上海靴下展示会を視察して
今日は予定通り、上海万博跡地の展示会場で開催されている靴下の展示会へ行ってきました。
展示されている靴下自体には、正直なところ目新しさはあまり感じられませんでしたが、一方で中国製の編機や関連機械の展示は非常に興味深いものでした。
日本ではすでに生産中止となり、国内では手に入らなくなったような機械も数多く取り扱われており、改めて中国のものづくりの幅の広さを感じました。
中には「これは使えるのではないか」と感じる機械もあり、今後のヒントになる、有意義な視察となりました。

まだ特許や商標の関係で準備に時間を要している部分もありますが、着実に前に進めていきたいと考えています。
明日は、先週上海花園ホテルで開催された展示会にお越しいただいた、日本で介護用品を専門に取り扱っているお客様を訪問する予定です。
実際の現場の声やニーズを直接お聞きできる貴重な機会でもあり、今後の商品開発や展開にとって大きなヒントになると期待しています。
展示会での出会いがこうして次の動きにつながっていくことに、改めてご縁の大切さを感じています。
一つひとつの機会を大切にしながら、形にしていきたいと思います。
上海へ、靴下業界の最新動向を探る
おはようございます。 これから上海出張へ向かいます。
明日から、上海の万博会場跡地にある展示会場で、靴下専門の展示会が開催されます。
今回の展示会には、日頃お付き合いのあるメーカー様も複数出展されるほか、編機メーカー各社も参加予定で、業界の最新動向を直接感じられる貴重な機会となりそうです。
また今回は、先々週に依頼していた機械の試作品の確認も大きな目的の一つです。
実際の仕上がりを現地で確認しながら、今後の展開に向けた具体的なイメージを膨らませていきたいと思っています。
新工場の工事も、着々と進んでいます。 1階部分には搬入用と搬出用のエレベーターが2基設置され、まもなくそのうちの1基が稼働する予定です。 (動画は3月18日撮影)
現場に足を運ぶたびに、「ここはこうした方がいいのではないか」「もっと面白くできるのではないか」と、新たなアイデアが次々と浮かんできます。
そのたびに定例会でお願いをしてしまい、設計や施工の皆さんにはご苦労をおかけしていますが、せっかくゼロから創る工場だからこそ、一切の妥協なく仕上げたいという思いがあります。
今回は、看板についても変更をお願いしました。 単なる“工場の表示”ではなく、この場所が何を目指し、どんな想いでつくられているのかが伝わる、そんな象徴的な存在にしたいと考えています。
完成はまだ少し先ですが、日々形になっていく様子を見るたびに、この工場が多くの人に驚きや感動を与える場所になるという確信が、少しずつ強くなっています。
上海で開催された天皇誕生日祝賀レセプションに横浜企業として参加
昨日は、上海の 花園飯店(ホテルオークラ) にて開催された 天皇誕生日祝賀レセプション に横浜市の企業として三笠の靴下を宣伝するスペースを頂けたので、上海スタッフが参加させていただきました。
今回は、横浜で有名な 崎陽軒 さんと一緒にブースに参加させていただき、横浜の魅力を紹介する機会となりました。
会場には多くの関係者の方々が集まり、日本文化や企業の取り組みを紹介するブースが並び、華やかな雰囲気の中で行われましたとの事、
上海で横浜の魅力を発信できる貴重な機会となり、当社の上海スタッフにとっても大変良い経験になったようです。

最近、じわりじわりと円安が進み、ついに1ドル160円近くになってきました。
思えば15年前と比べると、円の価値はほぼ半分の水準です。
原料価格も上がり続けており、海外から仕入れる商品のコストも確実に上昇しています。
おかげさまで売上は順調に伸びているものの、利益面では少し気になる状況です。
