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金持ち - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠

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  • 中国製造業の問題点

    作成日2016年09月07日(水)
    今日のサーチナの記事で・・・日本人が見た「中国製造業の問題点」、これが成長を阻害していた!=中国報道 この記事を読んで、意見の異なる事も有るのですが、共通する一番の問題点は、中国は流動性が高いという事ですね。 いくら良い機械が有っても工員さんのレベルが向上しないと良い商品は出来ませんね。 中国の工場で働く出稼ぎの工員さん達は、SNSによる労働条件の情報交換で簡単に転職してしまいます。 あっ!今、日本のテレビ中国のお金持ち村「華西村」をやってるではないですか~ 私は、以前テレビを見て華西村へ見学へ行った事が有りますけど、凄い所です。 日本に有れば人気観光地になっているのではないでしょうか? ここは何回も日本のテレビで取り上げられていますが、中国では、ここまで条件を良くしなくては定職してくれないのかも しれないですね。 4d41d6ce9f5d255bcf82eb4e764a7b3e.jpg 写真は、三笠奈良工場に設置した最新編機です。 最新の編機でも丁寧にメンテナンスをしないと良い商品は生産できないし、調子良く動いてくれなくなります。 靴下の産地奈良県では、旧式の扱いが難しい機械を熟練した技術者が匠の技を使って生産する事を中国との差別化 として進める工場が多かったのですが、今後は最新編機と熟練した技術者という方向性も有りだと思うので、当社は これを進めて行こうと思います。
  • 偶然中国の金持ち村

    作成日2010年03月23日(火)
    28b1885a78763b6a56bcbaf8201c6968.jpg 都合により午後から江蘇省江阴市の工場へ行く事になりました。 ナビを設定して、上海公司から約1時間15分程度指定された高速の出口を下りると、 なにやらテレビで見た風景が・・・ 「中国華西村」と大きく看板が!(写真)時間が無かったので、看板の写真だけ撮り 帰ったのですが、確かに高級な一軒屋が立ち並び、中心付近に高層ビルがあり、村の 裏側を車で通ると天安門と万里の長城のレプリカがある異様な場所でした。 http://socks.dgblog.dreamgate.gr.jp/e65297.html でもあまり人と車が少なく活気を感じられませんでしたね。 今回の目的は、お客様から依頼のあった商品を製造出来る新規の工場で、日本向けも 製造している2件の工場でした。 1件目の工場は価格的には、まあまあ良いのですが、社長(老板)が典型的中国人経営者で、 「中華」のタバコを吸いお客さんにタバコをどうぞと投げる人でした。 でも奥さんが、しっかりしていたのでOK! 2件目の工場に期待して、工場のオフィス建物へ入るとなにやら異臭(トイレ臭い)階段を 上がって行くと、ワンワンと子犬が数匹放し飼い!足に纏わる子犬を気にしながらサンプル室 へ行き商談したのですが、工場生産の80%が日本向けで、日本の靴下業界の大手とも取引が あると自慢していました。 でも、担当者の態度や事務所で動物の放し飼いする感覚!なぜ?と質問すると、社長のお嬢様 が犬が好きだからという回答でしたので、工場を見学する価値も無しと判断して、足早に工場 を後にしました。 日本向け商品を生産していても、まだまだこういうレベルの工場が沢山あるのが、中国製品の 現状なのです。 やはり、定期的に根気良く取引のある工場には指導する必要性を感じました。
  • 中国お金持ち村の話!

    作成日2009年11月16日(月)
    af4c73ffb4528f66c80c7609c86c0153.jpg 昨日の朝に、日本のテレビをつけると、中国の金持ち村の話題を放送していました。 上海から、車で2時間弱の江蘇省にある華西村と言う所です。 私も、以前この付近を通って、ここが中国で一番金持ちの村ですと聞いていたのですが、あまり興味が無 かったので昨日のフジテレビの取材を見て驚きました。 呉仁宝氏 現在82歳らしいのですが、この人の強力なリーダーシップで、この村が成功したらしいのです。 ここから、記事を見付けました。 「華西村の成功は、50年以上も村党書記などとして村に君臨してきた呉仁宝氏(82)の指導力による所が大きい。 文化大革命の嵐が吹き荒れた1970年代、中国全土が政治運動に明け暮れる中、呉氏は村民を率いてひそかに 金属加工工場を創設した。改革・開放以降の80年代、全国の農村が相次いで町工場を始めたときには、 すでに販路、経験、資金面で大きくリードしていた。その後も工場建設や投資などの決断が次々と当たった。 「政治的リスクを冒して最初に工業を始めたことが今日の成功につながった」と呉氏は振り返る。 村は毛沢東時代の集団主義体制をいまだに維持している。村民の就職や生活はすべて村の管理下にあり、 貢献度に応じて利益が分配される。収入の8割は村への投資が義務づけられており、個人が使う場合は許可を 得なければ1元も引き出せない。花壇の花を勝手に摘めば罰金1万元、賭博をしたら罰金100万元など、独自の 厳しい規則がいくつもある。そのすべてが呉氏の独断によるものだ。」記事はここまで… 呉さんは、村全体を会社として取り纏めた優秀なワンマン社長さんですね。こういう所も日本とは、常識が 違うので、こんな憧れの村ができたのでしょう! 日本では、市町村で、こんな特別な街づくりは無理ですよね。街に入るのに高い入場料も払わなくては入れ ないとテレビで言ってましたが、是非今度行ってみようと思います。 この村について、もっと知りたい方は、 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0910/15/news076.html ここのサイトをご覧下さい。