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靴下編機 - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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  • 更に田んぼも購入決定

    作成日2019年06月14日(金)
    今年の初めに購入した西日本営業所まえ側の土地をどうしようかを考えているうちに、昨日奈良の不動産屋さんと商談して 更にまえ側にある土地を購入する事を決めました。 市街化区域ではあるのですが、現況の地目は田なので、これから地目変更手続きに3ヶ月以上掛かりますが、その後は建物を 建てて有効に使いたいと思います。 下の写真を見て頂くとわかりますが、かなり広くなります。 6057690fed4297229a09dc4048c65c71.jpg いよいよ明後日から、<ヴェローナ(イタリア)・バルセロナ(スペイン)9日間>ロナティ・グループ本拠地イタリアとスペイン・バルセロナ  ITMA国際繊維機械展視察へ行ってきます。 業界ニュースによると、今回はアツギナイロンの工藤社長とロナティ社の社長との会見もあるみたいです。記事はここをクリック! 今後の奈良工場へ導入する編機をどのような構成にするのかを含めて色々と勉強して来ようと思っています。
  • ワンランク上の靴下を!

    作成日2019年06月10日(月)
    新規紳士靴下の開発で、ずっと悩んでいます。 日本製で、通常の商品よりワンランクもツーランクも上なのにお手頃価格的な商品で、足のお悩み解消という感じの靴下を消費者の方が 求めているのでは? 色々ヒントは出てきているけど、決定するにはまだ何かが欠ける。 この最新ロナティダブルシリンダー編機でしか作れない靴下を、次回奈良工場にて技術者と一緒に打ち合わせしたいと思います。 981ab41d2d1aaa07469337e06ee23eb7.jpg 今年の初めに三笠西日本営業所の隣地を購入したのですが、その又隣の土地250坪のオーナーさんとの交渉をしています。 13日に奈良の不動産会社と打ち合わせして条件が合えば購入したいと思っています。 これが、実現すれば結構敷地も広くなり、工場を移転して使うことも可能になるかもしれません。
  • 靴下技術者も一歩先へ!

    作成日2019年05月24日(金)
    三笠奈良工場の編機は、丸編機・横編機共に全てコンピューター制御です。 今まで、大変な手間だった柄の変更やサイズの変更をPCで行いUSBを使ってデーターをインプットすれば完了します。 そうは言っても、やはり編機の知識と技術が無いと靴下の生産はできません。 特に今回奈良工場に導入したダブルシリンダー編機は、取り扱いが難しく、かなり技術的な事が出来なければ生産できないんです。 編機にトラブルが発生した時に適切な対処をしないと、また直ぐにトラブルになったり更に大きなトラブルになる事も多いのです。 海外と同じ編機を購入できるしPCの入力は出来るのですが、編機を修理する技術者が日本は優れているんです! 取り扱いの難しい最新型のロナティ社製ダブルシリンダー靴下編機で、三笠は一歩進んだ靴下を開発したいと考えています。 1ed0631c37bb4b580b826de8ddce268a.jpg 来月のユニオン工業さん主催 <ヴェローナ(イタリア)・バルセロナ(スペイン)9日間>ロナティ・グループ本拠地イタリアと スペイン・バルセロナ ITMA国際繊維機械展視察の予定表と出席者名簿が送られてきました。 大人気だったらしく総勢50名でした。 しっかりと一歩先の編機を見学して来ようと思います。
  • UNION ITMA 2019 TOUR

    作成日2019年05月10日(金)
    6月16日〜24日の日程で、<ヴェローナ(イタリア)・バルセロナ(スペイン)9日間>ロナティ・グループ本拠地イタリアと スペイン・バルセロナ ITMA国際繊維機械展視察のツアーで、ロナティ社編機の日本総代理店ユニオン工業さんが、4年に1度 主催するイベントなので、弊社から、私と仕入れスタッフの2名で参加させて頂く事に致しました。 最近、坂上忍さんの番組で、議員さんの視察旅行とか取り上げられて、殆どが観光で視察をほとんど行っていないなんていう事を 取り上げて問題視していましたが、その様な事が無いようにロナティ・グループの編機工場とITMA国際繊維機械展をしっかりと 見学してこようと思います。 ただ残念ながら日程表には、「サクラダファミリア」の見学だけは入っていたので、そこだけは観光に行かせて頂きます。 1c4c3cc6b4e1d15af39ea2b5c2be0394.jpg 現在、奈良工場の2階の改装と、西日本営業所の増築を計画中です。 工場2階の在庫と半製品を置く場所が無くなるので、それを一時的に逃がす所を借りて移動しなくてはなりません。 それも急がなくてはいけないのですが、上海公司でも色々問題が発生していて上海スタッフから1日に何度もチャットや動画連絡が 来ていてその対応にも追われています。 来週は、上海へ行って色々な処理を行い再来週は奈良で計画実行に向けて打ち合わせしたいと思います。
  • 動画を分かりやすく