とはいえ、こうした環境の変化も経営の一部。 時代の流れをしっかり見ながら、知恵を出し、工夫を重ねていくしかありません。
足元をしっかり固めながら、これからも良い商品を作り続けていきたいと思います。
2年半ぶりの宁波で感じた中国の発展スピード
昨夜は、約2年半ぶりに浙江省宁波市(ニンポー)に宿泊しました。
中国の地方都市ですが、久しぶりに訪れてみると、街の発展ぶりに驚かされます。
道路や街並みはもちろん、公園などの公共スペースも綺麗に整備されていて、以前よりもかなり洗練された印象を受けました。
中国の地方都市は、訪れるたびに景色が変わっていることが多く、そのスピード感には毎回驚かされます。
今回の目的は、現在計画しているオープンファクトリーのワークショップ用の機械の打ち合わせです。
工場の方とも具体的な話が進み、なんと15日ほどで試作品を作ってもらえることになりました。
実際に動く形で試作ができれば、オープンファクトリーでどのように体験していただくか、より具体的なイメージも湧いてきます。
完成が今からとても楽しみです。
地方都市の発展の勢いと、中国のものづくりのスピード。
改めてその力強さを感じた一日でした。

発展のスピードは確かに驚くほど早いのですが、地方都市にはまだまだ課題も多いと感じます。
例えば、街は新しく整備されているものの、マナーの問題を感じる場面も少なくありません。
また、立派に建設された高層マンション群が並んでいるのに、夜になっても灯りがほとんど付いていない場所もあります。
さらに、出来たばかりの大きなショッピングセンターがあるのに、お客さんの姿がまばらでガラガラという光景も見かけました。
これほどのスピードで都市開発が進んでいる中国ですが、実際の生活や経済がそのスピードに追いつくには、もう少し時間が必要なのかもしれません。
それでも、こうした変化を実際に現地で見ると、中国の発展の勢いを改めて感じます。
日本ではなかなか見られないスケール感とスピードで街が変わっていく様子は、やはり興味深いものがあります。
世界一の環境だと思います。
金曜日に、3泊4日の短めの上海出張から戻りました。
ここ数回の上海出張では、市内中心部に宿泊し、早朝のジョギングを楽しんでいます。
一日の始まりに走ることで、その街の“今”がとてもよく見えてくるからです。
コロナ明けの中国では、川沿いや運河沿いのジョギング・サイクリングロードが、驚くほど整備されています。
特に上海の黄浦江や蘇州河沿いは、距離が長いだけでなく、手入れも行き届いており、本当に素晴らしい環境です。
黄浦江沿いだけでも、上海外灘の北側と南側を合わせると、フルマラソンほどの距離になるのではないでしょうか。
また、市内の大型公園も数キロ単位の周回コースが整備されており、その完成度の高さには毎回驚かされます。
これまで、世界各地の都市でジョギングをしてきましたが、 ジョギングとサイクリングの環境という点では、上海はダントツで世界一だと感じています。
(この写真は、上海外灘の南側のジョキング・サイクリングロードです。)こんな道が延々と繋がっていると毎日走るのが楽しみになりますよ。
私がジョギングを始めた13年前、上海の朝の公園では、パジャマ姿のまま体操をしていたり、服装をまったく気にしない人の姿が多く見られました。
それが今では、日本と変わらない、いやそれ以上かもしれません。
全身をスポーツブランドで揃えたランナーが当たり前になり、若い女性の姿も非常に増えています。
この変化は、単なる流行ではなく、環境が人を変え、文化を育てている結果だと感じます。
安全で、走りやすい環境が整っているからこそ、人々が自然と運動を楽しみ、レベルも意識も上がっていく。
そう考えると、中国はオリンピックなどの国際大会でも、今後は急激に強くなっていく可能性を秘めているのではないでしょうか?
