やっぱり上海では!
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月21日(木)
先日もブログに書きましたが、日本と中国の各地で騒がれているような反日デモとか反日感情という
認識は、上海市民というか上海では知らない人も多いみたいです。
↓↓記事を見つけました。↓↓
日本では連日のように報道されている中国の反日デモ。一部では暴徒化しており、今後ますます悪化すると
報じられている。
だが実は、中国国内では地域によって温度差が激しいというのもまた事実。中でも今回の反日の流れを冷静に
見ているのは、経済都市・上海の市民たちだ。
八百屋のおばちゃんや雑貨屋のオッチャンに「成都で反日デモがあったの知ってます?」と聞いてみても、
押しなべて「知らん」の一言。
上海では2005年に大きな反日デモがあったのだが、その記憶もすっかり薄れているようだ。
上海在住の報道関係者いわく「上海では、反日デモが起きないように政府がネット掲示板や報道内容を制御して
いるようなんです」と語る。
日系企業が集中する上海で反日デモが起きれば、中国にとっても経済的な打撃を被りかねないからである。
とある病院内の雑貨屋の店主は「日中関係は、首相が小泉のころから悪くなったね。北京から広州まで新幹線を
作る計画あったけど、あれだって本当は日本の技術を使う予定だったんだ。ところが日中関係が悪くなったから
その計画もボツになった。日本は中国に嫌われたら仕事なくなっちゃうぞ!」と冗談交じりに笑う。
政府間がギクシャクしても、上海市民の中には心優しい人も。マッサージ店の女性店長に「最近の日中関係
どうでしょう?」と聞いてみると、「あんまり良くないよね。どうしたらいいのかな?」と苦笑い。「私にも分かりません」
と記者が答えると、「でも、私たちの関係は悪くないよね。仲良くしようね」と返してきた。
かたや「日本憎し」で大暴れしているというのに、もう一方では「仲良くしよう」というのだから、不思議なもの。
だがこれもまた、事実である。
やっぱり上海では報道を規制しているみたいですね。
昨晩もCCTV(中国中央電視台)のニュースを何度かチェックしましたが、それらしい報道は一切無し!
マスコミの報道次第で反日感情もコントロール出来るのですね。
もう一つ反日デモ関係のニュースで面白い記事が!
10月16日中国内陸部の都市・成都で起こった反日デモの大義名分は、あくまで「領土問題の抗議」であったはず。
しかし一部のデモの参加者が、どさくさ紛れに一般人の女性の服を脱がすという、許されざる行為に及んでいたことが
判明した。
現地メディアの報道によると、成都でデモが起こった10月16日午後、ファストフード店で友達と一緒にランチを取っていた
女性に向かい、突如、反日学生たちが押し寄せてきた。ランチ中の女性たちは中国の伝統衣装「漢服」を身に着けており、
それを日本の和服(きもの)と学生たちは見間違えたらしい。
近づけばそれが和服でないことは誰の目にも明らか。にも関わらず、引っ込みがつかなくなったのか、これ幸いと思ったか、
学生たちは女性の服を脱がし、最後はTシャツ一枚にしてしまったという。女性は「トイレに逃げ込んだ」とあるので、下着も
強引にはぎ取ったのだろう。
最終的に彼女は、心優しい通行人にズボンをもらって無事家に帰ったというが、学生たちは「反日」の名を借りて、やりたい
放題やっているもよう。「反日活動は欲求不満のはけ口」とも言われているが……。まさに暴徒といったところだ。
デモは暴れずに意見だけ主張しましょう!
今日は、開港初日の新羽田国際線ターミナルへ帰国するので、新しい物が好きな私は、到着したら色々見学したいと
思っています。
中国は話題すり替えてる?
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月19日(火)
毎日中国国内での反日デモの話題が取り上げられていますが、中国の巧妙な情報操作のように思えます。
ネットでノーベル平和賞の件について騒がれないように話題をすり替えて、沈静化に向かっていた尖閣問題を
再燃する事を目的に日本で行われた中国に対するデモの様子をテレビで放送し効果的に反日感情を高めている
ように思います。
日本政府・日本人・日本のマスコミも中国政府の思惑通りに進んで、そして中国国民の反日感情はヒートアップ!
ただ流石中国と思うのは、万博が終盤を迎えているここ上海は、全く平穏で万博も満員御礼!ホテルも価格が
高騰していてもなかなか予約が取れない状態です。(今週日本から出張の社員も大変でした。)
中国政府に対する効果的な対抗策は、ネットでノーベル平和賞を受賞した劉さんの話題をどんどん盛り上げれば、
国民の怒りの矛先は中国政府になり反日デモは収まると思います。
(すいません。私が感じている事をつぶやきました。)
昨日は上海公司のオデッセイが、朝出掛けようとするとパンク!
