今、まもなく稼働する奈良工場へ向かう新幹線の中でこれを書いています。
週末は帰国後ゆっくり過ごしていましたが、先日の取材で記者の方から受けた質問が、ずっと頭から離れません。
「中国の工場は人も多く、機械も最新なのに、なぜ日本製の方が良いのですか?」 写真は中国の靴下工場の様子ですが、 中国では作業員1人あたり5~8台程度の編機を担当します。
一方、日本ではその3倍以上を担当することも珍しくありません。
さらに、中国では編立後の工程にも多くの人員が配置され、 別の検品工場で再度検品も行われています。
それでも、最終的な評価は「日本製の方が良い」と言われる。
なぜなのか? 記者の方から 「機械が違うのですか?」 と聞かれました。
確かに以前は設備差もありましたが、現在は中国でも イタリアの**Lonati**社製などの高級機を多数保有している工場があります。
ですから、単純に「機械の差」とは言えない。
では、何が違うのか? 私はその場で、 「正直、まだ明確な答えは分かりません」 とお答えしました。
でも、新幹線の中で考え続けています。