ロナティ社最新編機、奈良新工場へ続々搬入
昨日に引き続き、イタリア・ロナティ社から輸入した最新の丸編機が、総代理店であるユニオン工業様(尼崎)を経由して、新工場へ次々と搬入されています。
工場内には編機が整然と並び、新工場がいよいよ本格稼働へ向けて動き出していることを実感しています。
現在は、集中サクションシステムの櫓(やぐら)の組み立てを進めているため、搬入した編機は一旦工場内で保管しています。
サクション設備の設置が完了し、機械をセッティングできる状態になった段階で、それぞれの配置場所へ移動させる予定です。
着実に形になっていく新工場の様子を、今日はドローンでも撮影しました。
ドローンから眺めると、建物全体のスケール感や、これから最新設備が稼働する未来の姿がより鮮明に感じられます。
毎日少しずつ完成へと近づく新工場。
その一歩一歩を大切にしながら、スタッフ一同、稼働の日を楽しみに準備を進めています。
イタリアではちょうど夏季休暇の時期にもかかわらず、ロナティグループから来日してくださった職人さんお二人は、暑さにも負けることなく、息の合った連携で次々と作業を進めてくれています。
長年培われた技術と経験から生み出される作業は、無駄がなく、まさに職人技そのもの。新工場が一歩一歩完成へ近づいていく様子を目の当たりにし、改めて世界トップクラスの技術力を実感しています。
私はその傍らで、工場が完成していく貴重な瞬間を写真や動画に収めています。
設備が何もない状態から、一台一台の機械が据え付けられ、生産工場として命が吹き込まれていく過程は、二度と見ることのできない大切な記録です。
この新工場は、多くの方々の技術と想い、そして国境を越えたご協力によって形になっています。
完成まであと少し。
世界最先端の設備と、日本のものづくりの技術を融合させながら、「もっと動ける明日」を支える新たな工場づくりを、着実に進めてまいります。
Facebookでシェアイタリアの職人さんとともに、新工場づくりが本格始動!
はるばるイタリアより職人さん2名が来日し、昨日から新奈良工場で集中サクションシステムの組み立てが始まりました。
この集中サクションシステムは、編機から発生する糸くずや綿ぼこりを効率よく吸引・回収する重要な設備で、生産効率や品質の向上、さらには作業環境の改善にも欠かせない、新工場の中核となるシステムです。
午後からは、このシステムの販売元であり、ロナティグループのアジア総代理店であるユニオン工業株式会社より、社長、副社長、営業ご担当者2名にもご来社いただき、夕方まで一緒に組み立て作業を見学しました。
イタリアの職人さん、日本の代理店、そして三笠のスタッフが一体となって新工場づくりを進めている光景を目の当たりにし、多くの方々のご協力があって、このプロジェクトが実現していることを改めて実感しました。
これから約1週間かけてシステムの組み立てが進み、その後はいよいよロナティ社製編機や生産管理システムの設置へと工程が進んでいきます。
建物だけだった新工場が、一日ごとに「ものづくりの工場」へと姿を変えていく様子に、大きな期待と感動を感じています。
皆さまにぜひ応援をお願いしたいことがあります。 株式会社三笠の公式キャラクター「めんかちゃん」が、「ゆるバース2026」にエントリーしました!
