柄物の5本指ソックスも生産可能です!
編機の技術の進化は凄いモノで、弊社の奈良工場にあるイタリア製ロナティ社のK式編機は、下の写真の様に柄の入った5本指ソックスの生産が出来るんです。
これまでは、横編機と丸編機とドッキングさせる手さしリンキングという手間の掛かる手法なので、中国製でしか作れませんでした。
現段階では、中国で手間を掛け120〜144本の編み目をピッタリと手で針に差し込んで作っていますが、あと数年でこの工程を行う工員さんの確保が難しくなると思われます。
しかも、このロナティK式編機では、履ける状態で柄物の5本指ソックスが編機から出てくるんです。(これはとても凄い事なんです)
複雑な柄を入れてテーピングサポートも自由に入れる事が可能です。
※但し、生地を厚めにするとミシンで縫う必要があります。
弊社の楽天ショップでしか購入出来ない子供用5本指ソックスを是非お試し下さい!(購入をご希望の方は写真をクリック!)
4日のPM8時に始まった楽天スーパーセールに間に合わせる様に、新しく2種類のマスクを新発売する事が出来たので、お陰様で良く売れています。
キーワード検索の順位アップの方法を楽天RPP広告やSNS広告を含め色々試しながら、スマホの楽天RMSアプリを見ながら時間単位の売り上げの変化を気にして見たりしています。
費用を掛ければ、検索の順位も上がり売上に繋がりますが、広告宣伝費ばかり嵩んでしまい利益が無くなってしまうので、経費を考えながら効率よく売上アップをさせたいと思います。
走れマスクSummerの販売を開始しました!
好評の「走れマスク」ですが、新しい超立体3Dタイプに続いて、接触冷感素材を使用したSummer(夏用)を本日発売開始致しました。
カラーは、「走れマスク」で一番売れているブラック(裏の肌側ワインレッド)の1色展開です。
ブラックの隙間からワインレッドがチラチラ見えてちょっと良い感じのデザインになっています。
販売状況を見てカラーを増やす可能性はありますが、糸の接触冷感加工に時間が掛かるのでちょっと微妙な感じ(夏が終わってしまうかも?)
サイズはM・Lの2サイズになります。
『走れマスク Summer』をご購入をご希望の方は→ここをクリック!
今日は、「Makuake」の三笠プロジェクトの最終段階に入り、このプロジェクトに参加したスタッフの集合写真を撮影しました。
商品も品名も撮影もインパクトがあって凄く良い感じになっています。
絶対に成功させたいので、皆様 是非応援購入をよろしくお願い致します。
営業スタッフは、本日夕方に今回のプロジェクトで、ご協力を頂いた老舗商店さんへご挨拶に伺う予定との事でした。
弊社のスタッフにも、昔からこの老舗商店さんの物を愛用しているファンもいますし芸能人の方にもいるんです。
有名デザイナーさんとのコラボ商品なんかもあるんです。
ここまで書きましたが、申し訳ありませんその老舗商店さんのお名前はまだ発表できません。🙇♂️
編機を搬入する様子です。
5月31日に編機が搬入されている写真が、奈良工場から送られて来ましたので、スライドショーを作成してYouTubeにアップ致しました。
専門の運送業者さんが手際良く編機を搬入するのが分かると思います。
ロナティK式1口の3 4/3 156本12台 ロナティK式2口3 4/3 156本5台 ロナティK式2口3 4/3 200本2台 ロナティWシリンダー4インチリンクスジャガード176本3台 ロナティWシリンダー4インチ リブ・リンクス専用176本1台全て自動リンキング装置付きの丸編機合計23台
島精機製作所SPF-W13G 14台 島精機製作所 ホールガーメントSWG 061N2 6台 ホールガーメントSWG 041N2 4台 横編機合計24台の47台になりました。
これで全て新しい編機になりましたので、奈良工場は暫くの間この体制で進めて行きます。
今日は、早朝からちょっと走りすぎてしまいお疲れモード!昼食後はimacの27インチの大画面に隠れながらウトウトとしてしまいました。
ドイツの会社からの問い合わせの対応をしています。
多分ひやかしで、価格を知りたいだけなのかも知れませんが、仕様書と写真が送られてきて、糸も指定されたので、工場に無理を言って概算の見積もりをお願いしました。
海外との取引は、なかなか簡単には行かないですね。
でも、国内で価格競争するよりは良いのかなぁ?
