今朝、メールをチェックしていると、物流センターの責任者より、昨年12月に日野南中学校の生徒さんを受け入れて行った体験学習に関するお礼と感想が送られて来ました。
すべての感想を読ませていただきましたが、その中でも特に印象的だったのは次の一文です。
「再検品作業で、穴の空いた靴下を見つけた時に、この靴下がお客様に届く前に発見できたので、とても嬉しく印象に残りました。この仕事の大変さと重要さに気が付きました。」
この感想を読んで、私もとても嬉しくなりました。
物流センターでの体験学習が、生徒さんにとって貴重な経験となり、さらに検品や検針の作業がいかに大切なものであるかを実感してもらえた事が嬉しいです。
私たちの仕事は、お客様に信頼していただける品質の製品を届けるための細やかな工程の積み重ねで成り立っています。
中でも検品や検針は、その品質を守る最後の砦と言える重要な役割を担っています。
この役割の重要性を、未来を担う若い世代に体験を通して知ってもらえる機会を持てたことは、当社としても非常に意義深いことだと感じます。
これからも、こうした体験学習の機会を積極的に提供し、私たちの仕事のやりがいや意義を広く伝えていけたらと思っています。

本日、JETROさんとのZOOMミーティングに参加しました。12月にドイツ・ミュンヘンで開催された展示会「ISPO」のフォローアップ状況を報告し、それ以外の海外向け販売の進捗についても共有しました。
早いもので、JETROさんからのハンズオン支援も来月で丸4年を迎えます。
この支援プログラムでは、4年以上継続される事例はあまりないそうで、おそらく来月で終了となりそうです。
これまでサポートいただいたJETROの担当の方や、ドイツに3回も同行してくださった専門家の方とも、次回が最後の打ち合わせとなると思うと、とても寂しい気持ちです。
しかし、この4年間の支援を通じて得た知見や経験を糧に、これからも海外市場での挑戦を続けていきたいと思います。