
昨日は、約1年ぶりに青島市を訪れました。 天気も良く、日中でも25℃程度と非常に過ごしやすい気候でした。
青島は韓国に近いこともあり、街中にはハングルの看板が多く見られます。
しかし最近では、ウォン安の影響や新しい労働法の施行により、人件費負担(社会保険の加入義務など)が大きく増加したことから、負債を残したまま撤退する韓国人経営者も増えており、問題となっているようです。
以前は、青島在住の日本人が約4,000人に対し、韓国人は20万人とも言われていましたが、現在はかなり減少しているとのことです。
こうした背景もあり、青島の景気にも影響が出ており、今回の商談でも「とにかく価格が安い商品」が求められていることを強く感じました。
地域とは異なり、商品提案の方向性も変える必要がありそうです。
お客様の新店舗オープンも控えているため、上海に戻り次第、提案内容の見直しを急ぎたいと思います。
ちなみに、昨日の夕食は韓国焼肉。 飲み物はもちろん青島ビールでした。 さて、ここからは少し考えさせられる中国の話題です。
最近、上海では飲酒運転の取り締まりが強化されており、外国人が逮捕されるケースも出てきています。
当然ながら、私は正規の免許を取得しており、飲酒運転をすることはありませんので問題はありません。
ただ、もう一つ気になるルールがあります。 それは「泥酔した人は一人でタクシーに乗ることができない」というものです。
運転手も乗車拒否が認められており、管理当局としては「お酒を醒ましてから利用するように」と呼びかけているとのこと。
しかし、実際のところ―― 酔ってタクシーに乗れない場合、どうやって帰ればよいのでしょうか。
お酒好きの人にとっては、なかなか悩ましい問題です。
もちろん節度ある行動が前提ではありますが、日本とはまた違ったルールに、戸惑いを感じる一面でもあります。
中国は地域ごとに市場環境も文化も大きく異なり、さらに制度面でも独特のルールが存在します。
その一つひとつを理解しながら、柔軟に対応していくことの重要性を、改めて感じた出張となりました。