三笠西日本営業所前の土地造成工事が完了し写真のように広々と敷地になりました。
南阪奈道路の葛城インターまで1kmで、関西国際空港まで約30分ちょっとで行く事が出来るしトレーラーも通行できるのでデリバリー拠点としても便利な場所です。
せっかく地目も変更し登記もしたので、ゆっくりと有効活用できるように考えようと思っています。
今日は、新奈良工場の建築についての打ち合わせを、建築事務所の人を交えて行いました。
補助金の採択結果を待って来月もう一度打ち合わせをする事になりました。
採択されなかった場合は、ゆっくりと計画を立て直して低コストでも素晴らしい工場を建築出来る様にしたいと思います。
新工場を念頭に今後の編機の構成を考えると、日本で生産するならシングルのK式よりもWシリンダーの需要が高まると思っています。
細かな絵柄やキャラクターデザインは、K式編機じゃないと無理なのですが、良い素材を使って履き心地を重視するとWシリンダーになるんです。
ボリュームや伸び靴下裏側の綺麗さが違います。
三笠奈良工場にあるWシリンダー編機の自動リンキング装置付きは、履ける状態で編機から出てくる優れもの!
これまで手作業で行っていた4つの工程①抜き②返し③先縫い④表返しを削減しています。
人件費の高い日本では、これだけ工程を削減出来ると良い靴下のコストダウンする事が出来ます。(下の動画の編機)
最近、新工場や西日本物流そして新商品企画と色々と考える事が多くて悩んでいます。
本社や工場にいるとそれなりに色々とあるので、また一人になって色々考えて思いついた時に指示を出してます。
言い方を変えると、自由にさせて頂いてます。
この時間を大切に使いもう少し頭を整理して設備投資や商品開発をしたいと思います。
三笠奈良工場には、島精機製作所の靴下専用編機SPF-Wの13Gが14台あります。
この編機は、5本指靴下を右足用と左足用を交互に編む事が可能でとても効率よく稼働しています。
綿素材や絹素材の5本指靴下を生産していているのですが、一年中途絶える事無くフル稼働中!!
本当は、SPF-Wの10Gを10台くらい欲しいのですが、現在は、工場に置くスペースが無いので外注での生産をお願いしています。
昨日は、逗子海岸にある海の家「はまみや」に行ってきました。
海の家「はまみや」は現在3代目で、なんと70年の歴史があり現在は、高校時代の友人夫妻が受け継いでいます。
昨年と一昨年は、コロナで出展していませんでしたが、今年は元気に営業していました。
鶏がらスープとチャーシューと海苔にも拘ったラーメンは絶品!800円 ミシュランのシェフも東京から食べに来るくらいです。
そしてナポリタンスパゲッティ1,300円は、トマトの栽培からおこなっている本格な味です。
私も昨日食べましたが、元祖のホテルニューグランドのナポリタンスパゲッティに勝るとも劣らない味でした。
絶対オススメなので、是非逗子海岸の海の家「はまみや」へ行ってみて下さい。






今日、西日本営業所前に購入した土地を見てみると写真で分かる様に綺麗に整地されていました。
こちらは、工事終了後に開発許可を申請してどうするか検討する予定です。
奈良工場は、昨日から改装工事を開始して2階の糸置き場だった場所に事務所と作業場と応接室を作る予定です。
すでに仕切りが出来ていて、各部屋の広さを確認する事が出来ました。
PCや電話の付け替えも結構大変そう!
最終的に事務所の移動が終了してから編機の搬入となるので、11月末で完了できるかどうかという状況です。
またブログにて進捗状況を書きます。
今朝の松山英樹選手マスターズ優勝は感動しました。
ゴルフを辞めてから20年以上経ちましたが、もう一度やってみたくなってしまいましたね。
私の両親はゴルフのシングルプレーヤーで、間違いなく自分はサラブレッドで上手くなると思って20代は週一以上コースでプレイしていました。
始めたばかりの我流の時は、結構いい感じでこれはいけるかも?なんて勘違いしましたが、、、
やはり勘違いに終わりました。
この写真は、20代後半にフジサンケイクラッシックのプロアマの時に撮影したものです。
知っている人には分かると思いますが、凄いメンバーでしょう!
