
昨日は、お取引先様による検品工場の点検が行われました。
いわゆる“餃子事件”以降、中国製品に対する不信感は根強く、 各取引先様とも信頼回復に向けて、検品体制の強化を進めています。
点検は非常に厳格です。 各工程ごとに細かくチェック項目が設定され、 それぞれに点数が付けられ、総合評価によってランク分けされます。
そして、一定基準を下回った場合は―― 取引停止(取り扱い禁止) という厳しい判断が下されます。
さらに、改善点や指摘事項があれば、 「いつまでにどのように修正するのか」を明確に求められ、 期限後には再度点検を受ける必要があります。
まさに継続的な品質管理が求められる仕組みです。
通常、編立工場でも商品検査は行われますが、 それだけでは十分とは言えません。
当社では、さらなる安全性を確保するため、 すべての商品を一度上海の検品工場へ集約し、 ・再検品 ・検針(異物混入チェック) を実施した上で、日本へ輸出しています。
日本の品質基準は、世界的に見ても非常に厳しいものです。
しかし、その厳しさこそが、 「日本製品=安心・信頼」という評価につながっているのだと感じます。
中国で“安い商品”を見つけることは、決して難しくありません。
ですが、 その品質を維持し、安心・安全な商品として日本の消費者に届けるためには、 こうした地道で継続的な工場点検が不可欠です。
目に見えない部分にどれだけ手間をかけるか。 それこそが、これからのものづくりにおいて、 最も重要な価値なのかもしれません。