エキストラ再出演!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年10月31日(土)
フジテレビ開局50周年記念ドラマ「わが家の歴史」に上海在住日本人として、再度エキストラに呼んで
頂きました。
今回は、集合朝6:40分で、なんと!帰宅が、深夜2時という撮影でした。
タレントさんは、嵐の松本潤さんと長澤まさみさんそして大泉洋さんの3人とずっと、一緒の撮影になりました。
撮影所には、松本潤さんファンの方が大勢いる中を、スタジオの中と外を行ったり来たりで、自分も役者に
なったような感じに思えました。
今回は、前回のエキストラと違い、3人の役者さんと近い位置での撮影になり、身近に演技の生の声を聞けたり、
トイレでお会いしたりと、大変貴重な体験が出来ました。
これは、ファンだったら、かなりお金を出してもやりたいのでは?
近くで見る役者さんは、オーラが凄く輝いていました。私の目の前で、長沢まさみさんが、メイク直しを
したのですが、あまりに綺麗で、とてもまぶしい感じでした。
松本潤さんは、テレビで見ていた印象よりも、以外に小柄で、顔は濃いというより、すっきりしたイメージ
でした。
とても顔が小さく、私の半分位に思えました。カッコイイですね!
大泉さんは、テレビで見ていたイメージに近く、背が高くて陽気な方で、ロケ中も気軽に話し掛けてくれた
りしました。
シーン毎の待ち時間が長く、私達エキストラは、出番までボーっと待っていれば良いのですが、役者さんは、
セリフを覚えたり、動きを確認し覚えたりで大変な仕事ですね。
私は、他のエキストラより早めに出番が終わり、着替えを済ませスタジオ出口で、フジテレビスタッフに
紛れていたところ、最後まで、撮影で残っていた松本潤さんが、16時間以上の撮影の疲れも見せないで、
笑顔で、「お疲れ様でした!」と言ってくれました。
既に、深夜12時をまわっていたので、お腹が空いていたらしく、私達と同じ、まずい夜食の「中国風やきそば」
とコーラを持って車に乗り込んで帰って行きました。(結構ボロいハイエースで)
昨日は、こんな感じで、仕事を休み貴重な体験が出来ました。
これも、皆さんが支えてくれているお陰です。
「謝謝!謝謝!」
昨日の帰宅が、深夜2時でしたが、6時に起床して虹橋空港9:05発で、今日帰国しました。
スケジュールだけは、役者さんみたいですね。
上海驚きの出産事情!
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公開日:2009年10月30日(金)
昨日は、検品工場の社長と一緒に納期問題を解決する為に、無錫の工場へお願いに出掛けました。
往復4時間の車中で色々な話をするのですが、先日ブログに書いた結婚の話と、昨日見付けた上海女性の出産
についての記事について話をしました。ここからその記事です。
「2009年に入って、上海-香港の直通列車を利用する大陸人の妊婦が急増している。
上海鉄路局の調べによると、2009年1月1日~10月21日までにT100次列車を利用して香港入りして出産し、
上海に戻ってきた人の数は、558人で、前年比32%の増加となった。
香港では、大陸から出産に香港入りする大陸中国人が急増しており、規制も強化している。病院側も4万元の
入院・検査費用なども一括で納めさせ、さらに香港の病院の予約証明がなければ受け入れない方針だが、
それでも妊婦の絶対数が多いためか増加に歯止めがかからない。
香港当局では、公立病院での大陸人妊婦の分娩申請を認めないなど対策を相次いで出しているほか、私立病院
に関しても規制を検討しだしているという。
大陸中国人が香港で出産しても、大部分は出産後に大陸に戻っているという。」
この記事の件を検品工場の社長に聞くと、これは、香港で出産すると、子供が香港戸籍を取れるらしいのです。
香港戸籍だと、色々優遇政策が受けられるので、ブローカーを使った出産ツアーまであるらしく、
非常に人気があって20万元(270万円)も払って香港で出産の後に上海に帰ると言う事らしいです。
上海戸籍でも、十分恵まれるのですが、更に子供の為に多額のお金を払って香港で出産すると言う事なのです。
この検品工場は、日本語も堪能で、色々な中国の事を幅広く知っているので、この社長に私が付けたあだ名
は、「トリビアの朱さん」です。
私の中国での一番のパートナーで、身長182cm体重106Kg東北出身の大きな中国人です。
今日は、これからフジテレビ「我が家の歴史」撮影に行って来ます。
上海万博に向けて変貌!