    作成日2019年04月28日(日)
    ロナティのダブルシリンダー編機の動画が分かりにくいので、説明を入れてみました。 昨日は、10連休の出国ピークの羽田空港国際線ターミナルから上海へやってきました。 ラウンジと機内で、慣れない動画ソフトを使って靴下を編んでいる説明を入れてみましたので、是非ご覧ください! 令和靴下の男性用を編んでいる動画です。
  • 中国経済は低空飛行!

    作成日2019年03月20日(水)
    サーチナの記事に「投資拡大で景気を下支えするも中国経済は低空飛行=大和総研が主要経済指標を分析」という内容がありました。 毎月必ず1度以上は、日本と中国を行き来していますが、まだまだ明らかに中国の方が景気が良いと思う事が多いです。 不動産投資や旅行そして外食などなど全てに於いて中国の方が活発だと思います。(私の感想です) 地方と都市の格差も大きいので、私はほぼ上海周辺しか見ていないという事もあるのかも知れません。 d3203a3d3e76b8d2ba098a69b0af3e5c.jpeg 無印良品さんのホームページにPARCO錦糸町店についてアップされているとの情報を頂きました。 「本日より、全国最大級の無印良品が、錦糸町にオープンしました。無印良品で世界初となる靴下編み機の導入。」 PARCO錦糸町店の無印良品さんへ行けば、靴下の生産についてよく理解して頂けると思います。 フル稼働するとメンテナンスや糸ぼこりの掃除も大変だろうな〜
  • 奈良工場の方針変更

    作成日2019年01月18日(金)
    2011年の東日本大震災の直後に三笠奈良工場は誕生しました。 その当時工場の建物は、内装を全て新しくして綺麗でしたが、編機は全て中古品の希少価値が有る30年前くらいの物ばかりでした。 中古品とは言え、ある程度の値段はして稼働させる事を条件に購入したのですが、設置してから数ヶ月経っても編機を動かす事が出来なくて 製品が全く出来ない状態が続きました。 本社スタッフからは、そんな理由もあり「社長あんな古臭くてでっかい編機買ったんですか?中国でもあんなの見た事無いです。」と言われて しまいました。 そんな中古編機を私の判断で新型編機を購入する三分の一くらいの価格で何台も購入してしまったんです。 同じ靴下の編機ですが、今タイプとは違い、職人がドラムとチェーンを微妙に調整する大変手間と技術がいる扱いの難し物でした。 近隣の靴下工場の社長には、「こんな古い編機なんぼで買いましたん?」と聞かれ買った値段を言うと、「こんなん引き取って貰うのでも金 いりまっせ!よーこんなの買いましたな」とも言われました。 下にタンクが付いていて出来上がった靴下が、繋がったまま溜まっていくタイプのもので、今のコンピューター制御の編機と比べると 同じ糸を使っても風合いの良い商品が出来るんです。 とは言え、ワインの飲み比べ同様に、同じ素材で同じ針数と釜径が同じインチの靴下を履き比べてどちらが古い編機で生産したものかは 靴下ソムリエでも判別が難かしいと思います。 一般消費者の方には、品質が良くて安い物が良いという観点から、大幅に方針転換をして、全てUSBでデーターを変更するだけの最新の 編機ばかりを取り揃える事になりました。(下の写真は2011年の奈良工場開設当初に撮影した物) 591c61b702b1ab1001ac728b1ba8aa7d.jpg コンピューター制御といっても基本的な編機を取り扱う技術は大変重要!中国の工場はこの技術者がいないんです。 編機にトラブルが起こった時に適切な処置をしないと、編機の寿命にも影響するし、靴下にも色々な不具合が出てしまうんです。 それでも10年程度前までは、中国で生産して、しっかりとした第三者検品工場でしっかり検品して納めれば安くて良い靴下はできましたが、 人件費の高騰により、製品に対する第三者検品工場のコストの比率が高くなり過ぎて本当にこれで良いの?という思いから、国内回帰を考え 靴下を生産するには日本で一番ベストな奈良県で工場を始めたのです。 これが、靴下メーカー三笠として動き出した理由です。 工場開設から8年目になりましたが、本社の商品企画も日本製と中国製を上手く使い分けて生産をコントロール出来るようになったと感心して います。 3期連続の2桁成長とはなりませんでしたが、靴下業界の業績が伸び悩む中で、2018年も目標の105%以上の昨年比108%になりました。 皆様に大変感謝しております。 来週の東京ビッグサイトで行われる健康博覧会にて、新商品展示も行いますので、今後の株式会社三笠に是非ご期待下さい。
  • つま先の縫目が綺麗!