めんかちゃんは、「めんかちゃんプロジェクト」から誕生したキャラクターです。
綿花栽培を通じて、日本でほぼ姿を消してしまった綿花文化を未来へつなぎたい。そして、子どもたちに「綿から糸になり、靴下ができる」というものづくりの楽しさを伝えたい――そんな想いが込められています。
これまで、綿花の種まきや収穫祭、新奈良工場で進めているオープンファクトリー構想など、さまざまな活動で子どもたちや地域の皆さまと交流してきました。
今回の「ゆるバース2026」は、めんかちゃんのことを全国の皆さまに知っていただく絶好の機会だと思っています。
もし「めんかちゃん、頑張れ!」と思っていただけましたら、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
皆さまの一票が、めんかちゃんの大きな力になります。
奈良から全国へ、そして世界へ。
Facebookでシェア新奈良工場、いよいよ引渡しの日を迎えました
今日は、待ちに待った新奈良工場の引渡しの日です。
昨日のうちに奈良へ入り、今朝は気持ちの良い青空の下、最高のお日柄でこの日を迎えることができました。
いつものように朝のジョギングに出かけ、先ずは神武天皇陵を参拝。
その後、畝傍山へ登り、新工場のある方向を眺めながら、これまでの道のりを振り返りました。
2023年にサプライチェーン強靭化枠に採択して頂き動き出した新工場は、多くの方々のご支援とご協力のおかげで、いよいよ今日という日を迎えることができました。 畝傍山を下りた後は橿原神宮へ参拝し、新工場の発展と、そこで働くスタッフ全員の安全、そして三笠のさらなる成長を心より祈願しました。
こうして気持ちを新たにし、感謝の思いを胸に、新奈良工場へ向かいました。
今日は三笠にとって、新たな歴史が始まる記念すべき一日です。
これまで支えてくださった皆様への感謝を忘れることなく、この新工場から、日本のものづくりの未来に向けて新たな一歩を踏み出してまいります。

新奈良工場の引渡しを無事に終え、今は横浜へ戻る新幹線の中です。
もちろん、工場は完成したものの、これで終わりではありません。
機械の移設や設備の調整、オープンファクトリーの整備など、まだまだやるべきことはたくさんあります。
しかし、大きな節目を迎えることができたことに、まずは関係者の皆様、そしてここまで支えてくれたスタッフの皆さんに心から感謝しています。
これから横浜へ戻った後は、本社と物流センターのスタッフによる交流会に参加する予定です。
新しい工場が完成した今、横浜・奈良・上海、それぞれの拠点が一つのチームとして力を合わせることが、これまで以上に大切になります。
三笠は創業以来、「ものづくり」を大切に歩んできました。
そして今日からは、この新工場を舞台に、新しい歴史をみんなで築いていきます。
一人では成し遂げられないことも、協力を頂いている皆さんそしてスタッフの皆さんの力を合わせれば必ず実現できます。
三笠で働くスタッフ一人ひとりが誇りを持ち、「この会社で働けて良かった」と思える会社を目指し、これからも全員で挑戦を続けていきましょう。
今日という記念すべき一日を、新たなスタートの日として、未来に向かって一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。
Facebookでシェア上海事務所を移転します。
このたび、上海三笠の事務所を移転することになりました。
とはいえ、引越し先は同じビルの同じフロアです。
現在の1012号室から1005号室へ移るだけで、広さもほぼ同じですが、北側から南側へ変わる為、日当たりが良くなり近くに高いビルが無いので、眺望はかなり良くなります。
今回の移転の一番の理由は、家賃の見直しです。 上
海事務所があるエリアは、日本人駐在員も多く、かつては日系企業が数多く入居する人気のオフィス街でした。
しかし近年は、中国経済の変化や日系・韓国系企業の再編・撤退などもあり、ビル内には空室が目立つようになってきました。
そのような状況の中、上海スタッフがオーナーと粘り強く交渉してくれたおかげで、現在の半分以下という大幅に低い家賃で契約することができました。
企業経営では、売上を伸ばすことはもちろん大切ですが、固定費を見直し、無駄なコストを削減することも同じくらい重要です。
今回の事務所移転は、経営効率の向上につながる良い機会となりました。
新しい事務所から、これからも中国市場への挑戦を続けてまいります。
(写真:現在の1012号室から、新しい1005号室へ移転します。)

現在、海外から株式会社三笠のホームページへアクセスできない状況となっています。
最初に気付いたのは、上海事務所のスタッフから「本社のホームページが見られません」と連絡を受けたことでした。
当初は、中国のインターネット規制による影響かと思い、「仕方がない」と考えていました。
しかし、その後、アメリカやオーストラリアからも閲覧できないことが判明し、ホームページ制作会社へ確認したところ、海外からサーバーへのサイバー攻撃が増えているため、海外からのアクセスを自動的に遮断する設定になっているとの説明を受けました。
もちろん、サーバーを守るためのセキュリティ対策は重要です。
しかし、海外との取引を行っている当社にとって、海外からホームページが見られないことは大きな問題です。
しかも、この設定について事前の説明や相談がなかったことは非常に残念でした。
現在、海外からの閲覧を復旧する方法を検討していますが、現状ではサーバーを移転することが最も有力な選択肢とのことです。
昨日はWEB制作会社とも打ち合わせを行い、今後の対応について協議しました。
インターネットは世界中のお客様とつながるための大切な窓口です。
日本国内だけでなく、海外のお客様にも安心してホームページをご覧いただける環境を、一日も早く整えたいと思います。
Facebookでシェア新奈良工場の2階が、いよいよ工場らしい姿に!