ホノルルマラソンの次は、ゴルフを頑張ってみたいと思いました。
昨日は、島精機さんの5本指編機を紹介しましたが、今日はイタリアロナティ社の丸編機で作る5本指ソックスを紹介致します。
下の動画は、ロナティ社の輸入総代理店ユニオン工業さんの動画を貼り付けました。
この動画で紹介されている最先端の丸編機は、三笠奈良工場にダブルシリンダーとシングルシリンダー両方とも設置されています。
確かに、生産効率とデザイン性を考えると丸編機が圧倒的に優れていて効率も良いのですが、横編機は基本が手袋編機なので、指の部分のフィット感は横編機の方が個人的には好きです。
三笠奈良工場にある編機は、丸編機・横編機共に全て最先端のデジタル化された編機で構成されています。
最新の編機ばかりと丸編機と横編機の構成も丁度半分づつの奈良でもとても珍しい靴下工場なんです。
2011年の工場設立当初は、昭和の古くてアジのあるローゲージの編機ばかりを購入して開設したのですが、
確かに製品は履き心地の良いものが出来るのですが、編機を扱える技術者が少ないのと高齢化が原因で断念しました。
更に日本製の靴下編機メーカーは全て廃業や倒産で部品供給も大変な状況になってくる事が予想されました。
靴下産地の奈良には、現在はまだ旧型編み機にも色々対応してくれる鉄工所や電気屋さんも有るのですが、
こちらも高齢化でいつまで対応が出来るのか不安なんです。
弊社での生産は断念しましたが、古い日本製の編機を使った商品を奈良で継続して生産続けられるような環境にしたいです。
そして今が、世界へ発信し復活できるチャンスだと確信しています。
靴下の産地全体が元気になれば、若い人材も戻ってくれるのでは?
三笠は、最先端の編機と中国製で学んだ品質管理を生かしMade in Japanで世界を目指します。






今日は、早朝に家を出発し朝の便にて奈良工場へ来ました。
到着してから、先ず大神神社へお札を納めに参りました。
その後参拝を終えて、昼食を食べながらスマホで繊研新聞電子版をチェックしていると、、、
なんと!自分の写真が載った記事が掲載されていたので驚きました。
先月にインタビューにいらして頂いていたので、そろそろかな?とは思っていましたが、いつ掲載されるかは聞いていなかったんです。
こんなに直ぐに三輪さんのご利益があったのに驚きました。
今日は、第四四半期の初日で中秋の名月そして国慶節という良いお日柄でした。
ブランディングからはじまり、1年以上の歳月を掛けテニスとバトミントン用に開発したスポーツソックスの新ブランド「FIT・GER」
イタリアのロナティ社の最新K式編機での生産しているところを撮影しました。(私が撮影し編集したのでこんなレベルで申し訳ありません。)
編んでから、裏返し→つま先縫い→表返しの今まで手作業で行っていた事を自動化しています。
しかも、縫い目がピッタリでフラットなリンキングなんです!つま先の縫い目のゴロゴロ感が全くありません。
3月23日からのファッションワールド東京で、発表展示して4月からの発売です。
上海三笠から連絡があり、なんと日本人のお客様が事務所に来るとの事でした。
以前からお世話になっている「横浜の(公剤)企業経営支援財団(IDEC)さんとの事です。
現在、上海伊勢丹さんでは、IDECさんのスペースをお借りして靴下を販売させて頂いています。
継続して販売頂けるとの事なので、ありがとうございます。
2023年11月28日〜30日にドイツミュンヘンで開催されるスポーツ祭典ISPOの出展場所が確定しました。
B3棟315←クリックすると位置が分かります。
昨年はC1棟でしたので、ちょっと離れた場所ですが、昨年よりも来場者が多くなる事を期待しています。
ISPO開催まであと3ヶ月JETROさん他、色々な方に協力を頂き2回目の出展へ向け準備を進めたいと思います。
下の動画は、昨年の三笠が出展場所周辺を撮影したものです。
タイのチャンマイで開催される「ASEAN-Japan Sports Showcase2023」の事務局より連絡があり参加者についても書かれていました。
「今回の来場者ですがASEAN大臣のほかに、各国スポーツ関係の政府関係者、メディア、企業(政府が承認した企業)が来場予定」との事なので楽しみにしたいと思います。
本日、昨年のISPOで発注頂いたデンマークの会社様より追加注文と新規商品の発注も頂きました。
そして、日本での納品ですが、中国北京の会社との取引も始まり海外販売も徐々に広がりつつあります。
更に、今日ZOOMミーティングをして電通で活躍していた人が、海外販売の協力をしてくれる事になりました。
私の30数年前からの知り合いで、学生時代に三笠のバイト経験のある人です。
3年前くらいからmessengerで連絡を取り合い海外販売を始めるから協力をお願いをしていました。
帰国子女なので、英語は完璧!力強い戦力になってくれそうです。