世界一の環境だと思います。
金曜日に、3泊4日の短めの上海出張から戻りました。
ここ数回の上海出張では、市内中心部に宿泊し、早朝のジョギングを楽しんでいます。
一日の始まりに走ることで、その街の“今”がとてもよく見えてくるからです。
コロナ明けの中国では、川沿いや運河沿いのジョギング・サイクリングロードが、驚くほど整備されています。
特に上海の黄浦江や蘇州河沿いは、距離が長いだけでなく、手入れも行き届いており、本当に素晴らしい環境です。
黄浦江沿いだけでも、上海外灘の北側と南側を合わせると、フルマラソンほどの距離になるのではないでしょうか。
また、市内の大型公園も数キロ単位の周回コースが整備されており、その完成度の高さには毎回驚かされます。
これまで、世界各地の都市でジョギングをしてきましたが、 ジョギングとサイクリングの環境という点では、上海はダントツで世界一だと感じています。
(この写真は、上海外灘の南側のジョキング・サイクリングロードです。)こんな道が延々と繋がっていると毎日走るのが楽しみになりますよ。
私がジョギングを始めた13年前、上海の朝の公園では、パジャマ姿のまま体操をしていたり、服装をまったく気にしない人の姿が多く見られました。
それが今では、日本と変わらない、いやそれ以上かもしれません。
全身をスポーツブランドで揃えたランナーが当たり前になり、若い女性の姿も非常に増えています。
この変化は、単なる流行ではなく、環境が人を変え、文化を育てている結果だと感じます。
安全で、走りやすい環境が整っているからこそ、人々が自然と運動を楽しみ、レベルも意識も上がっていく。
そう考えると、中国はオリンピックなどの国際大会でも、今後は急激に強くなっていく可能性を秘めているのではないでしょうか?
何より、中国は人口が日本の10倍以上。
そのスポーツ人口、健康意識の高まりを考えると、この市場の大きさと成長性は計り知れません。
上海三笠としても、これまで培ってきた機能性・品質・日本のものづくりの強みを活かしながら、 この大きな中国のスポーツ・健康市場を、前向きに、そして着実に開拓していきたいと、改めて強く感じています。
上海にて新・忘年会
昨日は、中国の長年のパートナーである朱さんの貿易会社と検品工場がある、上海・松江区を訪問してきました。
今回の目的は、上海三笠の中国国内チェーンストア販売に向けた協力のお願いと、朱さんが新たに立ち上げたベトナム工場への技術指導のご提案です。
打ち合わせでは、これまでの実績や今後の展開を踏まえながら、非常に前向きな話し合いができ、具体的な方向性も見えてきました。
朱さんとは、気がつけばお付き合いも25年になります。
上海三笠を設立した当初も、物件探しや人材探しまで本当に多くの場面で力を貸していただき、今日の上海三笠があるのも朱さんの支えがあってこそだと、改めて感謝の気持ちを深めました。
下の写真は、朱さんの上海貿易会社のスタッフの皆さんと靴下工場の社長2名です。
そして夜は、私にとっては新年会、中国の皆さんにとっては忘年会を、上海事務所の近くにある日本料理店で行いました。
今回は特別に、自家製の白酒を持ち込み、少し賑やかな会となりました。
思いがけず朱さんが、私と20年以上の付き合いになる五本指靴下工場の社長お二人を声がけしてくれていました。
さらに、上海三笠の隣のビルにある糸商・川辺の所長である蔡さんにもご参加いただき、ものづくりに関わる大切な仲間が一堂に会する場となりました。
さすがに白酒はよく効きましたが、それ以上に、長年積み重ねてきた信頼関係や、これからの展開について率直に語り合える、非常に貴重で楽しい時間となりました。 国や立場を超えて、こうして同じテーブルを囲める仲間がいることのありがたさを、改めて実感した夜でした。
2026年最初の中国出張へ
これから、2026年最初の中国出張へ向かいます。
今日の 羽田空港 は、ここ最近では珍しいほど落ち着いた雰囲気で、 荷物検査も待ち時間がなくスムーズ。
お土産店やラウンジも比較的空いており、少し意外に感じました。
さまざまな要因が重なっているのだと思いますが、ふと、コロナ明け直後に中国出張へ向かった頃の静かな空港の様子を思い出しました。
日中の往来や経済の流れが、少しずつでも安定していくことを願いながら、今回の出張も一つひとつ丁寧に進めてきたいと思います。