    作成日2018年03月19日(月)
    展示会で紹介させて頂いているJAPANスポーツソックスは写真の様につま先部分の縫目が非常に綺麗で真っ直ぐ! これは、従来の重ねて縫い合わせするのではなく、編目の全てを1本づつ合わせてから繋いで縫っているからです。 だから、縫い目がフラットで履いた時の縫目のゴロつく感じも無く真っ直ぐ綺麗な仕上がりになっています。 文字だけでは分かり難いので、工場にて私が動画を撮影しました。↓↓ 是非ご覧ください。 編み終わった後で、裏返しにしてつま先を縫ってまた表に返して履ける状態で、編機から出てくる様子を見る事ができます。 340d6a07373b660cf036b5d388f81d46.jpg 今日は、奈良工場で、スタッフ全員と個人面接を行いました。 新しく加わったスタッフも7名いて一部の方には西日本営業所へ行って頂く予定です。 個人面接では、普段聞けないお話もして頂き非常に参考になりました。 今後の奈良工場の改善に繋げて行ければ良いと思います。
  • 最新丸編機の展示会へ!

    作成日2017年05月25日(木)
    a53ac7cd50d88e2c3c3ad0febf8399f0.jpg 今日は、工場長と技術スタッフ1名と私の3名で、大阪の尼崎にあるユニオン工業さんの展示会を見に 行って来ました。 各新型編機の前には、イタリア人の技術者も来ていて機械のメンテをしたりいろいろ技術的質問に対し ての説明をしてくれました。 今回の展示会で一番気になったのは、編機ではなく、パンプスカバーを脱げにくくする滑り止めを付ける マシンですね。 現在は外注さんで滑り止めを付けていますが、ちょっと計算をし、コストの比較を出して次回の本社月度 会議で報告したいと思います。 下の写真は、私が今一番工場に欲しい編機のWシリンダーリンクスジャガード4インチの200本2口2色 の編機です。 ↓↓リンキング装置へ靴下を移動するところが、凄くカッコいいので動画撮影しました。↓↓
  • 奈良工場開設当初は…

    作成日2017年05月16日(火)
    7ca909f8392f2015e1d0166cd41169b2.jpg 三笠奈良工場開設当初の写真です。 この様な旧型のWシリンダー丸編機のチェーンとドラムおまけにタンクの付いた編機を数台購入して始め ました。(希少価値という事なので結構いい値段でした。) 確かに、玄人が見るとアジのあるいい商品が編めるのですが、なにせ編機が40年以上昔の代物!トラブル も多く、技術者も高齢の方しか取り扱うのが難しく、更には部品調達も困難な状態でした。 アジのある靴下とは言っても、多分同じ糸を使用した靴下を編んだ場合には、一般消費者の方には見分けが 付かないで、言われてみればという程度の違いです。 柄を変更するにも一苦労なので、確かに日本製の良い商品は出来るのですが、コストが掛かり過ぎるし将来 的にいつまで生産が可能なのかが検討つかなくて早期に断念してしまいました。 全て新しいコンピューター制御の編機になり、USBでデーター入力するだけで柄の変更が可能になり効率が 飛躍的に上がって生産数量も増え、日本製の高品質でありながら低価格を実現できます。 (今回は、写真と同じWシリンダーの編機は現在需要が少なく購入しませんでした。) 最新の編機を設備した今後の三笠奈良工場で生産する靴下にご期待下さい!