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社長ブログ - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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靴下メーカー三笠の
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日本中小企業大賞の模様

カテゴリ: 上海 公開日:2024年02月07日(水)

「中小企業大賞2023」の様子がYouTubeに公開されました。(下の動画)

2023年12月14日に行われた授賞式で、三笠が「ユニークビジネス部門」で最優秀賞を受賞し、小雪さんから記念品を授与されました。

三笠の受賞シーンを直接ご覧になりたい方は、動画の55分から1時間5分までの部分をご覧ください。

上海出張3日目のご報告

本日は、朝から上海のスタッフと一緒に上海郊外の松江区に位置する検品工場へ訪問しました。

今回の検品工場への訪問は特別な意味を持っていました。

それは、先週の本社の新年会の際、三笠物流センターの元主任である上原さんと、上海の検品工場立ち上げした時の事を話す機会がありました。

2007年の立ち上げ時、上原さんは一ヶ月間滞在し、その後も不定期に数回、現地スタッフへの指導にあたりました。

特に心温まるのは、上原さんが指導した検品工場の責任者の康さんが、今もなお工場の責任者として活躍していることです。

この長きにわたる繋がりを大切に思い、今日はビデオチャットを通じて二人の再会を実現しました。

会話の中で、二人とも感無量の様子で涙を流しながら、久しぶりに顔を合わせ話ができたことを喜び合いました。

その姿を見て、私も深い感謝の気持ちを伝えることができました。

国や生活習慣は違うけど、仕事を超えた人間関係の大切さを改めて感じさせてくれます。

過去から現在へ、そして未来へと続くつながりが、私たちの三笠に発展をもたらしてくれると信じています。

今後もこの繋がりを大切にしたいです。

上海新世紀広場

カテゴリ: 上海 公開日:2024年02月06日(火)

本日は、上海のスタッフと共に、地下鉄とシェアサイクルを駆使して上海市内を隅々まで探索しました。

車を利用しなくても、東京に匹敵するほど、あるいはシェアサイクルのおかげで、それ以上に交通アクセスが向上しているかもしれません。

前回のブログで触れた懐かしの古北カルフールに訪れることができたほか、旧正月を前に賑わいを見せる豫園にも久々に足を運ぶことができました。

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この写真は、上海新世紀広場のものです。ここは古くから日本料理店やクラブ、バーが並ぶ日本人に人気のスポットです。

本日最後の移動は、71路という便利なバスに乗って日本領事館近くのバス停まで移動し、久しぶりに新世紀広場の日本料理店で締めくくりました。

朝のジョギングはサボってしまいましたが、18,000歩も歩いたので、しっかりと運動にもなりました。

上海 古北の家乐福(カルフール)の現状

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年02月02日(金)

来週から上海へ行く予定で、色々調べていたところ、上海・古北にあるカルフールの現状を映した動画を見て驚きました。

2006年に上海でマンションを借り始めた当時、外国人が多く住むこの古北地域では、カルフールは非常に有名で人気のある店舗でした。

三笠上海公司で車を所有し、自分で運転していた時期には、近くで駐車も便利だったため、よく利用していました。

その後、シェアサイクル、滴滴(ライドシェア)、地下鉄網の発達により、上海で車を所有する必要性がなくなり、2018年4月に上海三笠のオデッセイを売却しました。

ですから、最後にこのカルフールに行ってから、少なくとも6年は経過しています。

懐かしいので、来週時間があれば是非訪れてみたいと思います。

本日は、公益財団法人神奈川産業振興センター(KIP)の方々が弊社の取材にお越しになりました。

最初に、弊社の概要、経歴、取り組みについて簡単にご説明させていただきました。

その後、ISPOミュンヘンへの出展がもたらした変化や効果についてお話ししました。

KIPは海外進出支援に関して様々なサービスを提供しており、弊社も海外展示会出展助成金を申請し、30万円の支援を受けました。

皆様にもKIPのサービスを活用されることをお勧めします。

 

これから、本社と物流センターの合同新年会に参加するため出かけます。

当初はみなとみらいでの開催を計画していましたが、パートの方々の中には距離が遠くて参加できない人が多数いたため、予定を変更しました。

本社最寄り駅の港南台にある「せんざん」に変更したところ、出席率が上がり、42名の参加予定になったので、良かったです。

新年の挨拶まだ考えていません。😅

奈良靴下産地の現状と再生への課題

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年01月31日(水)

私が、奈良の大和高田市に新工場を建設するにあたってずっと考え悩んでいる靴下産地の再生という事です。

「奈良靴下産地の現状と再生への課題」という日本大学の山本篤民さんの論文と商大ビジネスレビューの安部桂一さんの「靴下産業の産地再生に向けた一考察 — 今治タオルとの比較を通して —」を読ませて頂きました。