前日なんか空気が抜けていると思って気になっていましたが、案の定もう走行不能な状態でしたので、仕方なく
マンションの駐車場でスペアタイヤに交換し、修理に行くと2カ所に太めの金属が刺さっていたので驚きました。
路上に色々な物が散乱している事が多いので、パンクも多いみたいです。
私がパンク修理中に後から2件来ていたので、今後タイヤの空気圧チェックを頻繁にしないと不安ですね。
パンク修理のついでに洗車と手掛けワックスもして2,500円程度の出費で済みました。
中国共産党にとって
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月16日(土)
今回の天安門事件の主導者である劉さんが突然ノーベル平和賞を受賞したという事について
私なりに考えてみたのですが、中国共産党政府にとって反政府活動で監獄オウム真理教の
麻原彰晃がノーベル平和賞を受賞した事に等しいと思うのです。
ですから、いくらなんでも刺激が強すぎたのではないでしょうか?
昨日当社上海の女性スタッフ(1982年以降生まれ)4名にノーベル賞受賞の中国人受賞について
聞いてみましたが見事に全員知りませんでした。
そして天安門事件についても聞くと名前は知っている子もいましたが、興味が無いので忘れましたと
いました。
日本人にとっての麻原彰晃とは違い国民殆どの人が事件も、劉さんも知らないのですが、
中国共産党幹部にとっての劉さんは、日本人にとっての麻原彰晃と同じイメージの人物ですから、
釈放なんて出来る訳ないとありません。
写真の麻原彰晃や、アメリカにとってのビンラディンが、ノーベル平和賞を受賞したと各国のメディアが報道
した時の中国政府高官の怒りは大変なものだったろうな思いました。
これ以上この件で世界が中国を批判すると、中国政府高官は面子があるので、更に強硬な対応しか取れ
ませんね・・・中立的な立場で冷静に考えてみました。
昨日は、日本向け商品輸出用宣伝用ににアリババと年間契約を交わしてこれから作成に掛かります。
当社上海貿易公司は中国生産の服飾商品を小ロットで買い易くしかも万全の検品体制で日本へ輸入
出来ることを全面に打ち出し分かりやすく表現したページにしたいと思います。
仕事の後に、上海スタッフと一緒にやきとり「一杯屋」でコミニュケーション!
私だけで呑んで酔っ払ってしまいました。真对不起
上海公司ページ更新
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月15日(金)
今朝の上海は、久しぶりに気持ちの良い青空です。
さて、更新が滞っていた上海公司をリニューアルスタッフの部分も新しくなっています。
日本向けに、アリババサイトでの紹介ページも作成を開始しようと考えていますので、
制作が完了次第このブログでも紹介したいと思います。
上海と日本での展示会の効果があり、問合せと上海へお客様訪問が増え新規のお取引先様
からの発注も頂けるようになりました。
今後も広告宣伝を効率的に行うように努力しようと思います。
http://www.meikasha.com/cn/staff.html 上海三笠のスタッフです。
発展都市1位は成都
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月14日(木)
「米「フォーチュン」誌は8日、今後10年間で著しく発展する世界の都市ランキングを発表した。
中国国内からは成都、重慶、蘇州、南京が選ばれた。この「未来の大都市」には、ニューヨーク、
ロンドンやパリのほか、東京、香港地区などの現在の世界都市が含まれていないだけでなく、
上海、北京、深圳でさえ名を連ねない中、成都が1位、重慶は2位を獲得しており、この2つの
内陸都市が大きな注目を集めている。フォーブスによると、成都、重慶などの内陸都市は、現在
中国で進められている多元化都市戦略のもと、航路、鉄道、高速道路などの交通インフラが整う
ことで、沿岸部と内陸部の中継都市として、今後10年で著しく発展するであろうとのこと。
成都は近年、ソフトウェアおよびサービスアウトソーシング業の発展を重要視しており、大手外資
ハイテク企業を取り込むなど成長著しいほか、重慶は多数の大手外資企業が内陸部市場およに
資源開発をにらんだ開発拠点と位置づけていることが評価され、今回の上位ランキングにつながった
と見られる。」
今後10年で発展する都市のベスト10の内4都市が中国なんて!既に鉄道と高速道路は恐ろしく
早いスピードで建設が進んでいますが、今後もこのペースで発展が続くのでしょうか?
昨日は、久しぶりに上海公司の社員とお酒を飲みながらの雑談でちょっと色々喋り過ぎたかな?
「中国にもセクハラ対策の法律があるから気を付けて下さい。」と言われて反省しています。
上海古北の家楽福
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月13日(水)
昨日は、久しぶりに私の上海マンションから車で5分の古北(グーベイ)家楽福=カルフールへ買い物に行きました。
このお店は場所柄外国人のお客さんが多く、日本人も多く利用するので、品揃えも改善され以前に比べて
一人暮らしの私にも買い易くなりました。
ただ改善されないのは店員の態度!日本では有り得ない体験をする事も多くあります。
今回は、私がレジに持ち込んだ商品のバーコードがスキャンせず店員は不機嫌そうにのんびりマネージャーらしき
人物の所へ歩いて行って暫く調べていたので結構待たされてしまいました。
店員は、私を待たせているのに不機嫌そうにゆっくり戻りこの商品はダメだから、売場へ戻って交換して持って来いと
言うのです。それなら要らないと言うとまたのんびり歩いてマネージャーらしき人物の所へ商品を持って行き、
その商品をマネージャーに手渡してゆっくり戻って来ました。
バカ野郎!と思いましたが、この程度で店員に怒っては中国生活はダメだと言い聞かせて我慢しました。
先ほど、めざましテレビで羽田国際線ターミナルの話題が!嵐がイベントをやったのですね。
JALの機体に嵐のメンバー写真が付いた嵐ジェットとは凄い人気ですね。
次回の帰国は、新羽田国際線ターミナルになるので楽しみです。
22日に日本本社での懇親会があるので、初日の21日新羽田ターミナル到着便で帰ろうと思います。
上海の不動産高騰!
