綿の価格が異常なほど上昇しています。
グラフをご覧いただければ分かる通り、7月以降急激に値上がりし、現在は7月時点の約2倍に迫る勢いです。
さらに2009年と比較すると、実に3倍近い水準になっています。
綿価格の上昇は、繊維業界全体に関わる深刻な問題です。
すでに来年春物商品については価格を決定し、受注も進んでいますが、 このままでは価格を見直さなければ工場で生産できないという事態に直面しています。
特に綿を多く使用する寝具業界では、 お金を出しても原料の綿が手配できず、生産そのものができない企業も出てきているようです。
来年の春夏物繊維商品については、値上がりは避けられない状況と言わざるを得ません。
当社としても、価格転嫁のタイミング、商品構成の見直し、素材の工夫など、 どのように対処すべきか慎重に検討する必要がありそうです。
環境は厳しいですが、 こういう局面こそ経営の真価が問われます。
しっかりと見極め、最善の判断をしていきたいと思います。