人気の日式ラーメン!
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年12月04日(金)
昨日は、上海事務所で、検品工場の社長と担当者2人と在庫管理について、再度やり方を確認して、不明ロス
を少なくするように打ち合わせしました。
中国では、最近日本形式のラーメン店の人気が高く、上海市内では、家系のラーメン店も数多く出店する
ようになりました。
以下は記事です。
「上海だけでなく、中国全国でその名を知られている味千ラーメン。すでに、上海では90店舗以上を展開し、
圧倒的な知名度を誇っている。ここに、シンガポール系の企業Bread Talkが日式ラーメンでの新店舗で競争
を挑む。『東方早報』が報道している。
Bread Talkといえば、1997年から中国に進出した焼きたてのパンを売るチェーン店で、上海でも圧倒的な
知名度を誇る。 10年以上前、1996年に味千ラーメンが初めて上海に出てきたとき、筆者も久しぶりに口に
できた中国式とはちがったラーメンの味に感動したことを覚えている。当時としてはそれぐらい新鮮だった。
今回、Bread Talkが注目したのが、新潟県の三宝ラーメン。有名な日本のご当地ラーメンの一つだ。
すでに日本では40店舗以上展開している。味千ラーメンが熊本系のラーメンなので、上海で新潟と熊本の
ラーメンが激突することになる。
すでに、Bread Talk側が60%、三宝ラーメン側が40%出資した資本金150万米ドルの合資企業が設立され、
上海浦東新区の金橋エリアで第1店舗目の「三宝玩家」がOPENした。これを試金石に、今後3年以内に50店舗
ほどを上海・北京・広州などの大都市に展開する。味千ラーメンはすでに中国全国に386店舗展開しているなか、
どこまで追いつけるか注目が集まっている。
「三宝玩家」だが、上海市内では2010年1月に人民広場エリアに、2010年3月には呉江路エリア、さらに5月に
は徐家匯に進出するようだが、ラーメン激戦区の上海だけに今後の展望が楽しみだ。」
街中にある中国系のラーメン屋は、目の前で麺を打ってくれて一杯5元から食べられしかも結構あっさり美味
しいラーメン店もあるのですが、高くても日式のこってり味に中国の人は魅力を感じるようになったので
しょうか?
驚くべき要求!
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公開日:2009年12月03日(木)
昨日は、また常識の違い?により、嫌な思いをしてしまいました。
11月末で辞める事になっていた社員に、香港出張中に辞めてしまうのはお互い淋しいのでと思い27日代休を
与えて、昨日を最終日にしていました。
別に、弁解をする訳ではありませんが、この社員は上海公司のリーダーともう4ヶ月間も対立していたので、
会社としてはリーダーの指示に従って貰わないと困ります。
どうですか?と言ったら、自分から「私はリーダーには従えませんから辞めます。」と言いました。
私としては、この社員は一生懸命仕事をしていたので、対立して辞めるのは申し訳ないと思い、私の好意で、
退職金代わりに約2ヶ月分の給与を、私個人のお金から出してあげるからと言うと納得して、「これで、
スッキリしました」と言ってその後昨日退職までの1ヶ月の間何の要求もありませんでした。
昨日その2か月分のお金を渡そうとすると、クビにしたのだから、「あと1ヶ月分の給与と、もうすぐ1年だから
出来ればボーナスも下さい。」と言ったのです。
自分で「リーダーに従えないから辞めます」と言ったのになんで?と聞くと、「社長が、私じゃなくて
リーダーを選んだから、クビにしたのと同じです。」ときたもんだ!
こんな理屈ありますか?
私は、昨日が最後に皆で一緒に食事でも行こうと考えていたのに、私と交渉して少しでも多くお金を引き
出そうという事だったみたいで、「有給がまだ残っていたからその分を下さい」とか、その他にも書きたく
無いような色々な細かい要求をされたので、もめるのも嫌だったので、その分を多少お金を上乗せして、
今後一切の要求をしません。と言う書類にサインして貰い帰って頂きました。
仕事も出来たし日本語も上手で、この業界の経験もあったので、惜しい人材だと思っていましたが、
その思いが吹っ飛んでしまい恩を仇で返された気分です。
午前中は、これで嫌な気分だったのですが、午後から、「わが家の歴史」上海ロケのエキストラの時に
知り合いになった、上海で10年前から内装会社を経営している方が、現在当社のビルで内装工事をしていて、
事務所を訪ねて来てくれて、私がエキストラへ行けなかった日に長澤まさみさんと腕を組んで歩くシーンを
やらせて貰ったとか、他にも色々面白い話と、上海で会社を経営する先輩なので、今日の事を聞いてみる
と、「中国で経営してゆく上では、良くある事だと諦めるようにしないとダメですよ!私なんて…」と、
えー本当ですか?という話を聞かせて頂き励まして貰えました。
今日の写真は、上海映画村に2台ある昔の車ですが、実動する車で「わが家の歴史」にも何度か出てきます。
残念!12月初旬に日本へ帰って無ければ、私が長澤まさみさんと腕を組んで歩けたかも?
