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社長ブログ - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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靴下メーカー三笠の
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社長ブログ

三笠の歴史 Part5

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月15日(金)

いよいよ元号が平成になる頃に、弊社のメインのお取引先様のかながわ生協さんが、激変の時になりました。
近県の静岡・山梨の生協さんと事業連合して大型の店舗を出店をする事になり、色々な業種から人材を募集しバイヤーさんも外部からの方が入って来たんです。
それに伴って、納入する業者(ベンダー)もGMS(イオン・ヨーカドー等)と取引している大手の新規業者が増えました。
靴下の業者も、今まで2〜3社だったのが、7〜8社に増えてしまい競争が激しくなって来ました。
そして、生活協同組合連合会ユーコープ事業連合さんが、1991年に静岡県袋井市に大型店舗1号店ハーモス袋井が開店そして1992年に神奈川県座間市にハーモス座間を開店させました。
バブル全盛期は、開店・改装・商品の登録作業と大忙しの時期でした!
つづく、、、
写真は、1号店ハーモス袋井店があった場所です。2006年に閉店してオカノになりましたが、2008年に閉店して現在のキーテナントはニトリみたいです。

hrmos

中国でのものづくりは、今でも想定外の事が色々と起こるのです。
昨日、上海スタッフから私に電話があり、「社長!決定して発注した工場の社長から連絡があって、見積もりの計算間違っていたから値段が上がります。」との報告でした。
私が「なんで?発注書送った後でそんな認められません」と答えると、「それなら工場は商品を作らないと言っています。」との回答でした。
これに似た事が、最近は多くて困っています。
日本では、考えられないですね。

三笠の歴史 Part4

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月14日(木)

奈良での靴下修行を終了し、私が三笠に入社したのが、1982年(昭和57)でした。
その当時の弊社のメインのお取引先様は、かながわ生活協同組合さんで、売上げのほぼ8割を占めていました。
奈良から戻り、私が担当を任されたのは、県内のスーパーさんや小売店さんで、当時は、車でラウンドして注文を貰ったり集金したりといった仕事でしたが、
入って1年くらいが過ぎた頃に、販売のメインだったかながわ生協さんに対する売上げが半減し、会社存亡の危機がやって来ました。
この時に、かながわ生協さんを担当していた営業スタッフが、私に対して、このままでは会社はダメになるから、2代目のあなたは(ある宗教)に入信しないと会社は良くならないと迫られました。

そして、その宗教の色々な集まりに連れていかれたりしましたが、全く興味が無くお断りしたので、結果的にその営業スタッフは辞表を出し辞めてしまいました。
そして、私は急遽メインのお取引先様のかながわ生協さんを担当する事になったのです!何をしたら良いのか全く分からない中で、先代にとにかく毎日通えと言われ

それから、毎日必死に横浜市瀬谷区五貫目町にあったかながわ生協さんの商品部へ通い詰めバイヤーさんの仕事お手伝いをしてなんとか

売上げも直ぐに回復し、その後は好景気になり昭和63年に今の本社ビルを建てる事が出来ました。
つづく、、、
この写真は、5年前位に撮影した本社ビルです。
昭和64年から、一度大きなリニューアル工事を行いました。

honsha

弊社のデザイナーさんから、新商品のパッケージについての営業スタッフに対してのプレゼンがありました。
素晴らしく良くできたプレゼンにびっくり!今までにない感じのとても良いパッケージに仕上がりそうです。
完成したら、このブログでも紹介させて頂きます。

編機の修業中だった頃

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月13日(水)

