「清明節連休どこも爆発的大混雑~家族で墓参&行楽が主流に」というタイトルの記事
上記の記事を見て頂けば分かるように、恐ろしい勢いで近郊の行楽地へ行く人が増えています。 来年に開業予定の上海にディズニーランドが完成したら大変な事になるのでは?この記事の伸長率を見て いると、なにか大きなビジネスチャンスが有りそうに感じますね。




昨日から奈良に出張で来ています。
西日本営業所前に追加購入した土地を、田んぼから宅地様に造成する工事が進んでいます。
田んぼだったところを建物を建てられる状態にするのが、こんなに大変で費用が掛かるとは思いませんでした。
完全に田んぼをなめてました。
検査の関係でブロックで仮の壁を作っていますが、かなり平坦になってきました。(下の写真)
全部合わせると奈良工場の敷地の2倍あるので、ブロックとフェンスを取ったらかなり広々とした土地になると思います。
昨日建築屋さんと契約を交わし奈良工場も改装工事に入ります。
1階を全て編機スペースに変更し50台規模まで拡大する予定です。
2階には、事務所・作業場・商談スペース・トイレを増設するので、かなり大掛かりな工事になります。
現在日本で消費されている靴下の90%は海外商品なので、少しでも国内比率を上げる努力をしたいと考えているので
今後も靴下の国内回帰に力を入れて取り組んで行きたいと思います。
今朝の繊研新聞の電子版を見ていると、、、 来月の4月16日中国浙江省寧波市に阪急百貨店がオープン!という記事がありました。
最近は上海へも行けてないので、あまり中国の情報を調べて無かったので、このニュースには本当にビックリしました。
年間500億円(30憶元)と凄いですね。
このコロナ禍での開店は、数年後どうなるのか大変気になります。
上海スタッフは以前に寧波で暮らしていた事もあり詳しいので、定期的に情報を取りたいと思っています。
このニュース記事を微信(We Chat)したら行く気満々でした。
この寧波市は繊維関係の工場も多くあり日本人も多く駐在している場所でしたが、2003年頃は、地図で見ると近いのですが、上海から車で5~6時間、汽車では杭州経由でかなり(当時汽車では考えませんでしたので分からないくらいの時間)ただ飛行機なら上海虹橋空港から30分だったので、飛行機で何度か行った事がありました。(当時はちっちゃな空港でした。)
現在では、杭州湾大橋が出来て車で2時間くらい新幹線は杭州を経由しても3時間程度とかなり便利になりました。
この記事を見て、中国での流通業を色々見てきた事を懐かしく思い出していました。
2007年頃から、上海三笠では四川省成都市のイトーヨーカ堂さんと取引を開始、その後は北京のヨーカ堂さんそして2008年北京オリンピックの年に北京ジャスコさんに大きな売場を任され開店に行ったり、それから青島、天津、広州、深圳そして香港と広げました。
一時は、販売力のある成都イトーヨーカ堂さんのプライベートブランドIYBのタイツ等も任せて頂きかなり販売させて頂いていたんです。
でも、この直後にユニクロさんの進出等で色々と激変!当時の上海三笠は、日本に工場も無く中国で企画して生産するスタイルでしたので、中国企業との価格競争や中国独特の問題と最終的には私の力不足も重なり、ここま中国でこんなに販路を広げたのに短期間で全ての仕事が無くなってしまいました。(反省)
それから、日本向けの服飾商品輸出に転換して一昨年からは、規模は小さいですが黒字転換しています。
昨年から、三笠奈良工場の商品を上海へ輸出し、上海伊勢丹さんで販売させて頂いているので、中国国内販売は新たな一歩を踏み出しています。
中国への自由な渡航が再開したら就労ビザを再度取得し、中国での三笠ブランド靴下販売を拡大させたいと思います。
本日より、9月末までの2ヶ月の間マレーシア人のサラさんがインターンシップで弊社に来てくれました。
昨年のドイツミュンヘン展示会ISPOにいらして頂いたお客様への英語でのメール対応を早速お願いしています。😄
国際化促進インターンシップ事業とは?
