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靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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dd7cc4fe0d33d00f714cf966f373ba44.jpg 先週末より、妻が約1年ぶりに上海へやって来ました。やはり、久し振りに上海へ来ると言葉では聞いていても上海市の変化に驚かされたみたいです。ビル・鉄道・道路等は、日本の5~10倍のスピードでの変化があり、特に最近は万国博覧会へ向けての市内公共機関の工事が急ピッチで進んでいます。一番の観光地である外灘では、景観を損ねる高速道路の高架を撤去し運河沿いの公園も全面改装中で地上にあった道路は地下に建設中。地下鉄は2003年に1号線と2号線2本だったのに現在8路線まで拡大してすでに、総延長距離が東京を越えていて、来年の万博までに13路線になるらしいです。2012年にはロンドンを越えて世界一の地下鉄網になる予定。さらに高層ビルの数は、上海市内だけで日本国内の総数を遙かに超えているらしく、高速道路もプラモデルのようなスピードで出来上がっています。上海市政府の進める事業に対して、騒音・環境・立ち退き等で、抗議をしたくても我慢しているのが発展の早さに繋がっていると思います。これはオリンピック前の北京を越える変化をしています。 写真の浦東新区は、中国の金融中心で近年中に世界の金融中心に発展すると思います。
f9f325e50880259e551e21e12513d0e0.jpg この写真は16日のデモの時に撮影された物で、手前左側の建物が上海日本総領事館で、 奥の高層ビルが当社のある遠東国際広場で、これを見ると位置関係が分かって頂けると 思います。 今日は、午前中に上海にも事務所がある日本のお客様の所へ出掛け昼時に戻って来ました。 日本領事館周辺の交通規制の関係で、当社の傍にあるデモの時に被害に遭った「味蔵」と いう日本料理店の前でタクシーを降り、気になって店内を見ると看板はまだ隠されたまま でしたが、お客さんが満席で空席待ちが数人!事務所向きに戻って日本料理「一軒家」や 松屋も看板は隠されていましたが満席状態!!なんだかちょっと安心しました。 昨晩もマンションの近くにあるいつものマッサージ屋さんへ行き、冗談で(一応中国語で) 「私は日本人ですけど大丈夫ですか?」「もちろん問題ありません」と言っていつも以上に サービスしてくれました。 本来今週は日本からお客様が大勢来る予定でしたが、安全を考慮し当然の事ですが渡航禁止 で中止となりました。 結果的に今は大丈夫なのですが、話を聞いた限りでは16日~18日はちょっと日本人の外出は 怖かったようです。 ただ現在は驚く位にいつも通りで日本人だからといって危険を感じる事は全くありません。 上海近郊の出張に関しては全く問題無しで安心していらして頂けると思います。 日本の報道で上の写真のような映像ばかり見ていたら不安になりますよね。 実は、今回私も少し心配になり初めて旅行傷害保険に加入して来ています。

繁忙期で、更に今年は例年に無いくらいの忙しいというのに1週間もお休みを頂き今年もホノルルマラソンに行かせて頂きました。

それなのに今回も、スタッフの皆さんから「完走おめでとうございます。」と物流センターから綺麗な花束と本社からは私が好物のイチゴを頂き感激です。

また来年に向けて頑張りたいという気持ちになりました。

ありがとうございます。

今日撮影した写真をアップしました。

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今日は、午前中に本社会議を行いその後で、本社と物流の冬の賞与明細を渡しながらスタッフ面接を行いました。

中々話をする機会がないスタッフもいるので、貴重な時間なんです。

明日から、奈良へ行き引き続きスタッフ面接と工場と西日本営業所の会議を行う予定になっています。

 

