
昨日は、巨大な義烏市の国際商貿城を一日かけて見学してきました。
そのスケールには圧倒されるものの、実際に日本向けの商品づくりとなると、 なかなか日本基準に対応できる工場は多くありません。
大規模な工場であっても、 「日本向けは品質要求が厳しすぎる」と敬遠されるケースもあり、 ロットが大きく品質要求が比較的緩やかな欧米向けの方が、 対応しやすいというのが現実のようです。
今回は、中国国内販売向けの商品を中心に、 いくつかの工場とコンタクトを取り、サンプルを確保。
その後、約350kmの道のりを、疲れた体にムチを打ちながら運転して帰ってきました。
さて、そんな中国での移動を支えているのが、 日産が中国市場向けに販売しているミニバンです。
7人乗りという実用性と、 「中国製とはいえ日産車」という安心感から購入しました。
価格は約18万元(約270万円)。
日本であれば200万円以下のクラスでしょうか。
上海では、外資法人の場合、資本金に応じてナンバープレートが無料で取得できる制度があり、 当社もその恩恵で1枚無料で取得することができました。
一方、個人で購入する場合は、 車両価格とは別にナンバー代だけで約4万元(約60万円)もかかるため、 実質的な負担はかなり大きくなります。
ところが―― この車、なかなか手強いのです。 まだ購入して2年少々、走行距離も3万km程度。 保管も地下駐車場という良好な環境にもかかわらず、トラブルが続いています。
そして昨日のトラブルは、なかなか衝撃的でした。 突然の雨の中、ワイパーを動かすと、 なんとワイパーゴムが半分外れてしまいました。
慌てて車を止めて確認すると、 ゴムはボロボロで、触るだけでちぎれてしまう状態。
リアワイパーに至っては、触った瞬間にすべて崩壊…。
ワイパーが使えないという致命的な状況でしたが、 幸い日本から持ってきていた「ガラコ」が車内にあり、 なんとか応急処置で乗り切ることができました。 「持っていて良かった…」と、心から思った瞬間です。
本日は日産へ行き、ワイパーブレードの交換とともに、 しっかりとクレームを伝えてこようと思います。
中国ビジネスは、 工場選びも車選びも、なかなか一筋縄ではいきませんね。