何より、中国は人口が日本の10倍以上。
そのスポーツ人口、健康意識の高まりを考えると、この市場の大きさと成長性は計り知れません。
上海三笠としても、これまで培ってきた機能性・品質・日本のものづくりの強みを活かしながら、 この大きな中国のスポーツ・健康市場を、前向きに、そして着実に開拓していきたいと、改めて強く感じています。
上海にて新・忘年会
昨日は、中国の長年のパートナーである朱さんの貿易会社と検品工場がある、上海・松江区を訪問してきました。
今回の目的は、上海三笠の中国国内チェーンストア販売に向けた協力のお願いと、朱さんが新たに立ち上げたベトナム工場への技術指導のご提案です。
打ち合わせでは、これまでの実績や今後の展開を踏まえながら、非常に前向きな話し合いができ、具体的な方向性も見えてきました。
朱さんとは、気がつけばお付き合いも25年になります。
上海三笠を設立した当初も、物件探しや人材探しまで本当に多くの場面で力を貸していただき、今日の上海三笠があるのも朱さんの支えがあってこそだと、改めて感謝の気持ちを深めました。
下の写真は、朱さんの上海貿易会社のスタッフの皆さんと靴下工場の社長2名です。
そして夜は、私にとっては新年会、中国の皆さんにとっては忘年会を、上海事務所の近くにある日本料理店で行いました。
今回は特別に、自家製の白酒を持ち込み、少し賑やかな会となりました。
思いがけず朱さんが、私と20年以上の付き合いになる五本指靴下工場の社長お二人を声がけしてくれていました。
さらに、上海三笠の隣のビルにある糸商・川辺の所長である蔡さんにもご参加いただき、ものづくりに関わる大切な仲間が一堂に会する場となりました。
さすがに白酒はよく効きましたが、それ以上に、長年積み重ねてきた信頼関係や、これからの展開について率直に語り合える、非常に貴重で楽しい時間となりました。 国や立場を超えて、こうして同じテーブルを囲める仲間がいることのありがたさを、改めて実感した夜でした。
2026年最初の中国出張へ
これから、2026年最初の中国出張へ向かいます。
今日の 羽田空港 は、ここ最近では珍しいほど落ち着いた雰囲気で、 荷物検査も待ち時間がなくスムーズ。
お土産店やラウンジも比較的空いており、少し意外に感じました。
さまざまな要因が重なっているのだと思いますが、ふと、コロナ明け直後に中国出張へ向かった頃の静かな空港の様子を思い出しました。
日中の往来や経済の流れが、少しずつでも安定していくことを願いながら、今回の出張も一つひとつ丁寧に進めてきたいと思います。

明日は、中国の長年のパートナーである 朱さん との打ち合わせです。
上海三笠にて、設立当初に取り組んでいた 日本企画による中国製商品の中国国内チェーンストアへの納入について、 あらためて再開の可能性を模索していきたいと考えています。
市場環境は当時とは大きく変わっていますが、だからこそ今だから見える選択肢もあるはずです。
これまで築いてきた信頼関係を大切にしながら、次につながる一歩を探ってきます。
それでは、上海虹橋空港 に向け、行ってきます。
上海のニュースに蘇った、2010年“あの悪夢”
日中関係が再び緊張し始めている中、昨日のニュースに衝撃を受けました。
中国・上海市で28日に開幕したアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」など日本の人気キャラクターをテーマにしたイベントで、日本人アーティストの歌唱途中に突然、公演が強制中断されたというのです。
さらに、浜崎あゆみさんは上海で予定されていたコンサートが突然中止になり、無観客のまま一曲目からアンコールまで全てを歌い切り、会場を後にしたことも報じられていました。
その状況を想像するだけで胸が痛くなります。
このニュースを見て、私の頭に蘇ったのが2010年の上海万博の年に起きたあの悪夢です。
尖閣諸島問題によって急激に日中関係が悪化し、楽しみにしていた上海SMAP公演が直前で中止になりました。
2010年9月22日のこのブログにも書きましたが、上海スタッフの知り合いのメディア関係者の方が、なんと最高の席のチケットを4枚も手配してくださり、チケットもすでに送られてきていました。
さらには、お客様の為に会場の上海体育館が窓から見えるホテルの部屋まで予約していて、万全の準備で当日を待っていたのです。
それだけに、公演中止の知らせを聞いたときの落胆は、言葉では表せないほど大きなものでした。
今回のニュースを見て、あの複雑な気持ちが久しぶりに胸の奥からふっと浮かび上がってきました。