3be372ff97baa640ae7697a8a5a520a0.jpg 当社中国でお取引頂いている会社の中に、成都イトーヨーカ堂様があります。写真は平日の昼ですが、お客様が驚くほど多いのです。現在成都のイトーヨーカ堂様は4店舗ですが、日本の190店舗をプラスした売上で、1番・2番が成都のお店で、6位にも成都の店舗がランクインしているのです。これは、実際の物価とか貨幣価値を考えると、同じ売上でも5~10倍売れていると言う事になります。 私の幼少期の昭和40年代前半の高度成長期を上回る消費パワーには驚かされます。 但し、お店を出せば簡単に商品が売れる訳ではなく、ブランド力と商品調達力更には、地域に対する貢献度が重要になります。成都イトーヨーカ堂様は昨年の四川大地震の時に、一番早く店舗を開けて、地域の為に貢献して、中国国内でも評価されました。 今後も、成都イトーヨーカ堂様の活躍に期待したいと思います。
2a07cf634ade78bbb95aa819c4abd5f7.jpg 昨日は8日ぶりで上海へやって来ました。 飛行機は、デモの影響でガラガラかな?なんて思っていたら案外搭乗客が多いのに驚きました。 到着後は、虹橋空港から地下鉄10号線で日本料理店が多い水城路駅にて下車し街の様子を気に しながら、仙霞路を歩き私のマンションへ移動したのですが、日本の報道とは違い全く普段通り! 日本料理店の看板も普通に出て営業しているし、夜になったら日本語の看板もネオンギラギラで 宣伝していました。 な~んだと拍子抜けしていたら、なんと当社上海があるビルの下の日本料理店はまだ全部看板を ブルーシートで隠したまま、話を聞いたら16日のデモの時にはここだけ300人も乱入して来たら しいのです。 上海市内では、当社のある遠東国際ビルの被害が一番大きかったのかな? 上の写真は先ほど24日の昼休みに日本領事館入口に散歩して撮影しました。 いつもは車の通りが多い興義路なのですが、封鎖されていてバリケードがされていました。 このバリケードの中にも入って領事館も撮影しました。(下の写真) 武装警察も多く、更には二重にバリケードがあり、完全に日本領事館は守られていました。 昼休みの時間帯でしたので、日本領事館へ行く途中の数百メートルでも、私の見た目が中国 人っぽいのか?身の危険を感じるような事は全くありませんでした。 c3e917a4c711dbb44a03134a7548a36c.jpg 木で少し隠れていますが、右奥が上海日本領事館です。 今日から旧暦の中秋節までは上海で中国生産商品の納期対応頑張ります。

2011年工事が始まってから、しばらくしてからあの東日本大震災が!この後で建築資材や大工さんが不足しましたが、奈良工場は、すでに工事が始まっていたので同年4月中旬には改装工事が完成しました。

その後、初代工場長の従兄弟から勧められて購入した旧型編機が数台搬入されてきたのですが、旧型でボロボロなのにビックリ!私が20代の時奈良で修行していた時の編機より古かったのです。

掃除されて綺麗にはなりましたが、その後購入した機械屋さんのお爺さんがメンテナンスに来て編機を稼働させるまでにかなり時間を要していました。

そんな中で、奈良工場の近所にあり、昔から本社と取引のある靴下工場の社長が、弊社の工場を見にきて、「どんな編機買いましたん?ちょっと見せてもろーてもいい?」と聞かれて、私は問題ないと思ったので、「いいですよ」と工場の中へ、、、

「社長この機械なんぼで買いはりました?」と聞かれたので、価格を答えると「えーこんなんお金払わんと持ってってくれへんような編機ですよ〜」と驚かれてしましました。

これを聞いて、機械屋のお爺さんに言いましたが、「希少価値がある編機やしちゃんと動くから」と言われ、自分が納得して購入したので仕方ないと諦めて我慢していました。

でも、しばらくしても編機は動かなかったので、ついに機械屋のお爺さんに対して私は「希少価値あっても動かなかったら鉄くずと同じだから返品させてくれ」キレてしまいそれ以来、機械屋のお爺さんは来なくなりました。(ちゃんとお金は払ってあります。)

困り果てていたら、外注でロッソ(つま先抜い)をお願いしている方が、「腕のいい技術者いるから紹介しよか?」と言ったので、直ぐにアルバイトで来て頂きました。

来て頂いた技術者は、その当時で80才くらいの方でしたが、噂通りで確かに腕が良く、購入した全ての編機がやっと動き出しました。

つづく、、、

下の写真が、工場ができたばかりの時に搬入された古い機械です。(2011年4月)

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そしてなんと、この下の写真が、2019年2月です。全ての編み機をチェーンもドラムも無いコンピューター制御の編機に買換えを完了!今の方が工場が新しく感じられます。

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今日から本社前は靴下大セール!

