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技術 - 靴下・ソックス・ストッキングの製造販売 株式会社 三笠
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プロフィール
代表取締役 甘利 茂伸
美咖莎服饰贸易(上海)有限公司を2006年12月に会社設立し服飾中国製品の輸入業務を行っています。
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第五回絵画コンクール 三笠賞受賞作品
同窓生との縁が紡ぐ出会い!
社歌コンテストに応募致しました。
試掘調査が行われました。
くつしたの日の求評展授賞式
三笠の技術が評価!第27回靴下求評展で2名の技術者が受賞
ふるさと奈良の集い!
横浜DeNAベイスターズ、日本一達成!
帰国できませんでした。
『収穫祭中止のお知らせとお詫び』
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技術
中国無人コンビニ登場
作成日2017年09月13日(水)
昨日の中国人民網のニュースに
「海南省に無人コンビニ登場 モバイル決済で簡単に買い物可能」
という内容の記事がありました。 ちょっと前の中国では考えられない様なシステムのコンビニ!やはりアリペイ(支付宝)やWeChat(微信)の決済 がどんどん中国を変えている気がします。 先日も友人とお酒を飲んだ時に、その友人は、旅行の添乗員として20年以上前に良く中国へいっていて最近の 中国は知らないのですが、その友人が中国はまだまだ日本より遅れていると見下した感じの発言をしていたので、 色々討論をして、現状は日本より進んでいるなという事が急に増えてきたというお話をさせて頂きました。 今迄はノーベル賞の受賞とか、イノベーション的な開発は日本人の方が断然多かったけど、現在1年の半分弱を 中国で生活している私が最近凄く感じる事は、このままだと技術や開発で負けてしまうのでは?という危機感を凄く 感じる様になった事です。 でも、現在の中国はまだまだお客様の為に良い物を作ろうと思う精神や、労働者が旧正月の度に転職したり一カ月 休むという習慣が残っているので、それが直らないうちに頑張ろう!ニッポン
奈良工場ページリニューアル
作成日2014年09月16日(火)
三笠奈良工場のホームページをリニューアル致しました。 http://www.kk-mikasa.co.jp/nara/ 2014年秋冬生産商品のご紹介や技術者ページも更新していますので、是非ご覧ください。 今後も、生産商品ページはどんどん充実させて行く予定です。 この秋には、新ものづくり補助金を一部利用して新型横編機とデザインシステム導入も予定‼ 設備に関しても、随時奈良工場のホームページで報告して行きます。
こんな取り組みも・・・
作成日2012年07月04日(水)
日本の靴下生産技術を後世に伝える・・・当社奈良工場ではこんな取り組みも行っています。 技術者というものは「技術は目で盗んで覚えろ!」なんていう時代はもう終わりに・・・ 奈良工場の靴下技術者は、当工場で働く条件として「若者に私の技術を教える時間を作って ほしい」と言われています。 ですから、通常の生産優先なので不定期になりますが、写真のように機械をバラして構造等 教育も行っているのです。 せっかく身に付けた自分の技術と日本一いや世界一の靴下生産技術を残したいと情熱を注い でいます。 昨日は、途中まで作成した奈良工場のページをアップ致しました。 今までの本社ページをベースに私が作成しています。 タイトル「奈良工場を覗いてみよう」というシルシルミシル的なイメージで作りました。 今までの靴下メーカーに無い様なイメージのホームページを・・・ http://www.kk-mikasa.co.jp/nara/ まだ作成中ですが覗いてみて下さい。
若手スタッフへ技術指導!