当時の奈良の靴下工場には、まだ九州からの集団就職で来る人も大勢いて、大きな靴下工場にはその為の寮が有りました。
労働条件も厳しく、休みは週に1日あるかないかで、工場は24時間稼働でも2交代が当たり前でした。
東京で夜中まで遊んでいた生活から、朝寮を出てから朝、昼、晩の3食を工場の社長宅で食べて、それ以外は仕事と言う生活に一変してしまいました。
当時は痩せていましたが、体力だけには自信があり重たいダスリーの糸ケースを何度も運び喜ばれていましたが、編機について教えて頂いて方の奈良弁が何を言っているのかわからなくて理解できない事が多くあったのですが、悪くて聞き直す事もできなくて困っていました。
その当時の年配の方の奈良弁は日本語じゃない様に聞こえたのです。(大袈裟ではないです。)

それが理由という訳ではないのですが、編み機については覚えが悪く、一緒に入社した奈良県吉野山出身の同僚よりも夜勤を任せてもらう迄にかなり時間が掛かってしまいました。

その当時唯一楽しみだったのは、休みの日に当時奈良県で、非常にカッコ良く見られた横浜ナンバーのマイカーで、信貴生駒スカイラインへ行く事でした。!
つづく、、、
横浜の○○息子は、写真の新車を奈良で廃車に!

ramuda

今日は、本社での会議でした。
いつもは、物流から何名か参加するのですが、今月は忙しくて来られないとの連絡で本社スタッフだけで行いました。
今月は、注文点数が非常に多く物流のパートさん達は、土曜、日曜も出勤と平日は残業までして対応してくれているので、本当に感謝です。
納品が落ち着いたら何かお礼したいと思います。

三笠の歴史 Part3

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月12日(火)

横浜本社へ戻ったので、調子にのって三笠の歴史のつづきを書きます。
昭和51年に現在本社のある港南区日野南3丁目2ー71号へ移転したのですが、長年印刷工場として使われていたので、平屋建てのボロボロの建物でした。
この頃で、三笠のスタッフはパートさんを含んで10名程度で売上げは2億くらいだったと思います。
靴下とは関係ないので、弊社のホームページには書いていませんが、昭和54年頃に有限会社みかさを立ち上げて、港南台駅から徒歩5分くらいの場所にある212(ツーワンツー)ビル1階で和食みかさというお店を出していました。(7〜8年営業の後に閉店)
私が、高校生の時には、ここで出前や板前さんの手伝いをたまにやっていたんです。
高校の時は、直ぐにバイクの免許を取得して、朝から近所の読売新聞笹下販売所で、新聞配達のアルバイトそして昼は学校へ行き夜は関内駅前のセンタービル最上階に「カウベル」というライブのお店がありそこでウエーターをやっていました。
高校の3年間と専門学校へ通っていた時は、良く働き良く遊んだ時期でした。
あまりに遊び過ぎて、先代からそろそろ真面目に靴下を勉強しろと、奈良県大和高田市にあった「タケムラ靴下」さんへ編み立ての勉強へ行く事になってしまいました。

つづく、、、

takemura

この写真の場所が、私が2年修行したタケムラ靴下さんだった所で、現在は、梅田メリヤスさんと三山(糸屋さん)の事務所と配送所になっています。

三笠の歴史 Part2

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月07日(木)

昨日の続き、、、

私が、小学校の低学年までは、自宅兼事務所にて営業していましたが、事業の拡大により磯子区中原にある下の写真のビル1Fに引越しをしました。(現在のグーグルマップの写真)

この頃は、忠実屋さん・かながわ生協さんをメインに近郊のスーパーさんに靴下を納入していました。

週末には、伊勢佐木町の松坂屋さん他での店頭に出店し靴下の販売をしてていました。

私も良く一緒に行って靴下の販売をし販売が終わると、夜には家族で中華街へ行き食事するのが楽しみでした。

夏休み等には、当時の三笠ソックス営業マンの車で一緒に忠実屋さんの店舗を回ったりしていました。(こんな事もOKな時代でしたね。)

その後は、私が中学校の頃に、現在の本社がある港南区日野南にあった印刷工場跡地を購入して移転をしました。

この印刷工場跡地は、近くに大船に松竹の撮影所があったので、映画の「男はつらいよ」のフーテンの寅さんに出てくる寅さんの幼馴染・タコ社長が経営する印刷工場のロケで使われていたそうです。

