
この写真は、中国の国慶節(10月1日)に向けた、建国60周年記念セレモニーのリハーサルの様子です。
北京の街中に突如として現れた戦車の列―― 映画のワンシーンのようですが、実際に行われている予行演習とのことです。
記事によると、北京の繁華街・大望路では、週末ごとに軍事パレードのリハーサルが行われており、動員された戦車は100台近くにのぼるとも言われています。
その影響で、周辺のデパートは早々に営業終了、地下鉄やバスも運行停止となり、人の移動も制限されるなど、街全体が大きな影響を受けているようです。
まさに国家的イベントならではのスケールであり、中国の「国の力」を強く感じさせる出来事です。
今年の国慶節は、例年以上に大規模で特別なものになりそうです。
なお、国慶節の期間中は上海公司も休みとなるため、私は日本へ一時帰国する予定ですが、上海でもさまざまなセレモニーが行われるとのことで、少し見てみたい気もしています。
一方で、企業側としては気になる制度もあります。
中国では、国慶節や中秋節の期間中に会社の都合で出勤させた場合、通常賃金の300%を支払うことが義務付けられています。
このように、労働に関する規制は年々厳しくなっており、経営者にとっては対応が求められる場面も増えてきています。
国家としての勢いと、制度の整備―― その両面を感じる、中国らしい一面を改めて実感しました。