明日は、中国の長年のパートナーである 朱さん との打ち合わせです。
上海三笠にて、設立当初に取り組んでいた 日本企画による中国製商品の中国国内チェーンストアへの納入について、 あらためて再開の可能性を模索していきたいと考えています。
市場環境は当時とは大きく変わっていますが、だからこそ今だから見える選択肢もあるはずです。
これまで築いてきた信頼関係を大切にしながら、次につながる一歩を探ってきます。
それでは、上海虹橋空港 に向け、行ってきます。
上海のニュースに蘇った、2010年“あの悪夢”
日中関係が再び緊張し始めている中、昨日のニュースに衝撃を受けました。
中国・上海市で28日に開幕したアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」など日本の人気キャラクターをテーマにしたイベントで、日本人アーティストの歌唱途中に突然、公演が強制中断されたというのです。
さらに、浜崎あゆみさんは上海で予定されていたコンサートが突然中止になり、無観客のまま一曲目からアンコールまで全てを歌い切り、会場を後にしたことも報じられていました。
その状況を想像するだけで胸が痛くなります。
このニュースを見て、私の頭に蘇ったのが2010年の上海万博の年に起きたあの悪夢です。
尖閣諸島問題によって急激に日中関係が悪化し、楽しみにしていた上海SMAP公演が直前で中止になりました。
2010年9月22日のこのブログにも書きましたが、上海スタッフの知り合いのメディア関係者の方が、なんと最高の席のチケットを4枚も手配してくださり、チケットもすでに送られてきていました。
さらには、お客様の為に会場の上海体育館が窓から見えるホテルの部屋まで予約していて、万全の準備で当日を待っていたのです。
それだけに、公演中止の知らせを聞いたときの落胆は、言葉では表せないほど大きなものでした。
今回のニュースを見て、あの複雑な気持ちが久しぶりに胸の奥からふっと浮かび上がってきました。
これがそのチケットです。(アリーナの前から9列目でした。)

こうして今回の出来事をブログに書きながら、ふと気づきました。
この社長ブログも、2009年からよく続いているなぁ……と、改めて自画自賛しています。
そもそも最初は、スタートアップ支援会社「ドリームゲイト」のホームページ内に開設していたもので、 アクセスランキングを競う仕組みがあったため、何度かランキング1位もいただきました。
しかし数年前にドリームゲイトの社長ブログ自体が閉鎖されることになり、 「この記録を消すのはもったいない」と思い、費用をかけて自社ホームページへ引っ越ししました。
今振り返ると、あの時にブログを移設して本当に良かったと思います。
こうして過去の記事を読み返すことで、当時の景色や感情が鮮明によみがえってくるからです。
2009年より前も、実はアメブロが始まった初期の頃から匿名でブログを書いていました。
いろいろな事情があり閉鎖してしまいましたが、実は「上海ブログ村」でもかなり人気のあるサイトでした。
上海での生活やビジネスのことを書いていて、多くの方に読んでいただいていたのを覚えています。
今回のニュースを見て蘇った2010年のSMAP上海公演中止の記憶も、 過去の記事を読み返すことで、あの時の感情がさらに鮮明になりました。
記事➡️ここをクリック!を読み返すと、 楽しみにしていたあの時間、突然の中止の衝撃、そして上海という街に対する複雑な思いが 当時のままの形で残っていました。
ブログというのは不思議なもので、 **その時の自分を未来の自分が救ってくれるような、“記録の力”**があります。
これからも、できる限り続けていきたいと思います。
工場長と中国出張
昨日は関空から飛んできた工場長と、上海浦東空港で無事に合流しました。✈️
到着便は事前に時間を合わせて予約していましたが、多少予定より遅れたものの問題なく合流することができました。
空港からは、私のアテンドで、リニアモーターカーと地下鉄を乗り継ぎ、上海事務所へ。
かつては最高時速431キロを誇っていたリニアですが、現在は300キロ運転に抑えられ、新幹線並みのスピードに。🚄
それでも独特の加速感と安定感は健在で、車窓から流れる風景に上海のスケールを感じました。
夜は、上海スタッフが予約してくれた外灘の観光船に乗船。🚢✨ 黄浦江を滑るように進む船上から眺める夜景は、歴史的建築のライトアップと対岸の摩天楼群のイルミネーションが見事に調和し、まさに上海らしい迫力ある光景でした。
中国出張の初日から、工場長・上海スタッフと共に濃密な時間を過ごし、良いスタートを切ることができました。
ここからの行程で、さらに実りある成果を期待しています。