非常に勉強になり参考になる内容でした。

微力ながら、色々とチャレンジして産地の再生する活動を色々と試してみようと思います。

この論文をChat GPT4.0に分析させた内容は以下の通りでした。

1.新素材や技術の導入: 革新的な素材や生産技術を採用し、製品の差別化と品質向上を図る。

2.ブランド化とマーケティングの強化: 地域ブランドの確立と効果的なマーケティング戦略で、国内外の市場における認知度を高める。

3.流通経路の多様化: 直販店の開設やオンライン販売など、多様な販売チャネルを開拓する。

4.地域産業としての連携強化: 産地組合を中心とした産業全体の協力体制を築き、共同でのプロモーションや技術開発を進める。

5小規模企業の支援: 小規模企業が直面する資金調達や技術開発の課題を、産地組合や地方自治体がサポートする体制を整える

というアドバイスを頂きました。

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このグラフと円安は、奈良県の靴下産地が世界へ進出するのに今がチャンスなんです。

私が読んで思った事をあえて書かせて頂きます。

論文にも書いてあるこの部分「OEM が主流であり、集積 内での各企業間のヨコの繋がりよりも、産地外の問屋、商社等と産地内の各企業との タテの繋がりが強化されていったと考える。

すなわち、集積内のヨコの関係とは、組合員同士の関係のことを言うのであるが、同 じ組合に属していても、組合員同士の関係はある意味、競争相手(ライバル)に当たる ので、他の組合員に顔を合わせてもその組合員に対して、自社の手の内は見せないで あろう。」

ご指摘の通り、OEM生産が主流である現状では、各企業間の縦のつながりが強化されており、同じ組合内でも競争関係にあるため、情報共有が限定的であることが問題だと感じます。

奈良県内の広陵町と大和高田市では靴下生産が盛んですが、現状では広陵町が「日本一の靴下の街」として自治体レベルで強く推進されている一方、奈良県靴下工業組合も「日本一の靴下の産地奈良」として宣伝しています。

このように、地域ごとの個別の取り組みではなく、「靴下の街奈良」としての統一されたブランド化への移行、そして県全体での連携と協力を深めることが、靴下産業全体の強化に繋がるという視点は重要です。

組合員同士が競争を超えて協力する体制の構築が、産業全体の強化に寄与すると感じました。

他県出身の新参組合員としての意見を書かせて頂きました。🙇

日本靴下協会賀詞交歓会

カテゴリ: 奈良 公開日:2024年01月30日(火)

昨日、大阪の本町に位置する国の重要文化財である綿業会館で、日本靴下協会の情報交換会が開催されました。

会議の後、賀詞交歓会にも参加しました。

この情報交換会では、昨年11月11日に行われた「靴下の日」のPR活動の一環として実施された靴下大喜利の成果報告、および各社の近況報告が行われました。

そして私も三笠に関する近況を報告をさせて頂きました。

kyoukaigashi

昨夜は、久しぶりに橿原ではなく、大阪の上本町で宿泊しました。

早朝5時半にホテルを出発し、気温1℃の寒い中、大阪のジョギングの聖地である大阪城公園を1周し、約11km走りました。

朝食を済ませた後、近鉄電車で五位堂へ向かい、奈良工場に行きました。先週、各事業所のスタッフと話し合い、修正した新工場のレイアウトの確認を行いました。

建築設計士にも相談し審査に間に合うように進める予定です。

今夜はビリジョ!

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年01月24日(水)

今日は、会社を早退させていただき、これで最後になるかも?と言われているビリー・ジョエル東京公演に行ってきます。

青春時代によく聞いたビリー・ジョエルは以前にも東京ドーム公演を観に行きましたが、スタンドのほぼ一番後ろの席で、本人は小さくしか見えなくてほぼ大型スクリーン越しに見る感じでした。

しかし、今回はウドー音楽事務所のプレミアムメンバーに加入し、先行予約で購入したので、アリーナの良い席が取れました。

楽しんできます。😀

今日は、本社と物流センターの中間にある日野南中学校の生徒さんが、朝から横浜物流センターに体験学習に来てくれています。

私も物流センターに行ってお会いして、会社の説明やSDGsへの取り組みについてお話をさせていただきました。

その後、本社に戻ってJETROさんとISPO(ドイツミュンヘンで行われたスポーツ用品の展示会)のフォローアップの状況の報告や今後の進め方のミーティングに参加しました。

早いものでJETROさんの「新輸出大国コーソシアム」3年目は来月の15日に今年度のファイナルラップになりますが、来年度も4年目の採択を頂けるように応募する予定です。

更に海外展開を広げられる様に頑張りたいと思います。

中国語が喋れなくても普通に暮らせる古北

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年01月22日(月)

三笠の上海支社がある上海古北は、1990年ごろから多くの日本人が住む地域です。

この地域には近くに日本領事館もあり、以前には和平広場、落城広場、そしてオバマ広場など、日本の飲食店やクラブ・バーが集中しているエリアが存在しました。

また、古北地域には同様の場所がいくつか点在していました。

最近では、こうした場所はかなり減少しましたが、まだまだ三笠上海事務所周辺は中国語が苦手な日本人にとって居心地の良い場所であり続けています。

 

