
中国の消費者は、商品を購入する際、 日本人以上に「ブランド」を重視する傾向があります。
日本の大手企業であれば、すでに中国でもブランドイメージが確立されており、 商品に対する信頼も高いものがあります。
しかし、当社のような企業にとっては、 まずブランドを立ち上げ、認知を広げていくことが重要です。
レッグファッションといえば「日本の三笠」と、 中国の消費者にしっかり印象づけること―― それが成功への大きな鍵になると感じています。
先週、上海で開催されていたギフトショーでは、 日系企業が集まる「日本館」が設けられていました。
この「日本館」は非常に人気が高く、 入場には再度登録が必要なほど関心が集まっていました。
受付では浴衣姿の中国人スタッフが対応し、 日本らしさを演出している点も印象的でした。
また、会場内では中国企業による模倣を防ぐためか、 至るところに「写真撮影禁止」の掲示があり、 ブランドやデザイン保護への意識の高さも感じられました。
さらに興味深いのは、 若い中国女性を中心に、日本の商品への関心が非常に高いことです。
特にファッション分野では、 ブランド名に「TOKYO」を入れたり、 日本語(日本人から見ると違和感のある表現)をあえて使ったパッケージで、 “日本ブランド風”に見せて販売している企業も多く見られます。
それだけ「日本ブランド」に対する信頼と憧れが強いということです。
こうした市場環境を踏まえ、 当社としても来年3月の上海万国博覧会前に開催される国際展示会への出展に向け、 ブランド戦略の構築と、宣伝用パンフレットの準備を計画的に進めていきたいと考えています。
本日からお盆ということで、日本へ一時帰国いたします。
中国で得た気づきを、日本での戦略にしっかりと活かしていきたいと思います。