ISPO上海 JETROブースの様子!
7月5日に上海新国際博覧中心にて開催されたアジア最大級のスポーツ見本市「ISPO SHANGHAI」に行ってきました。
今回の出張での一番の目的は、JETRO(日本貿易振興機構)によるジャパン・パビリオンブースの視察です。
三笠は上海パートナー(代理商)による出展で、実際にその様子を撮影し、三笠のYouTubeチャンネルにも公開しました。
上海現地のISPOの雰囲気やJETROのISPO上海の取り組みがよくわかる内容になっていますので、ぜひご覧ください。
特に、中国国内向け販売に関心のある企業の方にとっては、非常に参考になる内容かと思います。
JETROのジャパン・パビリオンは基本的に無料で出展できる支援制度なのですが、出展にあたっては、事前にJETROが運営するBtoBマッチングサイト「JAPAN STREET(ジャパンストリート)」への商品登録が必須となっています。
国の支援を受けながら、中国市場にチャレンジできる貴重な機会です。
今回の上海出張では、話題の新スポット「南京西路」のスターバックス リザーブ ロースタリーのすぐ前にできた、船の形をしたルイ・ヴィトンの建物を見に行ってきました。
ちょうど1年前、このスターバックスを訪れた時は、まだ何もなかった場所に、まるで突然現れたようなゴージャスな建築物が…。
そのあまりの変貌ぶりに、思わず「えっ、ここにこんなものが!?」と声が出るほど驚きました。
建物の中には、ルイ・ヴィトンの店舗やレストランが入っているとのこと。
上海スタッフに調べてもらったところ、完全予約制ですが、人気すぎて予約はまったく取れないそうです。
まだまだ勢いのある上海の“今”を肌で感じた瞬間でした。 その時に撮った写真がこちらです。⇩⇩

ISPO上海へ行ってきました。
今回の中国出張は、まずISPO上海のJETROブース訪問からスタートしました。
現地の中国ECパートナー・黄社長が、なんと三笠の商品を熱心に宣伝してくださっていて、頼もしい限り!その熱量に、思わず私も力が入ってしまいました。
夜は、黄社長おすすめの中華料理店へ。場所は、あの上海外灘(バンド)の夜景が一望できる絶景スポット。
美味しい料理を囲みながら、これからの中国EC展開について熱く語り合いました。
食事の後は、ライトアップされた美しい街を案内していただき、すっかり観光気分。やはり上海は、昼も夜もエネルギーに満ちた街ですね。
下の写真は、ISPO上海での三笠の展示ブース。黄社長の熱い応援もあり、多くの方々に注目していただきました!

昨夜は中国出張から帰国し、自宅に着いたのは午後10時過ぎ。
前日は、上海パートナーの朱さん&龔さんと四川料理で盛り上がり、その後は三笠スタッフだけで中国ラストナイトの二次会へ突入!
夜遅くまで引っ張り回してしまいましたが…いや、みんな本当にタフです。
そして今日、てっきり皆さんは代休を取るだろうと思いきや…「出勤します!」とキッパリ。
ならば社長の私も負けてはいられない、と出勤しました。 とはいえ、還暦を過ぎた身にはなかなかキツい…(笑)
みんな頑張ってくれています。🙇
上海検品工場で海外販売戦略会議!!
浙江省上虞市からの帰路、上海郊外にある長年のパートナーである朱さんの検品工場に立ち寄りました。
ここでは、海外販売に向けた今後の戦略について、じっくり作戦会議を実施。
朱さんの貿易会社のメンバーからリアルな情報交換もでき、大変有意義な時間となりました。
そして、こちらがその時の一枚! こうした現場の空気感こそ、私たちの強みの源だと実感しています。