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公開日:2009年10月29日(木)
急ピッチで、変貌している街上海ですが、昨日も自分で運転して上海郊外にある検品工場へ車で行きました。
毎月一度は通るこの道も、万博へ向けて毎回変化しています。
いつも中環線という建設途中の高速道路を通って行くのですが、一週間前まで無かった所が、一部分無理矢理
開通していたのです。(この無理矢理開通させているという事を、文章では伝えられません。)
ただ日本の常識では、この状態での一般車両の通行は、絶対有り得ないのですが、上海ではOK!
ちなみに、上海のホテルの建築も激しいようです。以下は記事です。
『東方早報』に報道によると、Star Globalの調査で、2009年9月の上海でのホテル建設数と計画数は12992部屋
となり、アジア地区で最も多いという結果になった。
また、現在建設中のホテルの部屋数は、上海がトップで10050部屋、続いてインドのニューデリーが4533部屋、
北京が3228部屋、バリが3228部屋と続く。上海万博を控え、上海でのホテル建設が盛んであることを裏付けている。
2010年4月には、上海万博の宿泊用に提供されるホテルのベッド数は38万ベッドと予想されている。
それでも、1日に6万ベッドが不足すると見込まれており、万博前に周辺都市も含めたホテルの整備が急がれる。」
ホテルの建築ダントツトップの上海ですが、それでも1日に6万ベット不足!?
万博期間中のお客様の宿泊予約が、難しくなるし料金もバカ高くなる事が心配です。
業務に支障が出ない事を祈りたいと思います。
いい加減な内装業者!
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公開日:2009年10月28日(水)
上海公司を、写真のビルに、最初は60平米で開業し、その後2倍強のスペースに広げて改装してから、
早くも約1年2ヶ月経ちました。立地も日本人の多い虹橋地区にある目立つツインタワービルで、事務所入口
も10階には当社しか無いような感じで、エレベータから降りたら、当社の入口しか見えない所にわざわざ
見栄張って特注で作りました。
折角こだわって目立つ看板にして、入口を綺麗にしたのに、
この写真下のじゅうたんが汚れてシミだらけ!私は毎日非常に気になっているので、1ヶ月以上前から、
交換するように業者に要請していました。
当社の内装は、日系企業との合弁会社で、この辺の日系企業の内装を多く取扱って実績がある業者なので、
アフターサービスも自信有りますと言う事で決めたのですが・・・
30×30cm位のオフィスでよく使うじゅうたんですし、一般的なブルーなので色番号が判れば直ぐ同じ色の物が、
届くと思ったら内装会社が、色を間違えるといけないので、事前にじゅうたんを当社に取りに来て、
1枚持って帰り1ヶ月以上経って、今日やっと持って来ました。
比べて見ると、同じブルーなのですが、色が薄い!「何の為に1枚持って帰ったの?」と聞くと、同じ色は、
今生産していないので、「これが一番近い」と怒って逆切れ!1ヶ月待たせて、色が少し違うだけだから、
これで我慢しろと言うのです。
おまけに、「中国では、これ位良くある事だ!」まで言ったので、内装会社の責任者に電話して、
対応を保留しました。結果が出るのに、暫く時間が掛ると言う事です。
私の感想なのですが、中国人の方は、「差不多」という言葉を良く使います。
「あまり違わない」とか文字からすると「差は多く無い」という意味なのですが、これが、非常に厄介な言葉なのです。
大陸と島国の違いなのかもしれませんが、中国人は「差不多」はOKなのですが、日本人にはNOなのです。
これは言葉は、私の経験上で、中国人との理解の相違に繋がる重要な言葉だと思います。
中国人は「差不多」の後に「没问题」(問題無い)を繋げるのですが、日本人は、「ちょっと違う?」
の後は、「それはまずい」になります。
しっかり管理していないと、中国工場は、勝手に「差不多」「没问题」と物事を勝手な判断で進めてしまいます。
だから、日本人が納得出来ない商品が入荷して、トラブルになる事が多いのです。
今回のじゅうたんの問題も、このちょっと違う色なら在庫があるから、これを持って行けば良いだろう!
