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中国E V - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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  • 中国のEV(電気自動車)市場の現状を見た!

    作成日2025年05月30日(金)

    今回の上海出張では、いつものように地下鉄2号線を利用して、駅から直結している便利なホテルに宿泊しました。

    改札を出てすぐにフードコートが広がっていて、軽く何か食べてから部屋に向かおうかと思っていたその時、思わぬ光景に足が止まりました。

    なんと、フードコートを抜けた先に、EV(電気自動車)の販売店がずらりと並んでいたのです。

    テスラやBYDといった日本でもおなじみのブランドはもちろんのこと、名前も聞いたことのないような中国メーカーが堂々と店舗を構えていて、その数の多さに驚かされました。

    もはや「街角のEV展示場」というより、「EVのショッピングモール」という印象です。

    さらに驚いたのは、デパ地下に車が展示されていたこと。

    お惣菜やスイーツの横に車!?と思いきや、上の階に上がった1階フロアでは、化粧品売り場のすぐ隣にEV車が陳列されていました。

    車とコスメが同じ空間に並ぶ光景は、日本ではなかなか見られません。

    こうしたEVの「日常化」された存在感を見るにつけ、世界最大の自動車市場である中国において、日本車のシェアがここまで落ち込んでしまった理由が、少しわかった気がしました。

    技術だけでなく、スピード感と市場への溶け込み方がまるで違う——そんなことを感じた今回の出張でした。

    2025EV

    …そして最後に、一番衝撃を受けたのがこちら。 デパ地下のEVコーナーの中でも、ひときわ目立つ場所に陣取っていたのが、上海テスラの販売店。

    その店頭にいたのが——このアンドロイド(?)ロボットです。

    正直なところ、見た瞬間「ちょっとキモイ…」と思ってしまったのですが、驚くべきはその機能。

    動くんです。そして、喋るんです!しかもやたら滑らかに。

    まるでSF映画の世界が、デパ地下に降臨したような光景。

    子どもは興味津々、大人は引き気味(私もその一人)という絶妙なリアクションが、なんとも印象的でした。

    これが、今の中国の勢いかと。車だけでなく、未来感・エンタメ要素まで詰め込んで、「売る」ことに全力。日本がこの流れにどう立ち向かうべきなのか、経営者として深く考えさせられる場面でもありました。

    刺激たっぷりの上海出張。

    次回はどんな“未来”に出会えるのか、今から楽しみです。