工場長から新たな報告が届きました。
島精機製作所のホールガーメント20台と、SPF-W13Gを8台搬入し、新奈良工場2階が徐々に工場らしい姿へと変わってきています。(下の写真)
これまで何もなかった広い空間に最新鋭の編機が並び始めると、いよいよここから新しいものづくりが始まるのだという実感が湧いてきます。
そして、8月3日からはイタリアより専門技術者が来日し、編機に糸くずなどを効率よく吸引・回収する集中サクションシステムの組み立てが始まります。
このシステムは、新工場の生産効率や作業環境を支える重要な設備の一つです。
私も現地へ足を運び、ドローンを使って設置の様子を撮影したいと考えています。
その後はいよいよ、イタリア・ロナティ社製の編機や、生産管理システムの設置へと工程が進んでいきます。
設備が一つひとつ整い、新奈良工場が完成へ向けて着実に前進している様子を見るたびに、期待がますます膨らみます。
これからも、新工場づくりの様子を随時ご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

一方で、工事はまだすべてが完了したわけではありません。
新工場の引き渡しは予定どおり7月31日に行われますが、外構工事やオープンファクトリーの内装工事はこれから本格化します。
また、旧工場から新工場への編機の移設についても、さまざまな事情が重なり、当初の予定より少し時間がかかりそうです。
そのため、新工場の竣工式は慌てず、すべての準備が整った段階で行いたいと考えています。
現在のところ、12月頃、あるいは年明けの開催を予定しています。
振り返れば、この新工場プロジェクトは、発掘調査や資材価格の高騰など、本当に多くの出来事があり、当初の計画から大きく時間を要しました。
しかし、その一つひとつを乗り越えながら、ここまでたどり着くことができました。
せっかくここまで時間をかけてきたのですから、最後まで焦ることなく、一つひとつ丁寧に仕上げ、日本の靴下づくりの魅力を発信できる工場と、ものづくりを体感していただけるオープンファクトリーを完成させたいと思っています。
完成まであと少し。 引き続き、その歩みを温かく見守っていただければ幸いです。
Facebookでシェアいよいよ新奈良工場が動き出しました!