中国のEV(電気自動車)市場の現状を見た!
今回の上海出張では、いつものように地下鉄2号線を利用して、駅から直結している便利なホテルに宿泊しました。
改札を出てすぐにフードコートが広がっていて、軽く何か食べてから部屋に向かおうかと思っていたその時、思わぬ光景に足が止まりました。
なんと、フードコートを抜けた先に、EV(電気自動車)の販売店がずらりと並んでいたのです。
テスラやBYDといった日本でもおなじみのブランドはもちろんのこと、名前も聞いたことのないような中国メーカーが堂々と店舗を構えていて、その数の多さに驚かされました。
もはや「街角のEV展示場」というより、「EVのショッピングモール」という印象です。
さらに驚いたのは、デパ地下に車が展示されていたこと。
お惣菜やスイーツの横に車!?と思いきや、上の階に上がった1階フロアでは、化粧品売り場のすぐ隣にEV車が陳列されていました。
車とコスメが同じ空間に並ぶ光景は、日本ではなかなか見られません。
こうしたEVの「日常化」された存在感を見るにつけ、世界最大の自動車市場である中国において、日本車のシェアがここまで落ち込んでしまった理由が、少しわかった気がしました。
技術だけでなく、スピード感と市場への溶け込み方がまるで違う——そんなことを感じた今回の出張でした。

…そして最後に、一番衝撃を受けたのがこちら。 デパ地下のEVコーナーの中でも、ひときわ目立つ場所に陣取っていたのが、上海テスラの販売店。
その店頭にいたのが——このアンドロイド(?)ロボットです。
正直なところ、見た瞬間「ちょっとキモイ…」と思ってしまったのですが、驚くべきはその機能。
動くんです。そして、喋るんです!しかもやたら滑らかに。
まるでSF映画の世界が、デパ地下に降臨したような光景。
子どもは興味津々、大人は引き気味(私もその一人)という絶妙なリアクションが、なんとも印象的でした。
これが、今の中国の勢いかと。車だけでなく、未来感・エンタメ要素まで詰め込んで、「売る」ことに全力。日本がこの流れにどう立ち向かうべきなのか、経営者として深く考えさせられる場面でもありました。
刺激たっぷりの上海出張。
次回はどんな“未来”に出会えるのか、今から楽しみです。
ISPO上海2025に出展決定!
このたび、7月4日・5日・6日の3日間、上海のテレビ塔近くに位置する「New International Expo Centre」にて開催されるアジア最大級のスポーツ展示会「ISPO Shanghai 2025」に出展することが決まりました。
今回の出展は、私たち三笠が直接ブースを構える形ではなく、上海市場で「走れマスク」などを販売していただいている現地代理商のご協力のもと、共同出展という形での参加となります。
また、本出展にあたってはJETRO上海事務所の皆さまにも多大なるご協力をいただいており、日本発の高機能製品を中国のスポーツ・健康市場にさらに広く届ける好機と捉えています。

今回の上海出張から、これまで利用していた社宅ではなく、中山公園駅近くのホテルに滞在することにしました。
事務所からは地下鉄でわずか1駅の距離ですが、昨日の朝はホテル前にあったシェアサイクルに乗ってみたところ、なんとたったの20分で事務所に到着!
上海ではこのような短距離移動に最適なシェアサイクルが街中に整備されており、滞在がさらに快適になっています。
毎回3~4泊の短期出張が多いこともあり、やはりホテル滞在のほうがフットワークが軽くなり、仕事のリズムも整いやすいと改めて実感しました。
限られた時間を有効に使うためにも、出張スタイルの見直しは大切ですね。