つづく、、、

nakahara

今日は午後の羽田発なので、これから上海出張へ行ってきます。

三笠の歴史 Part1

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月06日(水)

あまり弊社のスタッフも知らないので、なぜ靴下の三笠という会社を設立したのか?という事を書いてみます。

私の母親が、靴下の街で有名な奈良県の広陵町の疋相という所の靴下工場の末っ子として生まれ育ちました。

母は、地元の高田高校を卒業した後に上京して、父と結婚し実家の靴下工場からの融資を得て横浜(現在の私の自宅)にて靴下の卸売を開始しました。

それがなんと私の生まれた昭和37年なんです。

父は、東京で政治家付の運転手をしていたので、運転が得意で車も持っていたらしく、当時奈良で靴下を買って車に積んで帰ると飛ぶ様に売れたと聞いていました。

お陰様で、私は小学校の頃までとても大変裕福な家庭で、なに不自由なく育ってしまいました。

一気に書くと長くなるので・・・

せっかくブログサイトも弊社のホームページになったので、私の記憶のある三笠の歴史をまた書きたいと思います。

つづく、、、

kutsushita

明日から中国出張に行ってきます。

中国国際輸入博覧会以外に急遽、工場2件へも行く事になったので予定はびっしりです。

中国就労ビザの更新も近づいているので、最近はあまり中国にいる時間が少ないので、手続きの予約を上手く行って年内に完了しなくてはなりません。

上海スタッフと相談して期限内に必ず完了させなくてはなりません。

わざわざビザ更新の為に行かなければならないなんて事がない様にしないと、、、

でも、最近は、中国人の日本行きビザの更新は緩和されているのに、日本人の中国就労ビザは本当に大変なんです。

点数制になっていて、ある基準に満たないと更新は許されません。

その基準に対して自己採点をしましたが、全然基準点数を満たしていませんでしたが、一応 ABCと3ランクの中のBランクになっています。

その内容の記事を見たい方は→ここをクリック!

おそらく、私の場合は中国に出資している会社のオーナーなので、更新がすんなりと出来るのだと思います。

 

やはり消費税の影響なのでしょうか?

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年11月05日(火)

10月の売上げ入力もほぼ完了したみたいなので、集計してみたら昨年を大きく下回る86.4%これは厳しい!
ずっと調子良く推移していたのに、これは消費税の影響なのでしょうか?
かと言って、9月に特需と思う様な動きも無かったのに〜
それとも、暖かいというか、暑かった10月その影響で、冬物の動きが非常に悪いのが原因なのでしょうかね?
1月〜10月までの実績では、9月までの貯金を使い昨年比104.3%という数字なので、残りあと2カ月ですが、なんとか目標の105%を
超えられる様に頑張りたいと思います。

hashima

今日の写真は、三笠西日本営業所の検針工程です。

全ての商品を、Wヘッドのハシマの検針器にて検針を確実に行っています。

 

昨日の振替休日は、天気がよかったので、近場の逗子にある「なぎさ橋カフェ」に車を停めて1時間半くらいジョギングを行ってから、

車で着替えてモーニングセットを食べてきました。

飲食すれば、なんと駐車場3時間無料なので、この辺のコインパーキングの料金を考えるとメチャメチャお得なのでオススメです。

逗子の海岸沿いをを散歩するのも良いのでは?

 

中国国際輸入博覧会へ!

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年10月31日(木)

11月6日〜10日に上海の虹橋にある国家展覧中心で行われる「第2回中国国際輸入博覧会」へ行く予定です。

習近平国家主席の指示で始まった中国の国家プロジェクトで、上海市政府も力を入れて取り組んでいる一大イベントなので、警備も厳しく事前の登録が無いと入場も出来ません。

昨年は、事前登録していなかったのですが、中国の事だからなんとかなるだろうと会場へ行きましたが、あまりの警備の厳しさに近づく事すら出来ませんでした。

しかも、習近平さんが来るとの事で、道路は綺麗・会場の周辺は綺麗そして運河には、ゴミ一つ浮かんでいませんでした。

一年前の記事→ここをクリック!