今朝、工場長から「いよいよ始まりました!」というLINEが届きました。
送られてきた動画には、新奈良工場へ編機が次々と搬入される様子が映っており、その光景を見た瞬間、これまで準備を進めてきた新工場が、いよいよ「ものづくりの工場」として動き始めるのだと実感し、大きな感動を覚えました。
今回搬入が始まったのは、株式会社三笠の主力設備である島精機製作所のホールガーメント編機です。
ホールガーメントは、縫い目のない立体的なニット製品を一着丸ごと編み上げることができる世界最先端の編機です。
新奈良工場では、この設備を現在の10台から30台へと増設し、さらに無縫製のスパッツやインナーなども編成できる幅広タイプの最新機種も導入します。
また、新工場には中国製の糸巻き機も導入します。
実は、日本国内では中古機しか見つからず、価格も非常に高額でした。
そこで、上海事務所のネットワークを活用し、中国メーカーから新品を安価で直接輸入することにしました。
海外拠点がある三笠だからこそ実現できた調達方法であり、コストを抑えながら最新設備を導入することができました。
工場の建設が始まって約2年。
図面の上で描いていた工場が完成し、いよいよ設備が入り、生産ラインが形になっていく様子を見ると、新たなスタートが目前まで来ていることを実感します。
ここから一台一台の設備を据え付け、試運転を重ねながら本格稼働へ向かっていきます。
新奈良工場から、日本一の靴下産地・奈良の技術を未来へつなぎ、新しい価値あるものづくりを世界へ発信していきたいと思います。
いよいよ、株式会社三笠の新たな挑戦が始まります。
先週末の25日、奈良でご縁をいただき、以前から交流のあるドラマー・平井景さんのライブを聴きに、東京・大塚へ行ってきました。 平井さんのライブにはこれまでも各地で何度も足を運んでいますが、今回は春日大社で開催された奉納ライブ以来となる、ドラム・チェロ・スティールパンという、とても珍しいトリオ編成での演奏でした。 一見すると異色の組み合わせですが、それぞれの楽器が個性を生かしながら見事に調和し、時に力強く、時に繊細な音色が会場を包み込みます。即興性もあり、三人が織りなす音楽は、この編成ならではの魅力にあふれていました。 さらに幸運なことに、席は最前列のほぼ中央。目の前には平井さんのドラムセットがあり、スティックさばきや表情、全身を使った演奏を間近で見ることができました。 ドラムの音圧や振動が身体に直接伝わり、ライブならではの臨場感と迫力を存分に味わえる、まさに特等席でした。 音楽は毎回違った表情を見せてくれます。同じメンバーでも、その日、その場所でしか生まれない演奏があるからこそ、何度足を運んでも新しい感動があります。 今回も素晴らしい演奏に心から感動し、多くの刺激をいただいた素敵な時間となりました。
Facebookでシェア靴下づくりの未来を考える一日
昨日は、富山県高岡市にある靴下業界大手・助野株式会社様の本社工場を見学させていただきました。
助野株式会社様は、企画・開発から製造・物流までを一貫して手掛ける、日本を代表するレッグウェア企業です。
工場では、最新設備による生産現場や生産管理システムそして弊社工場にも導入予定の集中サクションシステムや色々な測定機器などなどを丁寧にご案内いただきました。
ベテランの技術者の指導のもと若手技術者の方も多く、より良いものづくりを追求し続ける姿勢に、大変多くの学びと刺激をいただきました。
見学後には、助野株式会社様にご紹介いただき、石川県かほく市にあるKAJI FACTORY PARKを訪問しました。
2025年にオープンしたKAJI FACTORY PARKは、日本最大級の体験型繊維産業観光施設です。
実際の工場を一般公開するオープンファクトリーをはじめ、ショップやレストラン、ワークショップなどが一体となり、「つくる・学ぶ・楽しむ」を体感できる施設となっていました。
繊維産業の魅力を多くの方へ伝える工夫が随所に施されており、大変参考になりました。
今回の視察を通じて改めて感じたのは、「工場は製品をつくる場所であると同時に、人を育て、地域とつながり、ものづくりの魅力を発信する場所でもある」ということです。
現在建設中の株式会社三笠の新奈良工場も、生産性を追求するだけではなく、奈良の靴下産業の歴史や技術、綿花栽培から靴下づくりまでを体験できるオープンファクトリーとして、多くの皆様に楽しみながら学んでいただける施設を目指しています。 今回の視察で得た多くの気づきを活かし、「奈良から世界へ、日本品質を届ける」という思いを胸に、これからも挑戦を続けてまいります。
最後になりましたが、お忙しい中、温かくお迎えいただいた助野株式会社の皆様、そして貴重な学びの機会をご紹介くださったことに、心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
Facebookでシェア『祈一心』奉納法要に参加!
