
昨日は、早朝からサマースクールに参加していた長女を迎えに、成田空港へ行ってきました。
お盆の帰国ラッシュで混雑しているかと思いましたが、 意外にもスムーズにお迎え完了。
到着後、「何が食べたい?」と聞くと、 迷わず「ラーメン!」との返事。
やはりしばらく日本食を食べていないと、 ラーメンかお寿司が無性に食べたくなるものですね。
地元のラーメン屋で一緒に食事をし、ほっとした時間を過ごしました。
さて、中国で現地スタッフを採用する際に、 非常に重要なポイントとなるのが「戸籍制度」です。
中国の戸籍は大きく分けて、 ・都市戸籍(町戸籍) ・農村戸籍(農民戸籍) の2種類に分かれています。
この違いによって、政府からの保障や、 万が一の事故時の補償金額などにも差が出ると言われています。
さらに、上海は特に特殊な地域です。
「上海戸籍」を持っている人は、 地方出身者と比べてさまざまな優遇政策を受けることができ、 多くの人にとって憧れの存在となっています。
しかし、この上海戸籍の取得は非常に難しく、 ・4年制大学の卒業 ・一定期間(約7年)の納税実績 など、厳しい条件をクリアする必要があります。
こうして新たに上海戸籍を取得した人は、 「新上海人」と呼ばれています。
一方で、企業側から見ると、 上海戸籍の人材を採用すると、社会保険などの負担が大きく、 地方出身者に比べてコストが高くなるため、 これまでは敬遠される傾向もありました。
しかし今年7月からは制度が変更され、 地方出身者(都市戸籍)の人材についても、 上海戸籍に近い水準まで企業負担が引き上げられました。
その結果、特に従業員数の多い企業にとっては、 大きなコスト増となっています。
写真は、中国の方が必ず所持している身分証です。
4 ホテル宿泊や飛行機の搭乗時など、 あらゆる場面で必要となる、非常に重要なカードです。
中国ビジネスでは、 こうした制度や背景を理解することが、 人材採用や経営判断に大きく影響します。
現地の“仕組み”を知ることの重要性を、改めて感じる一日でした。