MENU

靴下の履き心地を追及 - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

header logo

フリーダイヤル ナオクツシタ 0120-709240 月曜~金曜(祝祭日を除く)午前9:00~午後5:00

Facebook Instagram header shopping230 40

English About Us

header tel Facebook Instagram English About Us header shopping05

靴下メーカー三笠の
社長ブログBLOG

社長ブログ

靴下の履き心地を追及

カテゴリ: 上海 公開日:2012年06月22日(金)
cba2a0c052a2f9c76218ee5bf769a1f0.jpg 靴下のつま先部分を縫い合わせるには、現在殆んどの商品は編地を摘んで縫い合わせる方法にて ロッソ機かオーバーミシンで行っています。 高速で生産効率も良いのですが、足の甲のつま先部分縫い代が当たるのでピッタリした靴を履くと気に なる方も非常に多いのです。 特に男性の皮靴に薄い靴下の場合は、縫い合せ部分が痛く感じる事もあります。 以前は、写真のリンキング機械を使用して編目をピッタリ合わせて縫っていたので縫い合せ部分は真っ平 でゴロ付き感が全くありませんでした。 しかしこの方法は大変手間が掛かり効率も悪いし熟練を必要とするので、現在日本製靴下ではほぼ無い に等しい状態です。 履き心地を追及するお客様からリンキングの要請があり、なんとかリンキングが出来る方を探せたのですが 他社からの要請が集中すると安定して生産出来ない可能性があるので、リンキング機械を購入したいけど 日本では機械を調達出来ませんが、社長なんとか中国で手配できませんか?と工場長から連絡が・・・ 直ぐに中国で手配すると、写真の靴下リンキング機を購入出来る事になり、現在日本へどうやって運ぶのか 検討中しています。 工場長に機械は調達出来ましたけど、リンキングを出来る人材は大丈夫なのですか?と聞いたところ・・・ なんと当社スタッフの知合いに経験者がいるので大丈夫らしいのです。(また奈良の靴下産地メリットが!) 時代に逆行しているけど履き心地重視し日本製のしかもハンドリンキング商品の生産を開始する。 ほぼ投資無しで差別化した商品生産が可能になるのでワクワクします。 今日中国は、旧暦の5月5日の端午節で祝日なので週末の3連休です。 当然、日本同様というか中国が発祥で粽(チマキ)を食べる習慣があります。