10時開店の1時間前から最初のお客様が並び始めて、夕方までお客様は途切れる事なくいらして頂きました。

ありがとうございました。

cc6e3d449c08ceac5c5237234183ec63.jpg 中国の暮らしが長いので、中国共産党の絶大な権力に驚かされます。鄧小平が進めた改革開放政策で、高度成長が始まり驚くほどのスピードで変化を遂げました。世界的に景気が悪いと言いながら、まだ成長を続けている強みがここにあると思います。 現在の中国主要都市では、経済発展が進み先進国と変わらない生活をしていて、民主主義国のような自由もあるのですが、共産党や国家に対する批判について表立っては、言えないしマスコミの共産党批判は全くありません。 しかも共産党のトップが言う事は絶大で、大きな影響力を持っています。これは、社長の言う事に文句を言えずに怖いから従っているのと同じですね。 早く日本に強いリーダーシップの取れる人が社長にならないと、アジアの主導権は間違い無く中国になると思います。 島国の団結力を!
11f4ee2fa1ac849e5125f8940f654452.jpg 昨夜日本で、「上海で日本人が襲われる事件が数件起きている」というニュースで、知人・友人から 気を付けて下さいというLINEやメールを頂きました。  ご心配頂き有難う御座います。 日本の記事です。 「上海は日本人長期滞在者が約5万6千人と、中国で最大の日本人コミュニティーを抱えている。 総領事館によると、レストランで中国人に因縁をつけられ暴行を受ける、路上でメガネを割られる、路上で 炭酸飲料を頭からかけられる――などの被害が出た。 ネット上では「酒に酔った日本人が中国人女性をナイフで傷つけた」などと反日感情をあおる偽の書き込みも。 北京の日本大使館には13日夜現在、邦人被害の報告はないが、タクシーの乗車拒否などが相次いでいる。」 昨日の上海のニュースは・・・ 「上海で酒に酔って大騒ぎしていた日本人留学生を注意したら喧嘩になった」との報道です。 両国とも自国民をかばう報道です。 通常の喧嘩も同じですが、一方的な意見を聞かないで両方を聞くと冷静に判断出来るのですが・・・ 上海スタッフの話ですが、中国のQQやMSNでは反日の書き込みが段々過激になっているようです。 日中関係がどんどん悪い方向へ進んで行くのは困りますね。

2012年旧型の編機は稼働し始めましたが、今度は従兄弟である工場長と次第にうまく行かなくなっていきました。

その理由は、三笠奈良工場の工場長として来て頂いていましたが、工場長は自宅にも工場があり、自身でも靴下の工場を営む2足の草鞋でした。

当然、私もそれは知っていて、納得し従兄弟から弊社の工場で働きたいと頼まれたので、希望した月給をお支払いして来て頂いたのですが、奈良工場が本格的に稼働し始めて本社スタッフから工場長に対する不満の声が色々と上がり始めてしまったのです。

その理由は、昨日書いた古い編機が高額で中々稼働しなかった事の他にも、工場長の自宅工場の顧客を報告無しに弊社の工場に一番で招いたり、弊社で購入した筈のロッソ機(靴下のつま先を縫う機械)2台を知り合いの内職に出して共用していた等が発覚したり他、それが不満の声として本社会議に意見として出るようになったのです。

そして、工場長は自ら弊社の奈良工場を退く事になりました。

このような結果になったのは、全て私の責任だと反省しています。

そして、工場には旧型の扱い難い編機ばかりと、高齢の熟練技術者3名そして従兄弟の甥っ子若手見習い1名の4名になりました。(後工程スタッフは除く)

熟練技術者の方々は、個々は人柄も技術も素晴らしいのですが、それぞれ編機に対する情熱と考え方が違うので、工場内ではしばしば大喧嘩!その度に大変な事になり、また新たな問題でした。

奈良工場の未来を考えると、高齢の熟練技術者しか扱いの難しい編機では無理だと判断し、当時唯一日本の丸編機メーカーだった永田精機の最新型K式編機172を7台購入して奈良工場に配置しました。