海外販売は、頑張らなくてはならない課題です。
三笠の取材動画が完成しました。
2月25日のブログに「楽しい動画撮影でした。」の時に撮影して頂いた動画の編集が終わりデーターを頂きましたので、YouTubeにアップさせて頂きました。
弊社の楽天ショップ「靴下の三笠」のコンサルタントをお願いをしている「株式会社いつも」(昨年末上場)さんから、是非三笠さんの取材をさせて頂きたいと言われて企画が始まりました。
最初は、本社とのZOOMでの動画取材だけの予定でしたが、事前打ち合わせの時に私が「取材なら是非奈良工場でお願いします」と言ったら「いつも」さんからOKが出て奈良まで取材に来ていただく事になったのです。
遥々奈良までお越し頂いたのに、ZOOMによるインタビューと工場見学を中継するという初めての試み!更には想定外に工場の騒音が凄くてインタビューの声が拾えないというトラブルも発生して大変な撮影になってしまいました。
編集するのに1ヶ月程度の予定でしたが、かなり編集が大変で時間が掛かってしまったとの事でした。
「株式会社 いつもさん どうも有難うございました。🙇♀️
今日は、「Makuake」のプロジェクトに使う新商品の修正サンプルが、奈良工場から到着したので本社スタッフは、屋外と屋内でバタバタと撮影をしています。
モデルは全て自前!本社スタッフの皆んなで相談しスタッフとお子さんも来て撮影をしてくれているんです。
今回コラボする老舗商店さんのマークが良く見える位置に変更され写真撮りに間に合わせてくれて良かったです。
初めてのクラウドファンディング「Makuake」企画・生産・販売スタッフ皆んな力を合わせて頑張っているので、是非成功させたいです。
皆様の応援購入どうぞよろしくお願い致します。🙇♀️
最新型丸編機8台搬入完了!
今日は、イタリアのロナティ社から空輸された丸編機8台が新たに設置されました。
編機到着の関係で、結構前から5月31日(大安)と決定しました。
梅雨の時期なので、大雨も想定されていましたが、、、
しかし、来る時の飛行機から奈良上空の機中の窓から外を見ると雲一つない快晴で一安心しました。
10時過ぎに奈良工場へ到着すると、既に4台が搬入されていて午前中に設置を完了して、これから代理店のユニオン工業さんが数日掛けて部品を取り付けて行きます。
編機を稼働させるには、あと1週間は掛かると思います。
今日は、久しぶりに昔からお付き合いのあるストッキングメーカーさんへ行って長話をしてしましました。
20歳の時からだから、もうすぐ40年のお付き合いです。
奈良の靴下工場修行時代に、最初は広陵町の親戚の長屋のアパートをお借りして住んでいたのですが、お風呂を空焚きして迷惑をお掛けして出て行く事になり、
その後に取引のあったこのストッキングメーカーさんの平屋建ての一軒家(今の奈良工場から1kmくらい)に引っ越して住んでいました。
その時に寮の隣に住んでいていつもご迷惑をお掛けしていた方なんです。
現在は、このストッキングメーカーさんの経営する老人ホームとなっています。
とても懐かしいです。
進化した編機で日本製のメリットを!
三笠奈良工場の丸編機は、31日に全て靴下が履ける状態で編み機から出てくる最新型だけになります。
なぜそれほど最新に拘るのか?