下の動画は、中国人YouTuberが三笠上海事務所の近くにある金虹橋ビルを日本区として紹介しており興味深い内容です。

ブログのネタが尽きた際、私は上海に関連するトピックを取り上げることがあります。

最初は、上海での面白い体験をもとに記事を執筆していましたが、自社のウェブサイトにブログを移転した後は、中国に関する話題を控えるようにしました。

ただし、今後は月に1回程度のペースで上海を訪れる予定なので、徐々に上海や中国についての話題を再度取り上げていくつもりです。

中国が依然として発展途上国のように見られている日本人が多いため、現状が日本とどのように異なるかを分かりやすく伝えられるよう記事を執筆したいと考えています。

中国とのビジネスを検討中の方々にとって参考になる情報を提供できればと思います。

ただし、私自身が中国ビジネスで成功したわけではないので、情報は参考程度に受け取っていただき、ノークレームでお読みいただければと思います。

TVKテレビのハマナビ「あったかスポット」

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年01月19日(金)

TVKテレビの人気番組「ハマナビ」で、横浜のあたたかいスポットとして2020年1月18日に三笠が放映されました。(下の動画をご覧ください)

明日は雪が降るかもしれないということで、三笠のあたたかい商品を紹介しているこの動画をアップロードさせていただきました。

放映された商品のご購入をご希望の方はこちらへ

bn shopping

おかげさまで、海外からの生産に関する問い合わせが増加しています。

海外販売の数量や金額はまだそれほど大きくはありませんが、確実に増えています。

昨日、三笠のウェブサイトから直接オーストラリアの会社からOEM商品のサンプルの依頼がありました。

メールの返信も迅速で、既にイメージデザインも送っていただいたようです。

新しく取引が成立すれば、オーストラリアは初めての取引先となり、更に世界進出の範囲が広がります。😀

工場技術者を募集します!!

カテゴリ: その他 公開日:2024年01月17日(水)

大和高田市役所通り沿いにある新しいスターバックスから西へ約300mの場所に2025年秋に新工場が完成する予定なので、今から靴下を製造する技術者を募集いたします。

新工場は、現在の三笠奈良工場の規模を2倍以上に拡大し、イタリアからの技術者を迎えて最先端の生産管理システムを導入予定です。

丸編機については、すべてイタリアロナティ社製の自動リンキング装置を装備し、横編機は全て島精機製作所の最新ホールガーメント編機を中心に構築します。

横浜本社と同様のデザインシステムも設置して最先端にDX化された靴下工場となります。

奈良は日本一の靴下生産量を誇り、この仕事を通じて新たな技術を習得し、これまでにない靴下を製造し、それを世界に向けて販売するという夢を叶える絶好の機会です。

奈良県立医科大学と共同開発で医療機器の生産にも取組んでいます。

私たちと一緒に、靴下業界に革命をもたらしませんか?

ご興味のある方は、ここをクリック!!

三笠のお問い合わせページからその他をチェックしてお気軽にお問い合わせ下さい。(私から返信させて頂きます。)

gijyutsu

この写真は、三笠の若手技術者で、20歳の時に三笠の事務職に応募しましたが、工場長に説得されて技術を学ぶ道に進むこととなりました。

彼は今や7年目に入り、様々な仕事に携わり、技術者ローテーションの一員として完全に組み込まれています。

奈良の新年会で、私が仕事はどう?と聞くと「楽しく、やりがいを感じながら働いています」と述べ、昨年に入社した技術者も「三笠に来て良かった」と言ってくれました。また、もう一人の糸と外注先を担当している20代のスタッフも楽しく働いてくれているようで、「コロナの影響で行われていなかった三笠の新年会がとても楽しみで、手術の日程を延期しました」と言って新年会でゲームの進行役として会を盛り上げました。

是非、三笠の新工場で働いて、日本一の靴下の産地である奈良を一緒に盛り上げましょう!

「にぎるくん」の1分間CM

カテゴリ: 横浜 公開日:2024年01月16日(火)

奈良県立医科大学のリハビリテーション科と共同開発した「にぎるくん」の1分間CMです。

MBT映画祭の休憩時間に放映して頂いた物です。

せっかく作成してくれたので、三笠YouTubeチャンネルにもアップさせて頂きました。

靴下業界の人しか分からないと思いますが、編機の写真が「にぎるくん」を生産するホールガーメントではなく、

三笠奈良工場には既に無くなったK172という丸編機が映っています。

恥ずかしながら、MBT映画祭で放映して頂いた三笠のCMを見て間違いに気付きました。😅

業界の多くの方にもこのブログを見て頂けているので、制作スタッフに後日修正して貰います。

1月だというのに暖かい日が続いていますね。

昨日の繊研新聞さんの記事に出ていましたが、暖冬で12月のユニクロさんの既存店の売上が15.4%も減っているとの記事!

あまり暖冬のせいにしたくは無いのですが、昨年まで売れていた分厚い靴下が大苦戦なのでやはり暖冬のせいにします。

弊社は、2023年1月〜6月まで好調で目標を達成していましたが、繁忙期である10月〜12月の第四四半期がマイナスで昨年比97%となってしまいました。

2024年も暖冬を想定した商品政策にするのかを早めに検討したいと思います。

「にぎるくん」のような通年売れる商品を増やすのも重要ですし、海外販路開拓も更にスピードアップしたいです。

三笠全体で、暖冬対策頑張りたいと思います。