弊社も組合に加盟している奈良県靴下工業協同組合にて作成した「靴下ができるまで」というPVを貼り付けました。
PVで紹介されているのは、コンピューターが普及する前のかなり古い編機で、編む為の技術が必要で柄を変えるのも大変でした。
工程も多く手間も掛かっていたのです。
そして、1995年くらいから価格の安い中国製で生産するようになり、最初は「安かろう悪かろう」というイメージでしたが、徐々に改善されて2000年を過ぎると靴下の生産はほぼ中国に依存するようになりました。
その結果、統計によると2018年には日本で販売されている靴下の89.6%が輸入商品となってしまいました。
中国の人件費は、2000年から比べると10倍以上ですし、編機の進化で、柄変更は格段に楽になり下のPVの工程のうち4工程削減する事が可能になりました。
現状は、マスク以上に海外に生産を依存しているのが現状ですが、これから靴下を購入する時には、なるべく日本製を確認してご購入下さい。
靴下生産の国内回帰にご協力お願い致します。
今日は、緊急事態宣言が解除されるとのニュースなので、明日からの本社の対応について打ち合わせをしました。
本社内の密度を下げる為に、一気に出勤という事にはしないで、5月中はまだ一部のスタッフには在宅を続けて頂く事にしました。
5月末まで何事も無ければ、6月からは通常出勤にしたいと思います。
でも、まだお取引先様との商談はどうなるのか分かりません。
徐々に再開されますように🙏