カテゴリ: 上海
公開日:2010年10月12日(火)
昨日の日本は祝日でしたが、上海は通常出勤で行動開始!以前から検討している工場設立について、
徐々に条件が悪化しているとはいえ計画だけでも立ててみようとリサーチをしています。
以前に「我が家の歴史」というドラマの上海ロケでお知り合いになった内装の会社をされている方と会い
情報を頂きました。
ところで、上海の不動産バブルが続いています。なんでこんなに高いの?おまけに70年権利しかないのに…
日本円で、マンション1億~2億(少し郊外)で内装別だからたまりません。
別荘(一軒家)は2億~5億の物件がチラシに載っています。
↓↓そんな中で、とうとう上海市長が不動産高騰の対策を始めるという記事です。↓↓
「上海市の韓正市長は10日の記者会見で、7日に発表した住宅価格抑制策について「上海の不動産価格は高すぎる。
これは経済問題ではなく民生問題だ。不動産本来の機能を取り戻し、消費者の利益を守るのが狙いだ」と述べ、
価格抑制に強い決意を表明した。ただ、同市が導入に積極姿勢を示している固定資産税については具体的な
言及を避けた。
一方、韓市長は10日開催した第22回国際企業家諮問会議で、新エネルギーなど戦略的産業の規模を2015年までに
倍増させる目標を示した ことに関し、11月中旬に公表する市の「第12次5カ年計画」草案の中に振興策を盛り込む方針
を明らかにした。」(了)
登記は一人一軒だけという事にもなったらしいです。
速い!中国製新幹線
カテゴリ: 上海
公開日:2010年09月30日(木)
10月20日頃開通予定の上海虹橋~杭州の新幹線が、試験走行で最高時速416.6キロを記録した
というニュースがありました。
416キロなんてリニアモーターカー並み!なんせ杭州まで158Kmの区間を38分で行けるから驚きです。
5年位前まで、特急列車でも3時間程度掛けて行っていたので物凄い発展の早さ!
しかし、ドイツ製の上海リニアとは違い中国国内生産のこの高速列車ちょっと品質的に不安なので暫く経ってから
乗ってみようかと思います。
昨日は、朝から検品工場社長と2人上海公司隣のビルにある上島コーヒーで密談というか悩み相談でした。
検品工場の社長は、社員教育についてや人件費が高騰している事やCO2削減対策による停電の納期問題やらで
かなりストレスが溜まっている様子でした。
しかし、難しい相談はいくら日本語が上手な中国人でも母国語レベルでは無いと間違って理解されてしまう事が
多いので大変です。
これで何回も苦労というか面倒な事になった日本人が大勢いると思います。
国民性の違いプラス言葉の壁これは、中国で働く日本人にとって上手に対応しなくてはなりません。
中国公衆トイレ事情
カテゴリ: 上海
公開日:2010年09月18日(土)
昨日は、浦東新区での労働法に関するセミナー出席の為に地下鉄2号線で出掛けしました。
地下鉄での乗り降りは万博の影響もあり多少はマナー向上しているかな?
向上しているのはマナーだけではなく、公衆トイレも急速に綺麗で快適になっています。
以前は、公園や駅のトイレはちょっと無理!という所ばかりでしたが、最近では地下鉄の駅
でも大丈夫になりました。
上海ではなく、重慶ですが公衆トイレにランク付けをしているという記事がありました。
「重慶市は近々「公共トイレ評定基準」を設定し、公共トイレを1つ星から5つ星の5段階にランク付けする。
評定基準は8つの内容、62項目に及ぶ。3つ星以上については、トイレットペーパーはもちろん、エアコンが
付いていること、消臭機能があること等が条件で、すべて無料のサービス。有料の場合は評価基準から
外れるとのこと。最高級の5つ星の場合は、個室面積が1.5×1.2平方メートル以上で、多少太っていても
窮屈にならないよう設計されていること、また外観も「鑑賞に値する」もので、周囲の環境を損なわないことが
求められており、かなり豪華なものになる。中にはテレビ付きのトイレもあるとか。また1つ星から5つ星まで
「星」つきのトイレであれば、床には滑り止め加工がされており、個室には荷物をかけられるようフックがある
ことが基準になっている。
5つ星の公衆トイレは、日本でも見た事無いですね。
今日の写真は、先日行った桜木町コレットマーレのトイレです。
全面ガラス張りで夜景が綺麗でしたし開放感満点!でも外から丸見えですよね(笑)