昨日、大和高田市に建設中の新奈良工場にて、約半年間の中断を経て工事を再開する運びとなり、安全祈願を執り行いました。
今回は、歴史ある竹内街道の始発・終着点に位置する由緒正しい七尾神社の宮司様にお越しいただき、ご祈祷を賜りました。
工事の中断は、試掘調査から本格的な発掘調査へと進んだ後、更なる諸事情も重なったことによるものです。
しかし、その間も私たちは「夢のある工場」を実現する思いを胸に準備を進めてまいりました。
現在のところ、来夏の完成を目指し再び歩みを進めております。
新奈良工場は、地域の子どもたちや世界の皆さまに日本のものづくりの魅力を直接感じていただける場となる予定です。
困難を経たからこそ、完成したときの喜びもまたひとしおになると信じています。
未来に向かって動き出した新工場に、どうぞご期待ください。

工事が再開したことにより、私自身の中でも改めて夢が大きく膨らんできました。
「奈良の靴下を世界へ!」――この旗印を掲げ、ドイツ・ミュンヘンでのISPO出展から早くも4年。
長い準備期間を経て、新たなブランド立ち上げは商標登録やドメイン取得も終え、いよいよ最終段階へと進んでいます。
さらに、現在進めている新商品のいくつかは、きっと皆さんを驚かせるものになるでしょう。
これまでにない発想と技術が詰まった「夢のある靴下」を、私たちは世界に届けようとしています。
新工場はその舞台となり、三笠のスタッフ一人ひとりの力が未来を切り拓く原動力です。
挑戦は簡単ではありませんが、私たちには「奈良発の靴下のものづくりを世界へ」という確かなビジョンがあります。
三笠スタッフが一丸となり、この夢を共に抱き自信と誇りを持って歩みを進めて行きたいと思います。
必ずや、私たちの努力が世界でも認められる瞬間が訪れると信じています。