同じ色は生産中止にした事にすれば良いという感じだと思います。
それから、商品を購入する時に、中国人は、袋に入った新品でも、袋から出して引っ張ったりしてから買います。
当社商品のストッキングでさえパッケージから出して確認する人もいますし電化製品も新品の箱から出して、
電源をつなぎ動作確認します。だから、購入後のクレームは、日本人より少ないのです。
日本人は、奥から新品を持ってきてくれると、喜んで確認しないで購入するのが、当たり前だから、
ちょっとでも不具合があると、クレームを出すのだと思います。
当社は、日本への輸出商品に関しては、最終検品工場で、日本人の感覚で点検して出荷致します。
これ以外にも、色々な感覚の差がありますから、慣れない中国からの商品輸入は、当社のスタッフにお任せ
下さい。
http://www.meikasha.com/cn/index.html
エキストラに参加!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年10月27日(火)
申込んでいたフジテレビ開局50周年ドラマ「我が家の歴史」のエキストラに参加させて頂きました。
徐家匯集合で、松江区にある上海映画村(華麗なる一族等の撮影にも使用した所です。写真)へバスで移動し、
到着後昼食に10元以下の弁当を食べてから、衣装に着替えて撮影開始!
最初は、カメラからかなり遠い場所のどうでも良い役目で、しかも後ろ向きだったので、多分映っても誰だ
か判りません。
その後役割変更があり、昭和20年代のお金持ちの役で、開店したばかりのナイトクラブにホステスさん同伴
して入店するシーンでした。
一緒に参加したエキストラの皆さんから、三つ揃えのスーツ姿に貫禄があり、顔がスケベそうなところが、
役柄にピッタリ!だと褒められ?ました。
これは、数秒映るかな?
平日でしたので、男性は時間が自由になる方が多く、上海で自営している方や学生さんとお知り合いになれ
ました。
今週もう一度、早朝から夜中までのエキストラの要請があったのですが、時間が長く更に船に乗って沈没す
るシーンの撮影なので、びしょ濡れになるので、バスタオルと着替えを持って来るように言われました。
拘束時間が長いので、迷ったのですが、面白そうなのと、上海で会社経営しているお友達も増えるので、
参加したいと思います。
田子坊へお散歩!
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公開日:2009年10月26日(月)
昨日は、日曜でしたが、神奈川県県人会で知り合った方にご紹介頂き、朝から、上海で経営コンサルタント
を営むご夫婦のお宅へお邪魔して工場設立について、色々相談に乗って頂きました。
現状は、中国新労働法の関係で、特に上海エリアで工場経営が厳しくなっている状況なのですが、お力にな
って頂ける事になりました。
午後から、上海は、最近天気が良く過ごしやすい気温の気持ち良い日が続いているので、そのまま、お出掛け
しました。
最初に南京西路傍にある吴江路(小吃店が集まっている場所)へ行き、臭豆腐(5元)と上海名物の生煎包
(4.5元)合計9.5元(125円)で、お腹一杯になり、安上がりで昼食終了!(上の写真)
その後は、上海の新天地に次ぐ新名所の田子坊(写真)に行きました。
ここは、上海の昔ながらの民家を改装して、お洒落なお店にしている新旧入り混じった面白い場所です。
お洒落な小物店と料理店の間に民家があって、普通に洗濯物が干してあるというミスマッチな所と、地図が
あっても良く判らない迷路のような町並みが、外国人に受けたと思います。
上海の写真を販売しているお店が、何点かあったのですが、私が関心した写真がこれです!
公道で、自転車にこんなに沢山にペットボトルを積んでいるところが、上海らしいですね。
上海驚きの結婚事情!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年10月25日(日)
昨日は、天気が良かったので、上海の中心にある南京路と人民広場に散歩へ出掛けました。
久しぶりに人民広場へ行くと、何やら沢山の貼紙と大勢の中高年の集まりがあったので、近くに行ってみると、
プロフィールと相手の要望を書いた紙で、(写真)
その近くに親が立って自分の子供を売り込み!以前に日本のテレビで見た事があるのですが、週末に上海の
大きな公園で行われている、結婚適齢期の子供を持つ親によるお見合いの集まりでした。
お見合いブローカーみたいな人も何人かいて、驚きの体験になりました。
プロフィールには、携帯番号・自宅電話・メール・写真入りも多く「えーこの子が結婚出来ないのはおかしい!」
とか、「これじゃ仕方無い!」という楽しみはあるのですが、個人情報をここまで書いて大丈夫かなと心配
になります。
日本では、考えられない事なので、旅行会社で上海の新観光スポットにしたら人気が出るのでは?
