めんかちゃん刺繍リブソックス販売開始!
今日は嬉しいお知らせがあります。
「めんかちゃんソックス」の販売がスタートしたとのメールがきましたので、ご紹介させていただきます。
この商品は単なる靴下ではありません。
奈良県で進めている「めんかちゃんプロジェクト」から生まれた、綿花の魅力を伝えるための特別な靴下です。
私たちは数年前から、かつて奈良県で盛んに栽培されていた綿花文化を復活させようと、地域の皆さまや子どもたちと一緒に綿花栽培に取り組んできました。
種をまき、花が咲き、綿を収穫する。 その過程を多くの方々と共有しながら、「綿から靴下になるまで」のストーリーを伝えてきました。
今回発売された「めんかちゃんソックス」は、そのプロジェクトの想いを形にした商品です。
やさしい履き心地はもちろんですが、何よりもこの靴下には「綿花文化を未来へつなぐ」という願いが込められています。
普段何気なく履いている靴下ですが、その原料である綿がどのように育ち、糸になり、製品になるのかを知る機会は意外と少ないものです。
この靴下を通じて、ものづくりの楽しさや綿花の魅力を感じていただけたら嬉しく思います。
(※但しこの商品は、プロジェクトで収穫した綿糸ではありません。)
現在建設中の新奈良工場では、綿花栽培から靴下づくりまでを見学できるオープンファクトリーも計画しています。
将来的には、工場の隣で育てた綿から糸を作り、その糸で靴下を編むという夢も実現しようとしています。
そんな夢の第一歩となる「めんかちゃんソックス」。 ぜひ一度ご覧いただき、応援していただければ幸いです。
昨日、靴下業界にとって大変気になるニュースを目にしました。
タイトルは「国産靴下が存続の危機に」。
記事によると、国産靴下の生産を支える「セット機」と呼ばれる仕上げ設備の老朽化が進み、その設備を製造していた国内メーカーも既に撤退しているとのことでした。
靴下は編み上がっただけでは完成ではありません。
最後に足型へセットし、蒸気で形やサイズを整える仕上げ工程を経て、初めて製品となります。
どれだけ良い靴下を編んでも、この工程がなければお客様のもとへ届けることはできません。
株式会社三笠でも現在、2社の仕上げ加工会社様に大変お世話になっています。
今回の記事を読んで、改めて仕上げ工程の重要性と、それを支える設備や技術者の存在の大切さを実感しました。
実は現在建設中の新奈良工場が完成すると、当社の生産能力は単純計算で現在の約2倍になります。
生産量が増えれば、当然ながら仕上げ工程の重要性もさらに高まります。
そこで今回の記事の内容について、日頃お世話になっている仕上げ加工会社様とも情報共有をさせていただきました。
そして今後も安定して国内生産を継続できる体制づくりについて、引き続きご協力をお願いしました。
ものづくりは自社だけで完結するものではありません。
糸を供給する会社、編み立てる工場、仕上げる工場、縫製をする工場、刺繍をする工場、プリントをする工場、パッケージを製造する会社、物流を支える会社。
多くの企業や技術者の力が集まり、一つのサプライチェーンが機能して初めて一足の靴下が完成します。
新奈良工場の完成はゴールではなく、新たなスタートです。
これからも協力会社の皆さまと力を合わせながら、日本一の靴下産地・奈良のものづくりを未来へつないでいきたいと思います。
Facebookでシェア奈良の魅力を世界へ 絶好のタイミング!
奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」が、世界文化遺産に登録される見通しになったというニュースを見ました。
6月6日にユネスコの諮問機関であるイコモスが「登録」を勧告し、7月に韓国・釜山で開かれる世界遺産委員会で正式に決まるそうです。
登録勧告が出れば、ほぼそのまま正式決定になるとのことで、いよいよこの時が来たか、という思いです。
飛鳥・藤原地域は、日本最初の本格的な都城である藤原京をはじめ、日本の国家形成の原点ともいえる歴史的な場所です。
私は奈良工場へ通うたびに、この地域が持つ歴史の深さや文化の豊かさを感じていますが、いよいよその価値が世界に認められる時が来たのだと思うと、とても嬉しくなります。
そして偶然にも、このタイミングは株式会社三笠の新奈良工場完成の時期とほぼ重なります。
世界文化遺産への登録が実現すれば、国内はもちろん海外からも多くの観光客が橿原を訪れる様になるでしょう。
私も毎月の様に、橿原市内のホテルに宿泊して大和三山周辺をジョギングしているので、何とも誇らしい気持ちになります。
奈良県は日本一の靴下産地ですが、そのことを知っている方はまだ決して多くありません。
だからこそ私は、この世界遺産登録をきっかけに奈良のものづくりを世界へ発信する絶好の機会だと考えています。
現在建設中の新奈良工場では、靴下づくりの現場を見学できるオープンファクトリーを計画しています。
さらに隣接する畑では「めんかちゃんプロジェクト」として綿花を栽培し、その綿を糸にして靴下をつくるという取り組みも進めています。
世界遺産を見に来た方々に、日本一の靴下産地・奈良の技術や歴史、そしてものづくりの魅力を知っていただきたい。
そんな新しい奈良観光の形を実現できればと思っています。
世界遺産登録と新奈良工場の完成。
奈良にとっても、三笠にとっても、大きな追い風になる予感がしています。(この写真は、私がジョギング途中で撮影した物です。)

そして現在、私自身がとても楽しみにしている新商品の開発も進んでいます。
それは、ホールガーメント横編機を活用した、履きやすい5本指ソックスと足袋タイプのスポーツソックスです。
一般的な5本指ソックスは丸編機でも生産できますが、ホールガーメントで編み上げたものは、指一本一本へのフィット感が大きく異なります。
実際に履いてみると、包み込まれるような一体感があり、従来品にはない履き心地を感じることができます。
現在、日本体育大学の伊藤譲先生と共同開発を進めているスポーツソックスでも、当初は5本指タイプのサンプルを作成し検討を重ねてきました。
しかし、指の長さや形状には個人差が大きく、全ての方に最適なフィット感を実現することが難しいという課題が見えてきました。
そのため、スポーツソックスとしての商品化は一旦見送りとなりました。
ところが、その検討過程で改めて注目されたのが、私が以前から開発を進めていたホールガーメントによる5本指・足袋タイプのソックスです。
こちらは競技用としてだけでなく、「とにかく履き心地が良い」「指が自然に動く」「長時間履いていても快適」といった価値を追求した商品として、改めて製品化へ向けた改良を進めています。
新奈良工場には最新鋭の編機が導入されますが、大切なのは機械そのものではなく、その設備を活かしてこれまでにない価値を生み出すことだと思っています。
奈良が世界から注目されるタイミングだからこそ、日本一の靴下産地の技術力を活かした、三笠ならではの商品を世界へ発信していきたいと思います。
Facebookでシェア特許取得のこれまでにない新発想の靴下
これからのシーズンにピッタリのビーチサンダルに最適な靴下です。
靴下は世の中に数え切れないほど存在しますが、「まだこんな靴下があったのか」と驚いていただける商品は決して多くありません。
今回ご紹介する商品は、弊社が開発し、特許も取得している独自技術を採用した靴下です。(特許7125806)
履いた瞬間の心地よさはもちろん、従来の靴下にはなかった発想を形にした商品で、多くのお客様からご好評をいただいております。
私自身も実際夏に着用しておりますが、一度履くとその快適さに驚かされます。
言葉だけでは伝わりにくいため、まずは動画をご覧いただければと思います。
この商品は、島精機製作所のホールガーメント15Gにて生産しています。
新奈良工場には、20台を追加購入して全部で30台となります。
そして、嬉しいご報告があります。
現在建設中の新奈良工場の完成に合わせて、「めんかちゃんプロジェクト」で4年間かけて栽培・収穫してきた綿を、いよいよ紡績していただくことになりました。
この綿は、すべて新工場の隣にある畑で育てた無農薬栽培の綿です。
2022年にスタートしためんかちゃんプロジェクトは、「綿花栽培の復活」と「靴下産地・奈良の魅力発信」を目的に始まりました。
種をまき、花が咲き、綿を収穫し、その綿が糸となり、そして靴下になる――。
これまで多くの皆さまにご協力いただきながら進めてきた取り組みが、いよいよ新たな段階へ進みます。
めんかちゃんプロジェクトで育てた綿を、自社工場で靴下として製品化する。
これは私たちが長年思い描いてきた夢のひとつでした。