7月18日、奈良県桜井市の総本山長谷寺で執り行われた「開山1300年記念 特別奉納法要」に参加させていただきました。
今回の法要では、書家・芸術家の紫舟さんによる書画作品「祈一心」が、御本尊・十一面観世音菩薩様へ奉納されました。
作品は、長谷寺に伝わる「長谷寺験記」の説話をもとに描かれたもので、榊をくわえた八咫烏と鳳凰が一体となった幻想的な姿に、「祈一心」の書が重ねられています。
1300年という長い歴史を受け継ぐ長谷寺で、このような歴史的な奉納の場に立ち会えたことを、大変光栄に思いました。
また、全国の皆様から寄せられた「願い」が御本尊へ奉納されるという、奈良から日本全国へ想いをつなぐ、とても意義深い法要でもありました。
私自身も、会社のさらなる発展、社員とそのご家族の健康、そして新奈良工場の安全な完成と成功を心より祈願してまいりました。
歴史や伝統は、受け継ぐだけではなく、次の世代へつないでいくことに大きな意味があります。
三笠もまた、日本のものづくりを未来へつなぐ企業として、一歩一歩歩み続けていきたいと思います。
このような貴重な機会をいただきました紫舟さんをはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
Facebookでシェア近未来を体験した中国・深圳出張
先週の中国出張では、中国で最も勢いのある街の一つ、広東省・深圳市を訪れました。
深圳は「中国のシリコンバレー」とも呼ばれ、AIやロボット、EV、自動運転など、世界最先端の技術が次々と生まれている都市です。
今回の出張では、その"近未来"を実際に体験することができました。
まず訪れたのは「深圳科学技術館」。 生活、医療、海洋、物流、宇宙など、さまざまな分野の最新技術が展示されており、一日いても飽きないほど充実した施設でした。
悪天候にもかかわらず、多くの学生や海外からの見学者で賑わっており、未来の技術への関心の高さを感じました。
その後は、香港との窓口の羅湖のバスターミナルへ移動し自動運転バスを体験しました。
現在は安全のため補助スタッフが同乗していますが、上海スタッフがさまざまな質問をすると丁寧に説明してくれて、貴重な情報を得ることができました。
翌日は天候も少し回復したため、最先端の人材公園へ。
ここではドローンによる宅配サービスを体験しました。 スマートフォンでマクドナルドやスターバックス、ケンタッキーなどのお店を選び、商品を注文すると、ドローンが目的地まで届けてくれます。
実際に体験してみると想像以上に便利で、「この技術は物流だけでなく、災害時や医療分野など、さまざまな用途に活用できるのではないか」と感じました。
可能性はまさに無限大です。
さらに、人材公園にあるロボットがコーヒーやソフトクリームを作ってくれるカフェにも立ち寄りました。
まだ一部では人間スタッフによるサポートが必要でしたが、完成度は非常に高く、実用化まであと一歩という印象を受けました。
そして今回、一番驚いたのが完全自動運転タクシーです。
日本のタクシー配車アプリと同じようにスマートフォンで呼び出し、車の近くで携帯電話をかざすと自動でドアが開きます。
現在は走行エリアや乗降場所に一定の制限がありますが、実際に乗車してみると運転は非常にスムーズで、安心して目的地まで移動することができました。
数年前までは映画の世界だった技術が、すでに日常生活の中で実用化されていることに驚かされます。
今回の深圳出張では、多くの"近未来"を体験することができました。
ものづくりの世界もAIやロボット、自動化技術の進化によって大きく変わろうとしています。
株式会社三笠も新奈良工場の完成を機に、最新設備やデジタル技術を積極的に取り入れながら、「人にしかできない技術」と「最先端技術」を融合させ、新しいものづくりに挑戦していきたいと思います。
