昨日、上海スタッフにお願いして、上海郊外にある自動運転タクシーの実験エリアに行ってきました。
このエリアでは、未来の交通手段として注目されている完全自動運転タクシーが試験運行されています。
上海地下鉄11号線の安亭駅まで移動し、上海スタッフに事前にダウンロードしてもらったアプリを使ってタクシーを呼びました。
驚いたことに、アプリで操作してからわずか数分でタクシーが到着。待ち時間の短さには感心しました。
完全自動運転とはいえ、安全対策のために人が同乗していましたが、実際に操作をすることはほとんどなく、トラブルがなければ静かに座っているだけでした。
技術の進歩を肌で感じることができる貴重な体験でした。
私が乗った距離は約2~3キロでしたが、料金はなんと6.17元(約100円)!実験段階のため非常に格安でした。
この値段で最先端技術を体験できるなんて、日本なら行列ができるのではないでしょうか?
しかし、上海では意外にもあまり注目されていないようでした。
技術への慣れや生活の中での価値観の違いを感じる、興味深い瞬間でした。
タクシーの乗り心地は非常にスムーズで、道の選び方や停車のタイミングも自然そのもの。
普段乗っている普通のタクシーと変わらない快適さでした。
これが本格導入されたら、移動の概念が大きく変わるかもしれませんね。
今回の体験を通じて、「自動運転の未来はもうすぐそこまで来ている」と実感しました。
こういった新しい技術に触れることは、日々の業務にも新たなアイデアをもたらしてくれる貴重な経験です。
今日のニュースで今月中に中国への入国のVISAが不要になるという報道もありましたので、皆さんも機会があればぜひ一度体験しに来てみてはいかがでしょうか?