新奈良工場では、綿花栽培から靴下づくりまでの流れを実際に見ていただけるオープンファクトリーを目指しています。
子どもたちにも、「綿がどのように靴下になるのか」を楽しく学んでもらえる場所にしたいと考えています。
日本一の靴下産地である奈良県から、ものづくりの楽しさや可能性、そして未来への夢を発信していきたいと思います。
完成まであと少し。私自身も今からとても楽しみにしています。
Facebookでシェア国家検定5名全員合格!焼肉と路上ライブで祝福
報告が少し遅くなりましたが、大変うれしいニュースがあります。
先日、弊社奈良工場の丸編機技術者5名が、靴下製造に関する国家検定試験に挑戦し、見事5名全員が合格しました。
内訳は、1級技能士が4名、2級技能士が1名です。
特に1級技能士は受験資格として7年以上の実務経験が必要なため、高度な技術力だけでなく長年の経験も求められる資格です。
今回2級に合格した1名は経験年数が5年であり、受験資格の関係から2級に挑戦しましたが、若手技術者として着実に成長しています。
靴下づくりは機械化が進んだ現在でも、最終的には人の技術と経験が品質を左右します。
編機の状態を見極め、糸の特性を理解し、安定した品質の商品を作り続けるためには、高い技術力が欠かせません。
普段は編機と向き合い、ものづくりに真剣に取り組んでいるメンバーですが、この日は合格の喜びを分かち合いながら楽しい時間を過ごしました。

そして焼肉の後は、技術者の一人が趣味で行っている路上ライブへ。
実は彼は週末になると八木駅でギターを持って演奏活動をしており、この日は相方も応援に駆けつけました。
普段工場では見ることのできない一面に、皆も新鮮な驚きを感じながら大いに盛り上がりました。
仕事の話だけではなく、音楽を通じて笑い合い、楽しい時間を共有できたことも良い思い出になりました。
写真は、その路上ライブの際に撮影した記念写真です。(2026年5月8日(金)撮影)
現在建設中の新奈良工場には最新鋭の編機が導入される予定ですが、どれだけ設備が進化しても、それを活かすのは「人」です。
三笠の強みは設備だけではなく、こうした個性豊かで技術向上に励む仲間たちがいることだと思います。
これからも技術者の育成に力を入れ、日本一の靴下産地・奈良から世界に誇れるものづくりを発信していきたいと思います。
国家検定合格、本当におめでとうございます!そして新奈良工場でも皆さんの活躍を期待しています。
道の駅かつらぎにて販売開始!
今月より、奈良県葛城市の道の駅かつらぎにて、「さなえちゃんソックス」の販売がスタートしました。
実は販売開始までには少し時間が掛かりました。
道の駅で販売するためには農協の口座開設が必要でしたが、その手続きに予想以上の時間を要し、当初予定していたスケジュールより遅れてのスタートとなりました。
しかし、関係者の皆さまのご協力のおかげで無事に準備が整い、今月から販売を開始することができました。
先日、納品時に売場の写真を送ってもらいましたが、弊社の準備した桜色を基調とした専用什器で、大変目立つ売場になりました。
「さなえちゃんソックス」は、奈良県出身の高市早苗衆議院議員をモチーフにしたユニークな商品です。
奈良のお土産としてだけでなく、話題性のある地域限定商品としても、多くのお客様に手に取っていただければ嬉しく思います。
地元奈良の観光拠点である道の駅かつらぎで販売していただけることは、私たちにとっても大変ありがたいことです。
また、奈良県が日本一の靴下産地であることを知っていただくきっかけにもなればと思っています。
新奈良工場の完成も近づいてきました。
今後は工場見学に来られたお客様にも、道の駅かつらぎをはじめとした地域の魅力を楽しんでいただけるような取り組みを進めていきたいと思います。
昨日は、久しぶりに繊維ニュースさんにお越しいただき、取材を受けました。
インタビューでは、今年の5月までの業績の状況をはじめ、現在建設を進めている新奈良工場について、そして新ブランド**「micoto(ミコト)」**の立ち上げについてなど、さまざまなお話をさせていただきました。
今年は新工場建設という大きな投資を進める一方で、奈良県立医科大学との共同開発商品や日本体育大学の伊藤教授との新たな取り組みも進行しています。
また、長い時間をかけて準備を進めてきた新ブランド「micoto」も、いよいよ本格的なスタートを迎えようとしています。
振り返れば、靴下業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
しかし、そのような時代だからこそ、新しい挑戦を続けることが大切だと考えています。
新奈良工場は単なる生産工場ではなく、ものづくりの魅力を発信するオープンファクトリーとして、多くの方々にお越しいただける施設を目指しています。
また、「micoto」には、日本のものづくりの技術や想いを次世代へつないでいきたいという願いを込めています。
今回の取材を通じて、改めて当社が進もうとしている方向性を整理する良い機会にもなりました。
これからも変化を恐れず挑戦を続けながら、靴下を通じて皆さまに夢や可能性をお届けできる企業でありたいと思います。
日本製の靴下たぶん世界一細かい!
