6月19日発行の「繊維ニュース」紙に、三笠の取り組みを掲載していただきました。
繊維ニュース様には以前から取材していただいておりますが、今回久しぶりに取り上げていただき、大変ありがたく思っております。
記事では、8月に稼働予定の新奈良工場と、新ブランド「micoto(ミコト)」についてご紹介いただきました。
現在建設中の新工場には、イタリア・ロナティ社製の最新丸編機をはじめとする設備を導入し、生産能力の向上だけでなく、多くの方にものづくりを見ていただけるオープンファクトリーとしての機能も備えています。
私たちが目指しているのは、単なる靴下工場ではありません。
綿花の栽培から糸、編立、製品化までを体感できる「奈良の靴下文化発信基地」です。
また、新工場の稼働に合わせて、自社ブランド「micoto」を本格的に展開していきます。
「やりたい、やってみたい、まだできるを編みの技術で支える」 そんな想いを込めて立ち上げたブランドです。
スポーツ、医療、日常生活など様々なシーンで、人の挑戦や健康を支える商品をお届けしたいと考えています。
近年は円安や原材料高騰など、繊維業界を取り巻く環境は決して楽ではありません。
しかし、そのような時代だからこそ、日本のものづくりの価値を見直し、奈良から新しい挑戦を発信していきたいと思っています。

最後に、最近ますます頭を悩ませているのが原材料価格の高騰です。
靴下づくりに欠かせない糸や原料の価格が上がり続けており、生産コストもかなり上昇してきています。
特に絹(シルク)は値上がり幅が大きく、これまでの販売価格を維持することが難しい状況になってきました。
品質を落として価格を維持するという選択肢もあるのかもしれませんが、三笠としては、やはり良い素材を使い、安心して履いていただける商品をお届けしたいと考えています。
そのため、一部の商品につきましては、今後やむを得ず販売価格を見直さなければならない可能性があります。
円安や原料高など、ものづくりを取り巻く環境は厳しさを増していますが、こうした時代だからこそ、品質を守りながら、長く愛用していただける靴下づくりを続けていきたいと思います。
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