今回の出張は、未来を少しだけ先取りした、とても刺激的な体験となりました。
昨日、Yahoo!ニュースで『なぜ日本はAIで米中に勝てないのか?「世界11位」でも喜べない教育の致命的欠陥』という記事を読みました。
ちょうど先週、中国・深圳を訪れたばかりだったこともあり、とても考えさせられる内容でした。
実際に現地で、自動運転バス、ドローンによる宅配、ロボットカフェ、そして完全自動運転タクシーを体験してきましたが、日本でニュースとして紹介されるような技術が、深圳ではすでに日常のサービスとして利用されていました。
しかも驚いたのは、その利用料金が非常に安いことです。
日本で同じようなサービスが始まれば、体験するだけでも長蛇の列ができるかもしれません。
しかし深圳では、多くの市民がごく普通に利用しており、ほとんど待つことなく体験することができました。
最新技術が「特別なもの」ではなく、「当たり前のもの」として社会に溶け込んでいることに、大きな衝撃を受けました。
もちろん、日本には世界に誇れる技術やものづくりがあります。
しかし、それに安心して立ち止まっている余裕はないと感じます。
AIやロボット、自動運転などの技術は、想像以上のスピードで社会実装が進んでいます。
私たち製造業も、この変化をしっかり受け止め、積極的に取り入れていかなければならない時代です。
今回の深圳出張は、中国の技術力を見学するだけでなく、「現状に満足していてはいけない」という危機感を改めて持つ貴重な機会となりました。
新奈良工場でも最新設備やデジタル技術を積極的に活用しながら、人にしかできない技術と最先端技術を融合させ、新しいものづくりに挑戦していきたいと思います。
Facebookでシェア新奈良工場で広がる「編み」の可能性
現在建設中の新奈良工場では、生産能力の向上だけでなく、新しいものづくりへの挑戦も進めます。
その一つが、島精機製作所のホールガーメント編機の大幅な増設です。
現在10台稼働しているホールガーメント編機は、新工場では30台体制となり、生産能力が飛躍的に向上します。
さらに今回は、無縫製のスパッツやインナーなど、これまで以上に幅広いアイテムの生産が可能な編み幅の広い機種も導入します。
ホールガーメント編機の最大の特長は、縫い目のない立体的な製品を一着丸ごと編み上げられることです。
縫い目によるストレスが少なく、身体にやさしくフィットする着心地は、この技術ならではの魅力です。
私自身、この編機には大きな可能性を感じています。
これまでの発想にとらわれない新しい編み組織や構造を取り入れながら、スポーツ、医療、ファッションなど、さまざまな分野で「こんな商品が欲しかった」と思っていただける製品を開発していきたいと考えています。
新奈良工場は、単に生産能力を高める工場ではありません。
日本一の靴下産地・奈良から、新しいニット製品の価値を世界へ発信する拠点にしていきたいと思います。
今日から中国出張に来ています。
現在は上海で乗り継ぎを待っているところです。
以前は中国の地方都市への直行便や便数も多くありましたが、現在は運航本数がかなり減っており、以前とは移動環境も大きく変わりました。
今日は乗り継ぎ便が予定より大幅に遅れているため、到着もかなり遅くなりそうです。
それでも欠航にはならないとのことで、まずは一安心しています。
海外出張では、こうした予期せぬ遅延も珍しくありません。
焦っても状況は変わりませんので、時間に余裕を持った行動の大切さを改めて感じています。
今回の出張では、打ち合わせや工場の確認など、今後のものづくりにつながる大切な予定が続きます。
現地でしか得られない情報や新しい気づきを持ち帰り、今後の商品開発や会社の発展に活かしていきたいと思います。
安全第一で、充実した出張にしてきます。