これがそのチケットです。(アリーナの前から9列目でした。)

こうして今回の出来事をブログに書きながら、ふと気づきました。
この社長ブログも、2009年からよく続いているなぁ……と、改めて自画自賛しています。
そもそも最初は、スタートアップ支援会社「ドリームゲイト」のホームページ内に開設していたもので、 アクセスランキングを競う仕組みがあったため、何度かランキング1位もいただきました。
しかし数年前にドリームゲイトの社長ブログ自体が閉鎖されることになり、 「この記録を消すのはもったいない」と思い、費用をかけて自社ホームページへ引っ越ししました。
今振り返ると、あの時にブログを移設して本当に良かったと思います。
こうして過去の記事を読み返すことで、当時の景色や感情が鮮明によみがえってくるからです。
2009年より前も、実はアメブロが始まった初期の頃から匿名でブログを書いていました。
いろいろな事情があり閉鎖してしまいましたが、実は「上海ブログ村」でもかなり人気のあるサイトでした。
上海での生活やビジネスのことを書いていて、多くの方に読んでいただいていたのを覚えています。
今回のニュースを見て蘇った2010年のSMAP上海公演中止の記憶も、 過去の記事を読み返すことで、あの時の感情がさらに鮮明になりました。
記事➡️ここをクリック!を読み返すと、 楽しみにしていたあの時間、突然の中止の衝撃、そして上海という街に対する複雑な思いが 当時のままの形で残っていました。
ブログというのは不思議なもので、 **その時の自分を未来の自分が救ってくれるような、“記録の力”**があります。
これからも、できる限り続けていきたいと思います。
工場長と中国出張
昨日は関空から飛んできた工場長と、上海浦東空港で無事に合流しました。✈️
到着便は事前に時間を合わせて予約していましたが、多少予定より遅れたものの問題なく合流することができました。
空港からは、私のアテンドで、リニアモーターカーと地下鉄を乗り継ぎ、上海事務所へ。
かつては最高時速431キロを誇っていたリニアですが、現在は300キロ運転に抑えられ、新幹線並みのスピードに。🚄
それでも独特の加速感と安定感は健在で、車窓から流れる風景に上海のスケールを感じました。
夜は、上海スタッフが予約してくれた外灘の観光船に乗船。🚢✨ 黄浦江を滑るように進む船上から眺める夜景は、歴史的建築のライトアップと対岸の摩天楼群のイルミネーションが見事に調和し、まさに上海らしい迫力ある光景でした。
中国出張の初日から、工場長・上海スタッフと共に濃密な時間を過ごし、良いスタートを切ることができました。
ここからの行程で、さらに実りある成果を期待しています。

ISPO上海 JETROブースの様子!
7月5日に上海新国際博覧中心にて開催されたアジア最大級のスポーツ見本市「ISPO SHANGHAI」に行ってきました。
今回の出張での一番の目的は、JETRO(日本貿易振興機構)によるジャパン・パビリオンブースの視察です。
三笠は上海パートナー(代理商)による出展で、実際にその様子を撮影し、三笠のYouTubeチャンネルにも公開しました。
上海現地のISPOの雰囲気やJETROのISPO上海の取り組みがよくわかる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
特に、中国国内向け販売に関心のある企業の方にとっては、非常に参考になる内容かと思います。
JETROのジャパン・パビリオンは基本的に無料で出展できる支援制度なのですが、出展にあたっては、事前にJETROが運営するBtoBマッチングサイト「JAPAN STREET(ジャパンストリート)」への商品登録が必須となっています。
国の支援を受けながら、中国市場にチャレンジできる貴重な機会です。
今回の上海出張では、話題の新スポット「南京西路」のスターバックス リザーブ ロースタリーのすぐ前にできた、船の形をしたルイ・ヴィトンの建物を見に行ってきました。
ちょうど1年前、このスターバックスを訪れた時は、まだ何もなかった場所に、まるで突然現れたようなゴージャスな建築物が…。
そのあまりの変貌ぶりに、思わず「えっ、ここにこんなものが!?」と声が出るほど驚きました。
建物の中には、ルイ・ヴィトンの店舗やレストランが入っているとのこと。
上海スタッフに調べてもらったところ、完全予約制ですが、人気すぎて予約はまったく取れないそうです。
まだまだ勢いのある上海の“今”を肌で感じた瞬間でした。 その時に撮った写真がこちらです。⇩⇩