これが大正解!古い編機と違ってトラブルは少ないし生産効率がメチャクチャ向上したんです。

しかも、自社で色々な靴下をクイックに開発できるようになり、本社スタッフのモチベーションも次第に向上して行きました。

つづく、、、

下のブルーの編機が、最初に7台購入した永田精機K172です。

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今日は、本社前のバーゲン2日目でした。

また朝から大勢のお客様にいらして頂き、昼頃になると品薄状態になりました。

そして、とうとうお越し頂いたお客様から、品薄状態に対するクレームをいただいてしまったのです。

ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。

 

その後、通常の仕事が忙しいにも関わらず、営業もデザインスタッフも、みんな必死でサンプル商品を集めたり、値段を付けたりと頑張っていました。

明日は、最終日です。

品薄になる事もあるかと思いますが、スタッフ一同皆様のお越しをお待ちして居ります。

 

 

a92b96243442d60b4ebe9061d7fd3a03.jpg2006年12月より上海の日系企業が多く進出している上海虹橋にある日本領事館にも近い遠東国際広場B棟の10階に美咖莎服饰贸易(上海)有限公司を設立しました。 2000年から中国へ出張へ行き始めて、中国の市場に魅了されて、2006年12月に日本独資の会社を設立しました。現在上海を拠点に、四川省成都・北京・青島・香港・湖南省長沙等に当社商品を出荷して、中国国内市場での販路拡大に日々努力しています。 国内販売ページアドレスhttp://www.meikasha.com もう一つは、中国生産商品の輸出業務を行っています。 輸出販売ページアドレスhttp://www.meikasha.com/cn 1ヶ月の内に中国6割日本4割の生活を始めて早3年 中国でのビジネス体験を中心にブログを書こうと思います。
8956021793b7591358e2c8c8b92b030f.jpg お陰さまで、色々な靴下やストッキングのOEM生産のお問い合わせを頂いていて 上海スタッフもサンプルアップに大忙し! 写真のような初音ミクのオーバーニーとストッキングが一体になった商品の生産 依頼が… 日本のストッキング工場では価格的に厳しいので、中国でイタリア製ロナティ社の 400本最新コンピューター機を多く保有する2社の工場でサンプルをお願いする事に しました。 初音ミクさんの履いているオーバーニーの一番上のゴム口の色と髪の毛色を合わせ てサンプルを作るのでリアルなストッキングが出来るか楽しみです。 昨日上海にやって来ました。 上海虹橋空港に到着して外に出ると、晴れていても涼しく羽田より気温が低い! 例年この時期は日本よりも上海の方が断然暑いのですが、異常気象なのか?上海は すっかり秋の空気で晴れていても過ごし易いです。 今日も綺麗に晴れて運動日和でしたので、気持ち良くジョギングして来ました。

2010年の海外で工場を作る事を取り止めた事は、今から考えると大正解だったと思います。

この当時は、チャイナプラスワンと良く言われていた時期でした。

中国の他にどこかは、日本でも良いのでは?日本で靴下工場を始めるなら、日本一の靴下の産地である奈良県以外に考えられないと思い立って直ぐに奈良へ飛んで行きました。

先ずは、母方の実家靴下工場を営んでいる従兄弟に奈良に工場を作りたいと相談してみました。

後日、従兄弟が横浜本社に夫婦で尋ねて来て、「奈良で工場を始めるならやらせてくれないか?」と言われ、ノウハウの無かった私は喜んで引き受けました。

その後、従兄弟が推薦する工場物件を一緒に見にいきました。

靴下の街である広陵町の中心にある靴下団地でしたが、かなりスペースが狭く古い!ちょっと私と考えている規模と違っていました。

あまりにイメージが違っていたので、自分で不動産屋を回り物件を探すと、元靴下工場だった物件で、廃業された場所が見つかり、しかも家賃も格安だったので即決しました。

建物の図面を元に、Illustratorで、生産商品の流れを中心にレイアウトを考え2011年1月に三笠奈良工場新設の大改装工事が始まりました。

つづく、、、

下の写真は、大改装工事中の奈良工場です。

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今日は、いつもお世話になっている横浜起業支援財団(IDEC 横浜)さんの支援成果 事例集作成のインタビューがありました。