それは、下の動画を見て頂けると分かりますが、今まで手作業で行っていた、3〜4つの工程を削減できるんです。
その分、編み機の値段はとても高いのですが、人件費を考えると量産すれば逆にコストは抑えられるんです。
編機は購入しても企業に利益が出ていれば、減価償却+特別償却もして頂けるので、最新の編機に買い替える方が合理的と考えています。
でも、決してコストの安い靴下を日本で生産するつもりではありません。
基本である機械のメンテナンスをしっかり行い日本の良い素材を使って、ISO基準の厳しい品質管理を行えば、お客様に品質と価格で納得して頂ける靴下を生産できると思うからです。
そしてもう一つ大きな理由があります。
古い編機に比べれば、柄の変更が簡単に行う事ができるし、これまでの常識では出来なかった編み方も可能になっている事です。
それは、三笠のスタッフの皆さんも共有できる魅力的な事でやり甲斐になっていると思います。
下の動画の編機で新商品を作るには、熟練した技術者が手間暇かけて微妙な調整を行って作り上げるので、見る人が見ればその差は分かると思います。
でも、出来上がった同じ素材の同じ針数で同じ色柄の靴下を履き比べて違いがわかるのは、靴下ソムリエくらいだと思います。
この内容と同じような記事は、多くの方に知って頂きたいので、同じような事を何回もブログに書いています🙇♀️
また同じような事を書いてる社長ボケてると思わないで下さいね。
今日は、午前中は2社の銀行さんとお話をさせて頂きました。
先にいらした銀行員さんは、新しく弊社の担当をされる事になった方でしたので、色々と質問され今後の事業展開を熱く語り時間が長くなってしまったらしく、次にお約束していた銀行さんを、かなりお待たせしてしまったみたいでした。🙇♀️
銀行員さんが、三笠に興味を持って色々熱心に質問して頂けたので、嬉しくなり時間を忘れてお話をしてしまいました。
ありがとう永田精機K172
明後日の29日に永田精機さんの最終型K式編機K172を全て近隣のある工場さんへ搬出し移設します。
2011年震災の年の10月21日に最新型の編機として3台設置しました。その時のブログ→ここをクリック!
それまで、中古の編機しか無かった三笠奈良工場でしたが、この新品の3台は直ぐに活躍!柄変更も早く生産効率も抜群で驚きました。
こんなに効率いいなら全てK172にしようと、資金に余裕があるときにどんどん買い増しをして15台までになったところで、永田精機さんが突然まさかの編機事業撤退!
それならばと私も方針を変更し、丸編機は全てイタリアのロナティ社の編機に買い換える事に決めました。
そして、来週の31日月曜の大安にロナティ社最新型2口ジャガード柄/5色カットボス/選針デザインパイル編機7台とWシリンダーリブリンクス専用機1台の計8台が設置されます。
三笠奈良工場は11年目を迎えて丸編機は全てロナティの自動リンキング装置付きK式19台W4台横編機は全て島精機製作所の新型ばかりSPF-W14台とホールガーメント10台で合計47台の綺麗な工場となります。
でも、技術者の一人は20年前に靴下工場に入社して初めて覚えた永田の編機がなくなるのはとても寂しいと朝礼で話をしていました。
でも、それと同時にロナティの新型編機が来るからワクワクしていると言ってくれていたので良かったです。
ありがとう永田精機K172🙇♀️
今日は、31日に販売を開始する走れマスクⅡの楽天ショップイメージの打ち合わせをデザイナーさんと行い修正を何箇所かお願いしました。
発売日の31日は奈良へ出張予定なので、これで最終チェックとなりました。
売れますように🙏
フィット・ギア海外販売開始!
昨日、上海スタッフが、上海の南京西路にある上海伊勢丹さんに「フィット・ギア」の陳列をしましたと写真が送られてきました。
関税が高いので、売価128元(2,178円)〜158元(2,689円)での販売になります。
これでも自社商品なので、安く輸出をしたのですが、でもちょっと高いですね😥
関税6%+増値税13%が掛かるので、日本製商品の中国向け輸出商品はどうしても売価が高くしなくては合わないのです。
新型コロナで、海外への渡航か制限されているのに、上海現地法人があったお陰で、発売からこんなに早く海外販売が始まって不思議な感じです。
中国上海で「フィット・ギア」の海外販売が始まりました。
今日は、デザイナーさんと営業スタッフとのミーティングに参加して、新商品について色々な事を決めました。
今回の開発商品は、オリジナル性が高く非常に面白いと思います。
かなりインパクトのあるネーミングも決まり良かったです。
奈良工場には、無理を言って色々サンプル修正して貰ったのですが、今日のミーティングで更なる急ぎの修正が決まり、皆んな今からの修正は工場にお願いしにくいので、私から工場長へ電話で修正をお願いしてしまいました。
妥協はしたくなかったので、、、
いつも先走ってブログに余計な事を書いてしまいスタッフの迷惑を掛けてしまう事も多いので、これ以上まだ発表はいたしません🙇♀️
まだ完成まで大変ですが、今回の新商品は絶対に話題になると信じています。
売れますように🙏
売れてますフィット・ギア!