作成日2012年05月24日(木)
写真は大東精機のダブルシリンダー176本ジャガード機を分解してオーバーホールする 作業を当社奈良工場で指導している写真です。 ジャガードやリブ・リンクスソックスを生産するダブルシリンダーの機械はメカが複雑で 扱いが難しいので深刻な技術者不足になっています。 若い技術者に自分の技を継承したいという技術者の思いを実現するべく、ベテランの技術 者が丁寧に教えています。 奈良県の靴下生産技術を後世に・・・株式会社三笠は技術者と共に取り組んで参ります。 当社工場長の要望もあり、中国の当社下請け工場のレベルアップの為にピンポイント指導 に行く機会を近日中に設けようと考えています。 これから12:05に本社近くの港南台駅発羽田空港行きのバスで上海公司へ行きます。 こんな時間に出ても午後5時前に上海事務所へ到着するなんて奈良工場へ行くより早い! とても便利だし上海へ行っても日本人とばかりなので、最近は海外という感覚にならない です。
コスト削減方法の違い
作成日2012年05月11日(金)
中国工場と価格の交渉をして仕入れ価格を下げる時にはまず目付を軽くするとか、安い原料に 規格を変更する方法を提案します。 日本の工場も基本的には同じなのですが、今回奈良工場を始めて技術者とのミーティング等で 商品規格をなるべく変更しなくても、効果的にコストを削減出来る方法が色々ある事を知りました。 写真は編み上がって機械から出てきたばかりの靴下なのですが、この段階での検品をなるべく 早く確実に行う事により大幅に商品ロスが削減できると言う事で、現場に編み下がり検品担当者 を配置する事により大幅にロスが削減され、更にB品として産業廃棄物となる商品も減りエコにも 繋がりました。 ただ、この編み下がり検品に関しては、中国工場の方が工員さんも多く頻繁に行っているのですが、 素人が多く問題を発見しても、しっかり直せる技術者が工場にいないのだと思います。 それ以外にも、なるべくデザインを重視しながらも機械に負担が少ない柄の出し方をデザイナーと 技術者でミーティングを行う事により、機械の糸道の切り替える回数を減らしたり、機械のカッターで 糸を切る回数も減らす事が出来たので以前より機械が順調に回るようになりました。 それは高い機械の部品の消耗も抑えらる編み針の折れる回数も減るので一石二鳥! こんなところにも、奈良県靴下技術者の経験が生かされています。 このような指導も、中国の検品工場では当社物流スタッフが行っていましたが、今後中国生産工場へ 奈良工場技術者と一緒に行き教育する機会を作ろうと思います。
ジャガードソックスの編機
作成日2012年04月29日(日)
今日の写真は、昨日のブログで紹介した大東精機の176本ジャガード機の上部です。 筒が上下にあるダブルシリンダーと言われる機械で、針が上下に付いて凹凸のある編みが出来る タイプです。 シングルシリンダーの機械に比べメカ的に難しく熟練した技術が必要になるのです。 当社奈良工場の技術者は、この機械を図面も見る事も無く分解してオーバーホールする事もが可能 な熟練した技術を持っています。 これが、中国には真似の出来ない日本の生産技術なのです。 この技術を靴下の産地奈良で後世に伝えて行く事も靴下企業として、当社の大切な使命だと考えてい ます。 上海公司も今日から3日間は労働節で連休。 日本本社は、明日・明後日は平常通り営業で、3日~6日までお休みさせて頂きます。
改善が進む奈良工場
作成日2012年04月27日(金)
写真のように棚にプラコンを置いて機械の番号を大きく貼り、現在生産している商品の当日に 編み上がった商品を10足づつ束ねて入れて管理するようになりました。 これにより、編み終わった商品の不良の発見も早くなるしロスも減少し、更には機械毎の調子 も一目で判断できるようになりました。 今後は、本社・物流センターとも情報を一元化して商品写真入りで生産状況がリアルタイムで 把握出来るようにしたいと思います。 本日は本社からデザイナーが奈良工場に来て技術者との打合せをします。 奈良工場生産部長で技術者の要望で、編み立て機械に負担の少ない柄の出し方を伝授するそうです。 デザイナーにそれを理解して貰えば、なるべく希望の柄を変更しないで、機械の切替の回数を減らし 機械への負担を軽減する出し方を理解する事により、B品も減らす事が出来て機械も長持ちという一石 二鳥の方法なので是非習得して貰いたいと実施する事になりました。 昨日は、ISOコンサルタントの先生との打合せの後で、奈良スタッフ・本社・物流スタッフと「寛屋」という 炭火焼きステーキとハンバーグの店で楽しくお食事会を行いました。 とてもおいしいハンバーグとビール・・・やはりダイエットは難しいです。
靴下の職人技!
作成日2011年10月23日(日)
当社奈良工場には現在4名の靴下編機の職人さんが在籍しています。 特に凄い職人さんが72歳の片山さんという方で、写真のような商品を生産するジャガード 編機をあっという間にバラバラに分解しピカピカに掃除し悪い部品を交換して組立ててしま います。 ドライバー裁きももの凄く他の職人さんもビックリする位の方なのですが、嬉しい事にその靴下 編機の技術を若い当社スタッフに是非継承したいと望んで下さっています。 三笠奈良工場の4名の技術者さんからしっかり編機の技術を学び日本製靴下の匠の技を 継承し後世に伝えて行ける環境を作るのも私の役目だと思います。 今回奈良工場に来て頂いている職人技を見て素直に感じたのですが、この技術を残し日本 での靴下生産を再び盛り上げたいと思いました。 かんばろうニッポン!