上海事務所も2007年から中国の展示会出展やビジネスマッチングでのご協力を頂いたり、横浜本社でも、ビジネスマッチングや法律相談もお願いした事があるので、これまでの経緯を思い出しながらお話しさせて頂きました。

スタッフの皆さんは、親身になって色々と動いて頂けるので、横浜の企業さんは是非ご利用した方良いと思います。

8a69044be43d1e36974ce10369bef549.jpg 当社の奈良工場で生産している「靴からちょこんとにゃんこ靴下」の宅配での売れ行きが好調 なので、店舗でも販売出来るようにパッケージを作成しました。(写真) 裏面にQRコードを入れて読み込むと奈良工場のページに飛ぶようになっています。ここのページ 当社ではご要望があればソックスのデザイン以外にもOEM生産させて頂いた商品のパッケージ もデザインして作成可能です。    お問い合わせは フリーダイヤル0120-709240 昨日は奈良県靴下組合頂いた資料の「奈良県靴下産地中小企業群の実例調査から」を熟読し なぜ?日本一の靴下産地の奈良が衰退したのかという事例を読み色々考えました。 見えてきたのは、生産技術はあっても売る努力を怠って大手からのOEM受注に頼り過ぎたので その受注が減ったり無くなった時に、良い靴下は作れても販売のルートが無かったというような感じ そんな中現在でも年商5000万以下の零細靴下工場が多数(広陵町だけで70社)も生き残って いるのですが、後継者がいないので30社程度が転廃業すると推測していると書いてありました。 私は、このような状況だからこそ逆にこの靴下の産地奈良に魅力を感じますね。 なぜなら良い靴下を作る人材や機械が手に入りやすくなるという事ですから・・・ 当社は昨年に奈良工場を設立する以前は企画・販売会社なので、奈良生産の靴下を企画宣伝し 今後奈良の靴下産地が再生するくらいにどんどん販売して行きたいと思います。

2010年弊社の将来を考え靴下の卸売から靴下製造メーカーへのシフトを真剣に考える様になっていました。

時間があれば、上海近郊の物件を見学に行って色々試算をして構想をしていたのですが、上海は家賃も年々高騰し、労働者の賃金の上昇率は毎年20%以上そして国防動員法が施行されてしまいました。(国防動員法とは、中華人民共和国で2010年7月1日から施行された法律で、 内容を簡単に言えば、中国国内で戦争や武力衝突が発生した際に、金融機関や立海空の交通輸送手段、港湾施設、報道やインターネット、医療機関、郵便、建設、貿易、食糧などの民間資源をすべて政府の管理下に置くことができる、というもの。)こんな悪条件では、中国に工場を作って靴下を生産するなんてリスクが大き過ぎると断念してしまいました。

でも、やっぱり三笠としての生産工場が欲しい!

ベトナム・タイ・バングラデシュ等も検討しましたが、なかなか管理するのも難しく、いずれは中国と同じ様に、家賃も人件費も上がってしまうと思いこちらも諦めてしまいました。

そして、私の中では工場を建設するという夢は次第に消えかけていってしまったのです。

つづく、、、

下の写真は、毎週物件を探していた時の写真です。(上海郊外の松江の工業団地)

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先週末は、本社と物流合同の忘年会が行われました。

全て、企画進行は全て本社の若手スタッフにお任せして、私は乾杯のご挨拶!!

10月の売上げは、ちょっと厳しかったのですが、11月は昨年を超えていたので、12月に寒さがやってくれば目標は達成できると思います。

みなさんあと残り1ヶ月頑張って下さい。乾杯!という感じのコメントでスタートしました。

以前は、カラオケ等の2次会もセットでしたが、最近はジジ抜き?になってしまったみたいなので、おとなしく帰りました。

まあ、楽しんで貰えればそれで良いと思います。

 