最後に昨日辞めた社員から、メールを貰いました。
ちょっと日本語が、変ですが以下原文です。
社長
大変お世話になりました。
今日わたくしのせいで社長は
大変不愉快な気分になってしまいました。
大変申し訳ございません。
この一年半に社長に信頼されまして、
仕事を任せていただってる恩は一刻たりとも
忘れてはありません。
今日のことも、以前のことももう一度
お詫びを申し上げます。
最後に会社をどんどん大きくなること
を祈ります。
交渉して多くお金を貰えたからなのか?中国人は、買物の時は値切りが当たり前だとは思っていましたが、
辞める時には、これが当たり前なのでしょうか?
今日から気持ちを切替えて頑張ろうと思います。
香港から上海へ!
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公開日:2009年12月02日(水)
週末を挟んだ長めの香港出張から、昨日上海へ戻りました。
飛行機が遅れて、マンション戻りが午後4時を過ぎてしまい出勤しないで、スポーツクラブと全身マッサージ
へ行ってリフレッシュ!夕食に松屋で牛丼を急いで食べ、5泊分の溜まった洗濯をして一日終了してしまいま
した。
今回の香港出張で感じた上海と香港の違う点なのですが、香港の良い所は、一般的なマナーが、上海より非常に
良いという事です。以前はイギリス領だったからなのか?マナーは日本より良いかも知れません。
ただ中国本土と同じところは模倣品が販売が多い事ですね。
悲しい事に、上海よりも堂々と販売しているように思えました。
写真は、ホンダCRVのコピーSRVです。(代表的なコピー車)
我々の業界の靴下編機も、日本の有名メーカーが新機種を出すと、コピーメーカーが、直ぐに購入して、
編機をバラして部品をコピーして、あたかも自社の新編機として販売してしまいます。
価格は、輸入の関税も掛からないので、本物の10分の1という編機も有るようです。
これは、中国文化なのでしょうか?
香港出張5日目!
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公開日:2009年12月01日(火)
昨日は、朝に香港灣仔(ワンチャイ)のホテルを出発して、深圳へ商談の為に往復でした。
午前中に深圳へ入り商談前の昼食に、有名な日本料理店(写真)の中森明菜で食べる事にしました。
何で?中森明菜なんだろう?調べてみたら、オーナーは香港の人らしいのですが、中森明菜のファンらしく
この名前にしたみたいです。(この写真はネットで見つけた写真です)
ただ、やはりこの店名は、問題があったのか?今の看板は、中森名菜になっています。
このレストランは、日本料理店で広さアジアNo1と書いてあり、深圳国際金融中心ビルの2階と3階部分を
全部使用しているので、座席数は1,000を超えるらしく、驚きの大きさと、店内の内装でした。
これは、私が撮影した店内です。↓
このお店に関する面白い記事もありました。
「ワタミCEOの渡邉美樹が語るところでは、中国に進出しているワタミ、広州・深センにおける最大の
ライバルは、日本の歌手だという。 中国じゃ、日本食レストランはワタミかナカモリアキナなんですよ」
「ナカモリアキナって、いいのかな。なんか間違ってる??」
それが、このお店のみたいですね。
商談の甲斐があって、深圳と広州のJUSCOさん16店舗との取引契約書を頂く事が出来ました。
来年2月末から本格的に開始する事になりますので、頑張りたいと思います。
香港出張2日目
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公開日:2009年11月28日(土)
昨日は、吉之島百貨(JUSCO)の店舗見学と商談でした。以前にも書きましたが、やはり異国の地で、
自社商品が販売されているのを見るのは、非常に嬉しいです。
写真にある外観が船の建物も香港JUSCOですが、この店舗は建物の形が特殊なので、店内のレイアウト
も非常に特徴があり、ちょっと天井が低くかったりなので面白い売場です。
店内には、冬の防寒商品を中心に、ダウンジャケットまで陳列されているのですが、外の気温は25度以上
なので気温に左右される衣料品業界は大変ですね。
街を歩いている人の格好も、サンダルにTシャツの人もいれば、ブーツにコートを着ている人までいます。
商談は、旧正月明けに納品の春物商品を中心に、商品が決まり一安心!
でも、最近の急激な円高には困りますね。中国からの輸出は、人民元とドルがほぼ固定しているので良いの
ですが、経済全体を考えると全く喜べません。
香港出張1日目
カテゴリ: 社長ブログ
公開日:2009年11月27日(金)
昨日は、来年春夏商品商談の為に、香港入りしました。
香港は、気候が良く暖かいです。半袖で歩いている人も何人か見ました。
日本本社からの社員と、香港の灣仔駅(ワンチャイ)で待ち合わせ合流し、今日の午後から商談になります。
今日の予想最高気温はなんと27℃!スーツじゃ暑いかな?