経済産業省が、日本に留学中の学生に実務的な就業体験をするインターンシップの機会を提供するものです。
本事業を通して、インターンが主体性・積極性、異文化・多様性対応力、コミュニケーション能力を高め、現地で獲得した人的ネットワークを活用し、派遣国と日本の間の経済関係強化やビジネス関係の促進を担う人材として成長すること、さらに日本市場特性を理解し、新しいビジネスの発掘ができる人材として活躍することを目指しています。
今日は、インターンシップで来てくれたサラさんとの交流として、本社にて立食でのランチを企画しています。
サラさんからは、パワーポイントを使ってマレーシアについてのプレゼンもあるみたいなので、楽しみにしています。







繊研新聞さんの今日の記事「奈良県靴下工業協同組合」の軌跡最終回が掲載されていました。
記事の最後の方に弊社の事も書いて頂いています。
奈良県靴下工業協同組合に加盟してる企業は、ピーク時900社を超えていたのが、今は126社と記事に書いてあります。
最後の加盟は、もしかすると弊社なのかも?いづれにしても70年の組合の歴史の中では、弊社はまだまだ10年未満になります。
1990年代からの中国からの安価な靴下との対等で、価格競争に耐えられなかった工場は倒産廃業に追い込まれてしまったのですが、
記事にの書いてある様に、現在奈良で頑張っている中堅工場さんは、技術力と品質で生き残ってきたと思います。
今後は、若手経営者の企画力と日本の品質管理能力で世界へ行って欲しいですね。
私自身、長く中国の靴下工場と取引をしていて色々なことを学び、これからは、絶対に日本製の靴下に需要が戻ると確信して奈良に工場を作りました。
中国の靴下工場も最初の頃は安かろう悪かろうという感じでしたが、今では一定レベルの商品はできる様になり、(必ず中国国内での第三者の検品が必要)今後も生産基地として無くてはならない存在になりました。
現在の日本で流通している靴下の90%は中国からの輸入なので、もし無くなれば日本の靴下需要に対して供給がとても間に合わないからです。
しかし、靴下のものづくりに関しては、奈良の技術者の意識は中国とは比較にならないくらい高く、これからはしっかりと情報を発信すれば技術力と品質で国内だけでは無く世界にも認められると思います。
編機の性能も進化し、中国の人件費が、ほぼ日本と同じレベルに近づいた今、奈良産靴下の需要は飛躍的に伸ばす事が可能だと思います。(私の想いで偉そうに書いてしまいました。🙇♂️)
本社の2階・3階の改装工事が進んでいます。
壁紙や床そしてブラインドを決めたりしているのですが、私の意見だとちょっと変な感じになってしまうので、デザイナーさんに相談して決めて頂きました。
「食堂はどんな感じにしますか?」と聞かれたので、「イタリアンレストラン風」と答えました。
どんな感じになるのか楽しみです。
最近は、自社商品の宣伝ばかりなので、私の奈良のお勧めスポットを紹介させて頂きます。
當麻寺は、三笠西日本営業所から約1kmのところにあります。
2014年のJR西日本のCMのロケにも使われた国宝や重要文化財も多くある由緒あるお寺です。(そのCMの動画をアップしました。)
奈良工場からもよく見える二上山もとても綺麗ですね。
奈良のお寺は、東大寺や法隆寺・興福寺が有名で人気がありますが、當麻寺はこのエリアから離れているので観光客が少ないんです。
のんびりと抹茶を飲みながら庭を楽しむ事もできるので凄くいいですよ!
桜や紅葉の時期は特にオススメの場所です。
今朝のジョギングで、昨日の奈良工場からの帰りに渡されたマスクの試作品を試して、ずっと悩んでいた新商品のスポーツマスクの企画を決めました。
結局は、新たに2種類を作る事にしました。
①しっかりした生地で、口との間に一定の空間を確保させる事が可能で、内側に銀イオンの制菌・抗菌・防臭の加工を施した糸を使用を5色展開します。(表と裏の色をオシャレに組み合わせします。)
②現在の走れマスク同様に通気性を優先し二枚重ねだった生地を1枚にします。更に肌に当たる側に接触冷感加工した糸を使用します。色はとりあえず黒×ワインレッドの1色のみで販売開始をして、好評であれば色を追加生産する予定です。
糸の染色に時間が掛かりそれからの生産なので、発売は早くても6月位になってしまうかも知れません。
なかなか良い商品なので、皆様是非楽しみにしていて下さい。
奈良県立医科大学と三笠が共同開発した「にぎるくん®︎」の広告を、お膝元の奈良版産経新聞より掲載開始致します。(下の写真)
生産状況を見ながら徐々に掲載範囲を広げて行きたいと思います。
事前にご注文されたい方は、下の写真をクリック頂くと販売ページにリンク致します。
先週末は、島精機製作所さんの東京支店展示会を見学した後に高校時代の友人と日本武道館で待ち合わせて、TOTOの日本公演へ行ってきました。
TOTOと書くと日本の有名なあの企業と勘違いされますが、世界的なヒット曲も多いバンドなんです。
このTOTOのスティーブルカサーというギタリストは、好きなギタリストの一人で来日公演を観に行くのは2回目でした。
まだ頑張ってギターを続けている友人と70年80年代のロックについて語りながら盛り上がって帰りました。
次は、チケットが取れればビリジョに行きたいと思います。