本当に1年が早く感じる様になっています。

この前VISAを更新したばかりだと思っていたらもう1年が経ち本日更新しました。

既に14回目の更新!最近は、長くても1週間の滞在なので、通常ならVISAは必要ないのですが、法人代表なので必ず期限内に更新手続きしないと罰則があるらしいのです。

今回からVISAが写真入で綺麗になっていました。

下のVISA写真ですが、以前は下で今回は上です。

visa

上海の街は、数年前から朝の7時から9時くらいと夕方の時間帯に交差点毎に警察官が監視するようになりました。

それ以来交通マナーは改善されて、今では日本よりもきっちり守っている感じです。

今朝のジョギングで、歩道が走りにくいから自転車道を走っていると警察官に止められてしまいました。

警察官に身分証明で、スマホのパスポート写真を見せると「日本の方ですか?ちゃんとルールを守って下さい」となんと流暢な日本語で注意されてしまいました。

私の写真を撮られ最後に「あぶないので、次回から必ず歩道を歩いてください。」と言われました。

恐るべし上海警察!

f332af7e8ae06b82a0816216d9126a9f.jpg 私が微博(中国版ツイッター)でフォローしている日本人のItabashiさんの今日の書き込みに感心! それは・・・ 人は口からプラスのこともマイナスのことも言う。だから「吐」という字は「口」「+」「-」で出来ている。 人がマイナスのことを言わなくなると「-」が消えて、「叶」という字になる。 これを知ったらあなたの夢は叶うでしょう。 なるべく、愚痴やマイナスな事を言うのはやめてポジティブな考え方にしましょう! こんな面白い内容も・・・ 父さんからメールがきた「いや~。父さん携帯買っちゃったよ。さっそくメールしてみたけど、案外簡単に作成 できるんだな。もう使い方はマスターしたな。」という件名で送られてきた。 更には「パパとママどっちが好き?」というタイトルで・・・天才の子供 お饅頭を食べている息子にパパとママどっちが好きと聞いたら少し考えてお饅頭を二つに割って「どっちがおいしい?」 と逆に聞かれた。 などなど面白いツィートが沢山されています。 今日の写真の内容も面白いですよね。 今は、上海虹橋空港でこれから羽田に向けて出発です。

2001年以降は、中国の浙江省海寧市にある女性社長の工場とタッグを組んで、ヒット商品がどんどん生まれ工場の規模は次第に拡大していったのです。

まだ20代だった女性社長の管理や考え方も素晴らしく、三笠との協力関係が出来上がり工場で生産する殆どの商品は、弊社向けという感じにまでなりました。

工場の建物は古かったのですが、清掃や管理がしっかりされていて、工場点検にいらしたお取引先様もこの工場は良いと驚く程だったのです。

丸編み靴下は完了し、次は5本指靴下を作れる工場を探して2003年頃から紹興の近くにある上虞市の周辺の工場へ通う事になりました。

この頃の中国は、まだ無理にお酒を飲まされるし、タバコも無理に吸わされる習慣だったので大変でした。

工場での商談が終わると、夜はホテルのレストランで円卓を囲み、日本人の来客という事で、あまり関係のない様な銀行さんやら役人さんやらまでやってきて大人数での宴会!

入れ替わり立ち替わりにお酌され乾杯(カンペイ)=一気飲みそしてタバコを渡されて火を付けられるの繰り返し!倒れる位まで飲まされました。(今ではこんな事はほぼありません)

2ヶ月に1度ぐらいは上虞という街にへ行き5.6年は通ったと思います。(現在は仕入れ担当スタッフが通っています。)

そんな中国の活気に魅了され、中国では2003年位まで中国企業との合弁しか認められていませんでしたが、独資での企業が可能になり2006年に日系企業が集中する上海古北に上海三笠(美咖莎服饰贸易有限公司)を資本金20万ドルにて開設しました。(もうすぐ13年になります。)

この頃から上海にマンションを借り開設後しばらくは、年間200日以上中国という生活が続きました。

タラレバになりますが、資本金で使った20万ドルでマンションを買っていれば、軽く10倍以上になっていました。

そして2007年頃、関係の良かった浙江省海寧市にある女性社長が高級な造りの大きな工場を落成し、弊社との関係に亀裂が入り始めたのでした。

つづく、、、

今日の写真は、上海三笠開設した当初のスタッフ2名の曹さんと林さんです。

shanghai

昨日は、ブランディングの先生が来てミーティングが行われましたが、なるべくお金を使わないで、商品をバズらせる方法を伝授して頂ける様にお願いしました。

具体的なサンプルも出来上がって来ているので、早くバズってくれると良いですね。

おっさんには、専門用語が多くて難しいです。

 