写真は昨晩ホテルの窓から見た香港の夜景です。
昨日に続いて、経営者についての記事を見つけました。
11月19日(木)日経新聞朝刊「春秋」の記事です。
経営者の仕事はすさまじいものだと実感する機会が何度かあった。例えば1985年秋からの急激な円高に輸出
産業が直撃されたときだ。対応に苦労したキャノンの賀来龍三郎社長の疲れ切り、すっかり老け込んだ表情
が忘れられない。まだ60歳ぐらいだったと思うが、白髪が増し70歳過ぎの老人に見えた。
業績が落ち込む前の、自信に満ちた精悍な印象とは様変わりである。
「みんな慌ててしまって、私が対策に直接走り回らざるを得なかった」と話していた。V字型回復を果たし
たのはさすがだったが、経営者の責任の重さをまざまざと示した。職質上、社員にいい顔ばかりしていられ
ない。
厳しい施策が必要な場合がある。「経営トップというのは罪深い仕事だと思う」とシャープの町田勝彦会長
は語っている。同社では正社員の整理解雇はなかったが、配置転換はある。誰もが満足というわけにはいか
ない。「優しすぎると、会社が揺らぐ」からつらい。日本航空のような企業は年金の減額まで迫られる。
危機に臨んで社員がついてくるかどうかは、「経営者の人間性にかかっている」と日本能率協会の水藤几僖
常務理事はみる。「最後は理屈より『あの人が言うなら仕方がない。』で決まる。」「社長」の肩書きだけ
では務まらないのが経営者の仕事の難しさである。
再び急激な円高なので、当社は輸入中心だから安く買えるからと言っても全く喜べません。
TOPの信頼性!
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公開日:2009年11月26日(木)
昨日は、疲れていたので、中国語の個人レッスンを断ろうかな?と思いましたが、気合いを入れて、夜2時間
頑張りました。
50歳までに、ビジネスレベルの中国語を身に付けるという目標をもって勉強していますが、一つ単語を覚え
ると、一つ忘れている気がします。、日常会話初級レベルからあと2年ちょっとで、どこまで話せるようにな
れるのか?
今日の写真は、私の中国で一番尊敬する鄧小平さんです。
現在、外国企業が、中国とこれだけビジネスを出来るようになったのは、鄧小平さんの貢献が大きく、中国
改革開放のリーダーとして鄧小平さんの信頼性が高かった結果だと思います。
「全てはTOPの信頼性の問題」と言う内容の記事を見せて頂きました。(これは鄧小平さんの言葉ではありません)
企業や国家が興るのも人であり、滅ぶのも又人である。今は戦時下である。「興国(国勢の盛んな国)の
興廃(興きることとすたれること)は、この一戦にあり」である。
理屈や理論.空論では誰も付いてはこない。この人に付いて行ったら必ず幸福が来ると思えば人は動く。
最後は「あの人が言うなら仕方がない」「黙って従おう。」と思わせるのがリーダーである。
多くの人はリーダーの背中を求めている。
久しぶりに、社長ブログらしい事を書きました。
成都伊藤洋华堂开幕
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公開日:2009年11月25日(水)
昨日は、成都イトーヨーカ堂4号店(建設路店)開店へ行って来ました。
朝7時45分からセレモニーが始まり、8時30分開店でしたが、開店を待ちきれない客が警備員の制止を振り
切ってなだれ込み、それに続け!という感じで皆入って行きました。
開店日の来店客数は約10万人!!地下1階地上5階のフロアーは人だらけで、地下の食品売場へは、満員電車の様
でしたので、私は結局入って行けませんでした。
当社が関係する衣料品売場でも、朝10時前ですが、写真のような状態で、商品を奪い合うのを、警備員が
静止する状態でした。
私も仕事柄色々な量販店さんの開店に行きましたが、こんな来店客数が多く、また商品購入量も多い開店は、
初めてでしたので、驚きました。
現在の中国内陸部の特に、重慶・成都は物凄い消費パワーを持っています。
まさに、日本の昭和40年前半か、それ以上ですね。
なんで、内陸部四川省の景気がこんなに良いのか中国人に聞くと、現在の中国を改革開放に導いた、鄧小平
さんの故郷だからと言ってました。
この写真は、開店のイベント北海道フェアです。
北海道の物産品を多数品揃えし試食を交えて販売していました。
この写真は、屋外でのイベントの様子です。
商品購入者の福引会場も長蛇の列で、かなりな待ち時間でしたが、1等商品は、日本観光6日間2本と、
他にも多数商品があったので、混乱する事無くおとなしく並んでいました。
私達は昼前に、建設路店を後にし他の店舗3店を見学してから上海へ戻って、また一杯!
帰宅は、深夜12時頃になってしまいました。