11月11日は「靴下の日」。
実はまだ、あまり知られていない記念日かもしれません。
数字の「1」が四つ並ぶこの日は、ペアとペアが重なる、一年でたった一度の「ペアーズデイ」。
靴下はいつも二足で一組――そんな靴下にとって、これほどふさわしい日はありません。
今年の11月11日は、大切な人に靴下を贈ってみてはいかがでしょうか。
そんな「靴下の日」のPR活動の一環としてこのたび三笠の奈良工場へ取材にお越しいただき、こんな素敵なショート動画を作成していただきました。
日本の靴下づくりの繊細さ――おそらく世界でも指折りの細やかさを、職人の手仕事とともに丁寧に紹介していただいています。
三笠奈良工場スタッフの素晴らしい笑顔をどうぞご覧ください。
さて、話は変わりますが、まだ6月になったばかりだというのに、早くも台風が接近しています。
進路予想を見ると、明日にはこのあたりを直撃しそうな勢いで進んできており、少し気がかりです。
商品のお届けに影響が及ばないか心配ではありますが、できる限り遅れを最小限に抑えられるよう努めてまいります。
皆さまもどうぞ、お足元やお出かけにはお気をつけてお過ごしください。
屋上から綿花畑を見渡せる工場へ
新奈良工場の建設が進む中、完成後の景色を少しでもイメージしたくなり、先日、小型ドローン「HOVER」を使って屋上からの眺望を検証してみました。
新工場の隣接地では「めんかちゃんプロジェクト」の綿花栽培を行っており、将来的には屋上から綿花畑を見渡せる環境をつくりたいと考えています。
そこで今回は、実際にどのような景色が広がるのかを確認するため、ドローンを飛ばして撮影を行いました。
上空から眺めると、綿花畑だけでなく周辺の街並みや遠くの山々まで見渡すことができ、新工場の屋上がとても魅力的な空間になると感じました。
見学に来てくださるお客様や子ども達にも、ものづくりの現場と自然、そして地域の風景を一緒に楽しんでいただける場所になりそうです。
完成までまだ少し時間はありますが、こうして一つひとつ完成後の姿を想像しながら準備を進めるのも、新工場づくりの楽しみの一つだと感じています。
昨日は嵐のラストコンサートが行われ、今朝のワイドショーもその話題で持ち切りでした。
テレビに映る松本潤さんを見て、ふと2009年に上海の映画村で、フジテレビ開局50周年記念ドラマ「わが家の歴史」の撮影に、エキストラとして参加させていただいた時のことを思い出しました。
その時は、松本潤さん、長澤まさみさん、大泉洋さんと同じ撮影現場にいるという、今考えても本当に貴重な体験でした。
特に松本潤さんは、長時間の撮影にも関わらず疲れた様子を見せず、最後まで笑顔で「お疲れ様でした!」と声を掛けてくださったことがとても印象に残っています。
近くで拝見した松本潤さんは、やはりテレビで見る以上にオーラがあり、トップスターというのはこういう方なのだと感じたことを、今でも懐かしく覚えています。
嵐のラストコンサートの話題を見ながら、当時の上海での撮影の思い出が一気によみがえり、時の流れの早さとともに、とても懐かしい気持ちになりました。
動く広告のラッピングトラック!
奈良県靴下工業協同組合のホームページで見つけたYouTube動画です。
奈良県トラック協会さんが2013年度から続けているPR事業で、今年は13回目。テーマは「奈良の地場産業」でした。
車体には、ならはきもの・靴下・紳士靴・毛皮革・スポーツ用品の製品写真と、それを生み出す 職人の手元 が大きく描かれています。
完成品ではなく「手」を主役にした構図に、地場産業の本当の主役は人なのだ、という静かなメッセージを感じました。
山下真知事からは「奈良には全国トップシェアを誇る製品がたくさんある。ぜひ知ってほしい」と熱く語られたとのこと。
このトラック、ここから首都圏・中京圏を中心に 年間約10万キロ × 8年間 を走り抜けるそうです。
地球20周分の距離── もはや走る広告塔というより、奈良の 「動く広報部長」 ですね。
私たち作り手は他人事として見ることはできません。
靴下のところには、広陵町だけではなく 大和高田市 も書いてありました!どこかで見かけたらラッキーですね。
今日は、自分自身でAIに色々と指導を受けながら、自社ホームページのSEO対策に挑戦してみました。
実際に作業をしてみると、「なるほど!」と感心することが非常に多く、これまで何気なく見ていたホームページの構成や文章にも、検索されやすくするための様々な工夫があることを改めて勉強することができました。
特に、タイトルの付け方や文章の構成、写真の使い方など、少し意識を変えるだけでも見え方が大きく変わることに驚かされました。
AIの進化によって、専門知識がなくても様々なことに挑戦できる時代になってきたことを実感しています。
新工場の完成に向けて、ものづくりだけでなく、情報発信の部分でも新しい挑戦を続けていきたいと思います。
奈良・大和高田から世界へ未来へ!