と思う位にとても面白いですよ!
当社上海事務所にも、独身女性が4人いるので、全員のプロフィールを書いて、今度人民広場へ出掛けようと
思います。(中国語で説明出来ないので、良い結婚相手を見付けてあげたいけど無理ですね。)
久しぶりの生の体験ブログでした。
深刻な人出不足!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年10月24日(土)
昨日は、上海近郊で工場を経営する方達と話をする機会がありました。
最近は、民工さんの不足が深刻になっているみたいです。以下は記事・・・
「中国国家統計局浙江調査総隊の調査によると、最近、浙江省杭州や寧波、温州など中小企業が多いエリア
で人手不足が深刻化している。
今回は223の企業で調査が行われたが、第三四半期で人手不足に陥っている企業が全体の40.3%を占めた。
とくに、紡績・靴・機械など製造業で深刻で、一定の技術が必要な業種では、人手不足が50%を越えている
業種もある。
人手不足の原因について、企業サイドの分析では77.8%が熟練工の不足を挙げている。さらに、84.8%に
企業で、人手不足が業績に影響を与えていると答えている。
金融危機の影響で、これら地域での外来人口の流出が続き、さらに季節性の高い業種に対して労働力の不足
が顕著になっているようだ。」
との事なのですが、当社の下請け工場の50%以上は浙江省なので、この人手不足は深刻です。
熟練工さんが、少なくなるという事は、品質にも繋がるので、気を付けたいと思います。
上海の景気動向!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年10月23日(金)
昨日は、月に1度の中国国内販売のお取引先様との商談でした。
最近気になるのは、万博前の上海の景気動向です。以下のような記事がありました。
「上海市統計局のまとめによると、不動産や金融での回復傾向が出始めており、徐々に上向いているのでは
ないか?という論評を発表している。
この中で、上海市の各企業での自信度指数は115.4ポイントとされ、2季連続の上昇となった。
また、景気動向についても楽観もしくは一般と答えた企業も全体の9割を占めており、徐々に状況がよくなって
いることを裏付けているとしている。
業種別にみると、不動産関係が好調であり、景気指数が最も高かったが、逆に一番景気指数が低かったホテル
・飲食業に関してもかろうじて景気が改善している範囲に評価されている。
第4四半期の上海市のGDPが8%を越えるかどうかが焦点になっているが、こちらは専門家の意見が分かれて
いる。
輸出に頼ることの多い上海の実体経済では、まだまだ難しいと考えられているのも事実だ。
政府が多額に投入した景気刺激策が、本格的に景気浮上に貢献するのか、今後の動きが注目されている。」
異業種の方をアテンド!
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公開日:2009年10月22日(木)
今回のお客様は、カプセルを入れるだけで、簡単においしいコーヒーが出来る機械を製造する工場との商談で、
当社上海公司にアテンドと輸入手続きの仕事をご依頼して頂き、3件の工場を訪問しました。
通訳は、当社のスタッフに任せて、私は、中国工場と取引での苦い経験を元にしたアドバイスですとか、
工場がお客様を連れて行く、高級中国料理店は、自分で料理を注文する場合も多いので、私は経験上で、
日本人が好みそうな料理を注文し、喜んで頂けたみたいです。
東証1部上場企業のお客様から、このような仕事をご依頼頂いて、異業種の工場にも訪問する事が出来て、
私自身も非常に勉強になりました。
中国工場から、輸入をお考えの方は、当社の日本語堪能なスタッフが工場との交渉をして
工場へのご案内は、出来る限り私が車を運転し工場へご案内致します。
ご案内の車内では、私が録画したNHK中国語会話をお見せしながら、当社スタッフによるレッスンもしました。
楽しく、即実践で使える会話も丁寧に教えてくれます。
上海で、こんな貿易会社は当社だけではないでしょうか?
是非、下記ホームページから、お問合せ下さい
http://www.meikasha.com/cn/index.html
今日の写真は、お客様をお送りした上海市内のホテルに飾ってあった万博のキャラクターです。