d025edbfc741795a8a755cba11bb1928.jpg 昨日は、上海スタッフと浙江省穐義烏市に行ってきました。 上海から車で片道3時間半はきついので、今回は中国新幹線での日帰り出張!上海から 片道90元(1200円)とガソリン代と高速料金を考えれば新幹線の方が断然安い! でも、列車内は修学旅行の時のような車内の騒がしさで寝られやしないです。 サービス最悪の車内販売や座席をめぐる喧嘩などなど車での出張よりとても面白いですね。 安全面を考慮してなのか?中国新幹線事故以来どんどん運行スピードをダウンして昨日の 中国新幹線は最高時速195Kmまでしか出て無いので物足りませんでした。 当初予定の380Km で運行していたら早く感じたのでしょうね。 今日の写真は、日本で今流行中のタトゥーストッキングです。 昨日はこの工場へ行ってきました。 日本の有名靴下チェーンのストッキングも製造している工場なので品質的にも安心出来ます。 生産ロットは1柄1色2000枚からオリジナルのタトゥーデザインのストッキングの生産 が可能です。 お問い合わせはフリーダイヤル0120-709240までお気軽にどうぞ!

いよいよ元号が平成になる頃に、弊社のメインのお取引先様のかながわ生協さんが、激変の時になりました。
近県の静岡・山梨の生協さんと事業連合して大型の店舗を出店をする事になり、色々な業種から人材を募集しバイヤーさんも外部からの方が入って来たんです。
それに伴って、納入する業者(ベンダー)もGMS(イオン・ヨーカドー等)と取引している大手の新規業者が増えました。
靴下の業者も、今まで2〜3社だったのが、7〜8社に増えてしまい競争が激しくなって来ました。
そして、生活協同組合連合会ユーコープ事業連合さんが、1991年に静岡県袋井市に大型店舗1号店ハーモス袋井が開店そして1992年に神奈川県座間市にハーモス座間を開店させました。
バブル全盛期は、開店・改装・商品の登録作業と大忙しの時期でした!
つづく、、、
写真は、1号店ハーモス袋井店があった場所です。2006年に閉店してオカノになりましたが、2008年に閉店して現在のキーテナントはニトリみたいです。

hrmos

中国でのものづくりは、今でも想定外の事が色々と起こるのです。
昨日、上海スタッフから私に電話があり、「社長!決定して発注した工場の社長から連絡があって、見積もりの計算間違っていたから値段が上がります。」との報告でした。
私が「なんで?発注書送った後でそんな認められません」と答えると、「それなら工場は商品を作らないと言っています。」との回答でした。
これに似た事が、最近は多くて困っています。
日本では、考えられないですね。

95c5dd3fc03526c90a9632cea4e1fbe5.jpg 先週23日(木)の深夜にフジテレビで「サヨナラニッポン~若者たちが消えてゆく国~」 というショッキングなタイトルのドキメンタリー番組を深夜だったのでウトウトしながら 観賞したのですが、改めて真剣に見てみました。 何人かの日本を捨て中国の大連へ行った若者が出演 1.大連に渡って3ヶ月の小俣さん25歳。月給は日本円にして7万円未満。しかし住んでいる のは高級マンション。60平米で家賃は2万7000円。 2.大連のコールセンターで働く張替さん。コールセンターの本社はインド。中国で日本人を 雇って日本人顧客のサポートをしている。時給は550円、月収10万円、年収にして120万円。 しかし大連の平均年収の3倍。 3.コールセンターで働く36歳日本人女性「仕事があるから大連にいる。楽しいことは別にない。 中国語は2年たっても全然ダメ…」。 これでも日本にいるよりマシだというのでしょうか? この番組を見た人のツイッターサイトです。→ http://togetter.com/li/360136 日本を離れたのなら、もっと大きな夢を持って中国で働いてほしいです。 日本を離れて一生働く覚悟があるのなら、上海の中小日系企業経営者に自分を売込んで下さい。 最初は3~4万の給与で我慢出来るのなら夢が持てる職場で働けると思います。 そう言いたくなりました。 いやいや、根本的な問題は日本を早くなんとかしなくてはいけないのです。