昨日上海事務所より、社長〜今年は大丈夫ですよ〜と、(下の写真)入館証が届きましたと連絡がありました。

 

yunyu

 

昨日は、弊社の「TSUBOレシピ」シリーズの新商品についての打ち合わせを、デザイナーさんを交えて行いました。

試し履き等を行って、洗濯をしての結果、工場への改良点内容やパッケージデザインについても絞り込んで、販売什器についても相談しました。

かなり完成度の高い商品が出来そうなので、私も楽しみにしています。

既に、繊研新聞さん等でも紹介されているので、年明けの販売へ向け頑張りたいと思います。

 

 

リンキング5本指靴下

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年10月29日(火)

この動画は、横編機の10Gで5本指の指先だけを編んで、丸編機のK式120本にピッタリと繋ぎ合わせる大変手間の掛かる作業です。

中国の若い女性行員さんが、1人で2台〜3台の丸編機を受け持って、編み上がったら直ぐに次から次へと120の編目に綺麗に差し込んで生産しています。

この動画を撮影したのは、2010年くらいの時なので、それから約10年が経ち、人件費はかなり高騰してこういう大変な作業をやる若者の人材不足も深刻なんです。

それでも、5本指靴下の売価はあまり変わる事なく、現在でも日本での売価は3足1,000円程度なので、値打ちのある5本指靴下だと思います。

 

自社のホームページにブログを引っ越ししたので、なるべく靴下に関する話題でブログを書く様にしようと努力していますが、内容的には非常に面白くなくなってしまう可能性が高いと思います。

まあ、ブログを弊社ホームページへ統合した事で、アクセスは3倍以上に増え、多少費用は掛かりましたが、結果的には成果が出て良かったと思っています。

今後も、皆様にご覧いただける様に、ブログネタを考えながら投稿を続けて行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。

絹のおもてなしシリーズ!

カテゴリ: 横浜 公開日:2019年10月28日(月)

今日は、弊社のシリーズ商品を紹介させていただきます。

写真の『絹のおもてなしシリーズ』が、徐々に売れ始めています。

ちょっと値段が高いと思われるかもしれませんが、このシリーズは全て良質の絹防糸を使っています。

肌触りが良く、吸湿・保温性に優れた絹糸です。

omotenashi

絹糸の違いについて紹介させていただきます。

蚕がつくる繭から取れる絹糸は、大きく分けると、生糸(きいと)・絹紡糸(けんぼうし)・紬糸(ちゅうし)の3種類あります。

靴下では、生糸を使う事は無く、絹紡糸(けんぼうし)・絹紬糸(けんちゅうし)の2種類で、価格重視の商品は、絹紬糸が使用されています。

絹紡糸は、生糸を繭から取り出した後に残る残り糸や質のよい生糸が作れない繭を紡績(つむぐ)して作られた絹糸です。紡績を通して作られるので、短繊維がお互いに重なり合い、細長く糸状に整えられた綺麗な絹糸です。生糸と比べると熱にも強い絹糸です
絹紬糸は、絹紡糸に使われた絹繊維の中から不要な絹糸と取り出したものや、繭くずから作られた絹糸です。

どうしてもくずが混じりますので見た目は悪くなりますが、その分糸の価格は安くなります。

下の写真をご覧頂けば、違いが分かると思います。

silk

昨日は、ジョギングで八景島シーパラダイス周辺を走ったのですが、台風15号そして19号の爪痕が、まだまだ残っていて、いつも走っていた海沿いの遊歩道は立ち入り禁止状態!

覗き込むと瓦礫の山で、復旧にはまだまだ時間が掛かりそうな感じでした。

身近にこんなところもあるには驚きます。

被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。