先日のファッションワールド東京で発表させて頂いたテニス・バトミントン用に特化した靴下「フィット・ギア」シリーズが大変好評で売れています。
テニス・バトミントンの専門誌にも取り上げて頂いております。
先日のJ∞QUALITYの認証も頂き日本製の中でも品質の優れた特別な商品として認めて頂きました。
私は今朝のジョギングで、快フィット5本指の女性用(一応22〜25cm対応と書いてありますが、27cmの私でも充分に履けます。)を使用しましたが、パイル地と5本指が心地よくなかなかの履き心地でした。
是非この機会にお買い求め下さい。(下の写真をクリック!)
6月中旬にクラウドファンディングmakuakeに弊社奈良工場で生産する新しい靴下を掲載させて頂く予定で準備を進めています。
今回の企画は、根強いファンの方が多い老舗商店さんとのコラボで共同開発した新しいタイプの靴下で勝負させて頂きます。
昨年ワーケーションしていた時に思い付き、先方にお声がけして快く了承をして頂き、オリジナルで販売して頂く商品と並行して新規共同開発を進めていました。
本日カラーを決定して最終の撮影を開始いたします。
掲載につきましては、またこのブログで発表させて頂きますので、是非楽しみにして下さい。🙇♀️
写真の整理をしていたら、、、!
iCloudにある写真を整理していたところ幻となってしまったSMAP上海公演のチケットを発見!発売前から話題となり上海で事務所を構えているので、なんとかチケットの手配を出来ないのか?と当時の上海スタッフの知り合いにお願いをしてアリーナ席の前から9列目の良い席を確保出来ていたのを思い出しました。
これでバッチリ!プレミアチケットなので、日本からのお客様にも喜んでいただけると思っていたのでした。
このチケットは2010年に行われた上海万博日中友好の目玉として開催される予定でした。
しかも「SMAP」結成以来初めての海外公演になる記念すべき公演の予定が、、、尖閣問題が発生して急遽中止になってしまったんです。
この開催予定の場所だった上海体育館にはホテルがあり、会場の中が見える部屋の予約も取れていたのです。(とても悔しかったなぁ)
悔しかったので、払い戻しする前にチケットの写真を撮っておいて良かったです。
そして、結局は翌年にSMAP中国公演は開催されたのですが、、、何故だか開催場所は上海から北京に変更にされてしまいました。
2010年の上海万博から今日まで、あっという間に過ぎてしまったと色々と思い出し、日本が失われた10年と言われているのに対して、上海の発展は凄まじくこの間の体験は私にとって貴重な体験になりました。
月に1回以上、上海と日本を往復していて、スマホの普及からの上海の発展は日本人の中国イメージを超えていたと思います。
QRを開発したのは日本人ですが、QRを一番良く利用しているのは間違いなく中国人となりQRを利用して様々なビジネスやサービスも中国から生まれる様になり暮らしも豊かになりました。
出前館やウーバーイーツの様なサービスも上海ではかなり前から行われていましたし、日本のタクシーアプリの感じもそっくりなのでシステムは中国製だと思いました。
都市部のマナーや治安は急速に良くなり、中国人の若者は柔軟なので日本よりも素直にルールを守る様になりました。
都市部には防犯カメラだらけで、信号無視した人の顔認証で、名前と身分証番号が画面に表示されるシステムなんかも既に中心部では行われていました。
こういうのは、通常の出張や観光で行くだけでは、理解できなかったと思います。
それでも、今も日本が一番良いと思います。