先日、5月20日付の繊研新聞の表紙に、三笠の広告を掲載していただきました。(下の写真)
今日はその広告に込めた想いを、皆さんにお伝えしたいと思います。
掲載した広告には、こんな言葉を添えました。 「ここから始まる、未来のものづくり。奈良・大和高田から、世界へ、未来へ。」
そして広告の右上には、私たちにとって大きな節目となるお知らせ ― 「2026年・秋 新工場OPEN!」
このイラストには、奈良という土地で歩んできた私たちの歴史と、これから踏み出していく未来の両方を描いていただきました。
大仏や鹿といった奈良ならではのモチーフ、そして真新しい工場を背景に、笑顔で手を広げる私や工場長とめんかちゃんとスタッフ!
眺めているだけで、なんだか胸が高鳴ってきます。
新工場は、私たちの「ものづくり」をさらに前へ進めるための大切な一歩です。
これまで奈良の地で培ってきた靴下の技術と、職人たちの誇り。
そのすべてを受け継ぎながら、最新の設備と環境のもとで、これまで以上に品質の高い製品を、世界へと届けていきたいと考えています。
広告の足元に書かれた 「編んで、歩んで、未来へ紡いでいく。」 という一文。
これは、糸を一本一本丁寧に編み上げていく私たちの仕事そのものであると同時に、社員一人ひとりが歩みを重ね、未来へと織りなしていく姿でもあります。
本当にありがたく、そして誇らしい気持ちでいっぱいです。 2026年秋の新工場オープンに向けて、社員一同、一歩ずつ着実に進んでまいります。
これからの三笠に、どうぞご期待ください。

さて、話は変わりますが、昨日はISOに関する仕事に取り組んでいました。
来月、ISO9001の更新審査が行われます。
これに向けて、まずは内部審査の報告書をしっかりと確認し、内容を頭にインプットしました。
そのうえで、報告書をもとに**経営者としてのアウトプット(マネジメントレビュー)**を作成し、ISO事務局へ提出しました。
ISO9001は、品質マネジメントの国際規格です。
日々のものづくりの品質を支える、いわば土台のような存在でもあります。
新工場のオープンを控えた今だからこそ、こうした品質管理の仕組みをあらためて見つめ直し、足元を固めておくことの大切さを実感しています。
未来へ向かって大きく踏み出すためには、こうした地道な積み重ねが欠かせません。
一つひとつの仕事を丁寧に、着実に。
これからも社員一同、品質第一の姿勢で歩んでまいります。
Facebook新工場2階 ― 編機が並ぶ日を待つ高い天井の空間
写真は、新工場2階の編機設置スペースです。
高い天井と赤い鉄骨の梁が印象的で、見渡す限り広々とした空間が広がっています。
ここにはこれから、生産時に編機から出る不要な糸(捨て糸)を一か所のタンクに集中して回収するための専用配管が設置されます。
まもなくイタリアから技術者が来日し、そのセッティングを行ってくれる予定です。
糸くずを効率よく集約することで、現場をすっきりと清潔に保てるようになります。
この新しい設備のもうひとつの大きな特長が、静音性です。
従来の工場に比べて稼働時の騒音がぐっと抑えられるとのことで、働く環境としても大きな前進になりそうです。
さらに、編機の稼働状況や生産データをリアルタイムで管理できる最新システムも導入されます。
一台一台の動きを「見える化」することで、生産性と品質の両面で、これまで以上にきめ細かな管理が可能になります。
そして、編機のラインナップも充実しています。
イタリアのロナティ社の丸編機50台に加えて、横編機は、島精機製作所の無縫製でニットを編み上げるホールガーメント30台と、5本指靴下専用機20台の合わせて50台。
これだけの規模の最新鋭機が一堂に並ぶ光景は、まさに圧巻です。
現在は、がらんとしたこの空間に、近い将来、編機がずらりと並び、活気ある生産現場へと生まれ変わる――その日が今から待ち遠しく感じられます。

この写真は、2026年5月22日撮影しました。













