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世界遺産 - 奈良の靴下工場 | OEM・オリジナル靴下 製造 株式会社三笠

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  • 奈良の魅力を世界へ 絶好のタイミング!

    作成日2026年06月10日(水)

    奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」が、世界文化遺産に登録される見通しになったというニュースを見ました。

    6月6日にユネスコの諮問機関であるイコモスが「登録」を勧告し、7月に韓国・釜山で開かれる世界遺産委員会で正式に決まるそうです。

    登録勧告が出れば、ほぼそのまま正式決定になるとのことで、いよいよこの時が来たか、という思いです。

    飛鳥・藤原地域は、日本最初の本格的な都城である藤原京をはじめ、日本の国家形成の原点ともいえる歴史的な場所です。

    私は奈良工場へ通うたびに、この地域が持つ歴史の深さや文化の豊かさを感じていますが、いよいよその価値が世界に認められる時が来たのだと思うと、とても嬉しくなります。

    そして偶然にも、このタイミングは株式会社三笠の新奈良工場完成の時期とほぼ重なります。

    世界文化遺産への登録が実現すれば、国内はもちろん海外からも多くの観光客が橿原を訪れる様になるでしょう。

    私も毎月の様に、橿原市内のホテルに宿泊して大和三山周辺をジョギングしているので、何とも誇らしい気持ちになります。

    奈良県は日本一の靴下産地ですが、そのことを知っている方はまだ決して多くありません。

    だからこそ私は、この世界遺産登録をきっかけに奈良のものづくりを世界へ発信する絶好の機会だと考えています。

    現在建設中の新奈良工場では、靴下づくりの現場を見学できるオープンファクトリーを計画しています。

    さらに隣接する畑では「めんかちゃんプロジェクト」として綿花を栽培し、その綿を糸にして靴下をつくるという取り組みも進めています。

    世界遺産を見に来た方々に、日本一の靴下産地・奈良の技術や歴史、そしてものづくりの魅力を知っていただきたい。

    そんな新しい奈良観光の形を実現できればと思っています。

    世界遺産登録と新奈良工場の完成。

    奈良にとっても、三笠にとっても、大きな追い風になる予感がしています。(この写真は、私がジョギング途中で撮影した物です。)

    fujiwara

    そして現在、私自身がとても楽しみにしている新商品の開発も進んでいます。

    それは、ホールガーメント横編機を活用した、履きやすい5本指ソックスと足袋タイプのスポーツソックスです。

    一般的な5本指ソックスは丸編機でも生産できますが、ホールガーメントで編み上げたものは、指一本一本へのフィット感が大きく異なります。

    実際に履いてみると、包み込まれるような一体感があり、従来品にはない履き心地を感じることができます。

    現在、日本体育大学の伊藤譲先生と共同開発を進めているスポーツソックスでも、当初は5本指タイプのサンプルを作成し検討を重ねてきました。

    しかし、指の長さや形状には個人差が大きく、全ての方に最適なフィット感を実現することが難しいという課題が見えてきました。

    そのため、スポーツソックスとしての商品化は一旦見送りとなりました。

    ところが、その検討過程で改めて注目されたのが、私が以前から開発を進めていたホールガーメントによる5本指・足袋タイプのソックスです。

    こちらは競技用としてだけでなく、「とにかく履き心地が良い」「指が自然に動く」「長時間履いていても快適」といった価値を追求した商品として、改めて製品化へ向けた改良を進めています。

    新奈良工場には最新鋭の編機が導入されますが、大切なのは機械そのものではなく、その設備を活かしてこれまでにない価値を生み出すことだと思っています。

    奈良が世界から注目されるタイミングだからこそ、日本一の靴下産地の技術力を活かした、三笠ならではの商品を世界へ発信していきたいと思います。

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